知的障害と自閉症スペクトラムと診断された3歳10か月の次男の話です。

今は保育園と週1回の療育に通っています。


最近の次男は一応安定していると思われます。

毎日のようにあった癇癪が、ほとんどなくなりました笑い泣き

毎日何回も癇癪があった冬の日々は、本当につらかったな。

私以上に次男も辛かったはず。

でもその時はそこまで考えて寄り添えなかった…悲しい

これはまた、別の記事に書こうと思います。



今回は次男が成長したと思われるエピソードですおねがい



自分から「はーい」とアピール

ご飯を食べているときに手を挙げて「はーい。」と言いました。

「なに?」と聞くと、離れたところにあるタブレットを指差します。

長男が「次男君、タブレットを持ってきてほしいんだよ。」と言うと、それも理解したようで「はーい。」(そうだよ)とアピール。

自分発信が少なかった次男。

このやり取りに「言葉はないけど、次男とコミュニケーションが取れている!泣き笑い」と感動しました。



自分から「見て見て」とアピール

私は目撃していないのですが、療育での話です。

何かアンパンマンの教材みたいなものを使った課題をやっていたそうです。

色んなキャラクターに変化があるものらしく(説明聞いてもわからなかったタラー)、次男はじっと集中して見ていたそうです。

最後にバイキンマンが出てくると、何か気付いた様子で自分のリュックを取って来て、リュックに付いているバイキンマンやカビルンルンを指差して「リュックにもバイキンマンあるんだよ。カビルンルンもあるんだよ。」というように伝えてくれたのだそうです!

ちょうど前日に旦那に「次男君はだいぶ要求は伝えられるようになったけど、見て見て~!みたいなのはないんだよねぇ。」と話していたところでした。

次男にもそんな気持ちが芽生えたようで感動です泣き笑い



「はーい」と長男からおせんべいを受け取る

次男は、今までは長男の呼び掛けには基本無反応でした。

保育園から帰るとき、スムーズに帰宅するために息子達におせんべいをあげています。

1袋2枚入りを1枚ずつです。

自転車の後ろに乗っている長男に袋を渡すと、自分で開けて前にいる次男に「次男君、おせんべいだよ!」と言いました。

スルーかと思いきや、「はーい」と振り返っておせんべいを受けとりましたびっくり

おせんべいが欲しかったからかもしれませんが、コミュニケーションが取れている…悲しい

会話と言えるほどのものではないですが、成り立っており、感動です!



「服、直してよ」とアピール

お風呂あがりは2人の保湿と着替えで忙しいアセアセ

一応次男の方が小さいので、次男から対応しています。(赤ちゃんの時に優先していた名残…)

パジャマの上は首だけ通して「あとは自分でやってね。」と放置。

長男の方の対応をしていると、次男が私の肩を掴んできました。

ゲートから出たいのかな?と振り向くと、パジャマの首の穴から腕を出した状態の次男笑い泣き

「こんなになっちゃった。直してよ。」とアピールしているように感じました。

以前なら、変になっていてもまったく気にせず、でした。

でも今は、

①服の着方を理解できた。

②自分が間違っていることを理解できた。

③自分では出来ないから直して欲しいと思った。

④それをママに伝えた。

感動ですキラキラ爆笑


次男が自閉症でなければ、ひとつの行動をこんなに細分化して考えることなどなかったでしょうね。

でもひとつの行動はこのようなステップがあって成り立っているのだなと、本当にしみじみと実感します。



おへそのお掃除の順番待ちをする

長男はおへそが深いタイプで、垢?が溜まりやすいようですタラー

たまに綿棒で取ってあげています。

ソファの上で仰向けになり、お腹を出してやっていました。

一通り終わり、綿棒やベビーオイルを片付けて戻ると、次男がお腹を出して仰向けになりじっとしていました。

一瞬何をしているのかな?と思いましたが、次は自分の番だと順番待ちをして準備していたことがわかり、微笑ましくて思わず笑ってしまいましたニコニコ

次男のおへそはきれいですが、綿棒でチョンチョンと触ってあげると喜んでいました。



何となく長男と遊べている

長男とはケンカはありませんが、特に仲良しとまではいかない感じ。

長男は次男のことを好きですが、次男はスルーもしくは塩対応でした。

それが最近は次男から長男にちょっかいを出すことが出てきました。

背中に乗ったり、触ってみたり、「遊ぼう」とまではならないけど、一緒に何かしたい風ですにっこり

遠くない将来、2人で遊ぶ姿が見れるかな?



順番待ちなど、ルールに従うことができる

次男はマイペース過ぎて順番待ちが出来ませんでした。

普通に横入りするし、前の子がもたつくと待たずに自分が行こうとしますタラー

それを止めようとすると癇癪ガーン


それが、何とか我慢できるようになってきたのです。

やりたくてやりたくてしょうがないけど、癇癪を起こさず、泣いたり寝転んだりしないでいられる。

もちろん、先生サポートの元ですが、我慢できるのは大きな成長です!


また、今までは協調性なく好き勝手にやっていましたが、最近はプールでみんなと一緒に同じ動きができるなど、変わってきているようです。

「今はみんなと一緒にこれをやる時間。」「みんなと同じことがしたい。」という気持ちが育ってきたのだと思います。

本当に嬉しいです悲しいキラキラ




以上、最近の成長ぶりです。

最近成長が停滞しているような気がしていましたが、ぐぐっと伸びた気がします。

療育のママさんとも、「一応右肩上がりではあるけど停滞との繰り返しだね泣き笑い」と話したことがあります。


コミュニケーションが取れるようになり、私も接しやすくなったし、本人も以前より楽なのでは?と思います。

もっと、伝わると楽しいんだということを知って欲しいな~。


つい「もっと」と、先のことを考えてしまうのですが、今の状態の次男のことを受け止めて、楽しく過ごしたいと思いますニコニコ