私の母校が昔より偏差値上がってる…という話を書くつもりが、書いてたら違う話になってしまったタラー

いつも記事を書くときにタイトルから先に考えますが、記事を書き終えるとタイトルと内容がかけ離れていることが多いです爆笑



さて。


私の出身高校は偏差値の低い女子高で、誰でも受かるんじゃないかと思うくらいの低レベルな学校でした。


私は親の意向で中学受験をしました。

勉強し始めたのは5年生になってからだったし、親が受験しろと言うからその方がいいのだと思っていましたが、特に自分の希望ではありませんでした。

塾には行ってましたが、最後まで自分での勉強のやり方はわかりませんでした。

家では勉強について親のサポートは一切なく、家庭教師もいなかったので、ただ問題集を広げて勉強している気になってただけでしたねタラー


受験は3校受けたうち、1校だけ受かりました。

何故か一番偏差値の高い学校にだけ…。

希望だった2校は合格率95%だったけど落ちましたタラー

(テスト結果以外の問題で落ちたのかも。)

受かった学校には通うつもりはなく、近いので一応受けただけでしたが、そこしか受からなかったし、レベルの高い学校に受かったのは素直に嬉しく、そこに進学しました。


しかし、その学校は偏差値65くらいの学校を受けているような子の滑り止め校でもあり、普段の偏差値が50あるかないかの私と、滑り止め校にしていた偏差値65くらいの子では偏差値15くらいの差があったわけですガーン

入学後、ほどなく私は落ちこぼれとなり、高校はかなりレベルを落として受験したのでした。


正直、高校ではそれほど勉強しなくても、良い成績が維持できました。

私は範囲の決まっている定期テストの成績はそれほど良くはないけれど、中学受験での勉強のお陰か外部の学力テストは良く、学年1位にもなったので周りからは一目置かれていたとは思います。

定期テストで1位の子は、学力テストでは上位ではありませんでした。

もちろん、先生には定期テストが良い子の方がウケはいいですアセアセ


そんな底辺校で私は短大の指定校推薦を取り、合格しました。

(その後、金銭的事情で進学できなくなりましたが。)


中学校で内部進学していたら、絶対に指定校推薦なんか取れなかったので、底辺校に進学したのは私には良い選択でした。

部活もできたし、良い友人にも恵まれましたおねがい

(中学では部活も辞めさせられました。)



こんな経験があるので、私は子供には自分の価値観で進路を押し付けたくないなと考えています。

過去を悔やんでも仕方ないけど、中学受験なんてしなければよかったと思っています。

地元中学から公立高校への進学でよかったんです。



以前朝ドラの「ちむどんどん」で、母親(仲間由紀恵さん)が破天荒な長男(竜星涼さん)に、本人がやりたいことをとことん応援するのです。

かなり怪しいヤバいことでも…という点は、同意しかねますが、何でも応援する理由を聞いてまさにその通りと思いました。

自分の意思でやったことではないことに失敗すると、親のせいなど他者のせいにしてしまい、前に進めない…というようなことでした。

まさに私泣き笑い


小学生くらいまでは、親が言うことがすべてだと思います。

「この方がいいよ」と言われたら無条件に信じてしまう。

だからこそ、親はそれを踏まえた上で、子供の意思を尊重しなければいけないと思います。

子は親に気を遣うんですよね。

私は親に「受験しなくてもいいよ」と言われても、「する」と答えていたと思います。

親の期待に答えたいから。

親の希望と違うことを言って落胆させたくないし。


本当に子の意思を尊重するためには。

子の本心を聞くには。

小さい頃からの信頼関係が大事なんだろうなと思っています。

子供が、親に安心して自分の本心を話せるようにするためには、子供が自己肯定感を持てるように、何があっても何を言っても大丈夫ということを様々なかたちで伝えていくことなのではないかと。

あ、私がそうして欲しかったことですねタラー


そしてまた、これも押し付けになっていないか?ということ。

自分が叶わなかったことを子で実現させようとするのは、押し付けにもなりかねませんよね。



今のところ長男はママ大好きと言ってくれますが、驚いたのは「○○君、自分のことも大好き!」と言うことですびっくり

何だか眩しいです爆笑

「自分のことが大好きって、すごく素敵なことだよ。大好きだから自分のこと大事にしようね。」と長男には伝えています。

このまま、自己肯定感の高いまま、すくすくと育って欲しいものです。