1泊2日の旅行から帰宅しました。
色々あったけれど、これを先に書かないと他の楽しかったことが書けない…
長男が初日の夜に、病院の夜間診療で受診しました。
つまり、緊急性が高かったということです
これは、母親としての私の管理の甘さ、考えの浅さが招いたことに他ならず、反省しきりです
結果、大事には至りませんでしたが、長男を命の危険に晒したことには変わりなく、母親失格だと落ち込みました。
何だろう。
後から思い返せば普段なら絶対しなかったのに、旅行で判断力が鈍っていました。
正常ではなかったです。
それは初日の夕飯のとき。
夕飯は、宿泊したホテルのバイキングでした。
まず、子供達の食べられそうなものをピックアップしていました。
長男は私についてきて、あれが食べたいこれが食べたいと注文しました。
そこで長男が強く食べたいと言ったもの。
それは蕎麦でした…
これだけで、きっと読んでくださっている方はきっとこの先の展開が予想できることでしょう…。
蕎麦は長男は食べたことがありませんでした。
アレルギーが心配なので、なるべく避けていました。
それなのに、私は判断を誤り蕎麦を食べさせてしまったのです。
蕎麦が食べたいと大声を出す長男に、純粋美味しい蕎麦を食べさせたいと思いました。
今まで食物アレルギーは何もない長男。
親である、私と旦那にも食物アレルギーはありません。
もう年齢も大きくなってるし大丈夫かな?と。
何も大丈夫な根拠はないのですが、安易に考えてしまったのです。
バイキングの蕎麦は量はとても少ないものでした。
他の食べ物と一緒にテーブルに置き、私はまた取りに行き席を離れました。
戻ってきて自分もさぁ食べようと椅子に座ると、すぐ長男の異変に気付きました。
お腹が変と言い、咳き込みました。
吐くのかな?と思い、私は両手を差し出しましたが吐きはせず。
(結局最後まで吐くことはなかったです。)
顔は目の周り、頬の一部、唇の上がほんのり赤くなっていました。
また、お腹と足の甲がムズムズすると言いましたが、赤みはありませんでした。
食欲もなくなってしまい、ぼんやりしている長男。
私はきっと蕎麦アレルギーだと思いました。
蕎麦アレルギーは危険というのは知っていましたが、そもそも食物アレルギーが起きるとどうなるか?よくわかっていませんでした。
ただ、食物アレルギーが原因で呼吸困難で死に至るというのを何かで読んだことがあり、長男が咳き込んでいるのは気道が圧迫されているのでは?と思いました。
これは救急車案件なのか?
判断つかず…どうしたらいい?と考えているうちに赤みは引いてきており、長男自身もよく話ひたりソフトクリームは食べると言ったり、重症といった感じはありませんでした。
でも、知識のない私は何の判断もできず…。
次男も食べ終わってじっとしていられなくなってきたので、2人を連れて部屋に戻りました。
(旦那はこんな状況でも食べ続けていました…。)
私は初めて「#7119」に電話して相談することにしました。
今までは休みの日に緊急か迷ったとき、自治体がやっている休日診療に電話をしたことはありました。
旅先だとすぐにはそんな情報もわからず、とっさに頭に浮かんだのは#7119でした。
電話すると新潟県のセンター?に繋がり、詳細のヒアリングがありました。
私は、今落ち着いているなら様子見でよいと言われるのを期待していましたが、結果今から受診した方がよいと言われました
そして夜間診療をやっている町立の総合病院を教えてもらいました。
病院に電話して再度症状を伝えると、今から来て下さいと言われました。
あぁ、すぐに受診しないといけないような状態に長男をさせてしまったんだなと胸が苦しくなりました。
車で10分ほどの距離だったので、私と長男だけタクシーで行こうかとも思いましたが、田舎の10分はなかなかの距離があり、旦那に車を出してもらうことに。
次男が落ち着かないので、できれば置いて行きたかったけど仕方なく4人で行き、旦那と次男は車で待っていてもらうことにしました。
こういうとき、やっぱり私が免許持ってた方がいいなって思いました
到着日した頃には次男の顔の赤みや咳はほとんど落ち着いていました。
先生には普段のことから、細かくヒアリングされました。
今までは食物アレルギーがないと伝えると意外そうでしたが、状況からみてやはり原因は蕎麦はなのではないかと。
今後は避けた方がいいと言われました。
検査をして蕎麦アレルギーと出なくても、実績優先で判断した方がよいそうです。
先生に「これが最初で最後の蕎麦になってしまいましたね…」と言うと、笑ってましたが
なんでも、大人になるに従って治ることもあるそうです。
心配していた呼吸も問題ないそうでした。
喉に違和感があり、咳き込んだと思われます。
アレルギーの薬を3日分だけもらいました。
かかりつけ医にも伝えておくよう言われました。
ちなみに乳児医療証は自分が住んでいる自治体の病院だけ適用ということで、医療費は支払いました。
後日、住まいの自治体の役所に行って領収書や明細書を提出すれば、その金額をもらえるのだそうです。
今まで経験なく、知りませんでした。
そんなわけで、大事には至りませんでしたが、私の不注意で長男には苦しい思いをさせてしまいました…。
長男に「ママが悪かったよ。お蕎麦食べたら具合悪くなる人もいるのに、大丈夫かなと思って長男くんに食べさせてしまってごめんね。」と謝ると、「長男くんも悪かったよ。お蕎麦食べたいって言ったから。」と…
「そんなことないよ!お蕎麦美味しそうだから食べたくなっちゃうよね。長男君は何も悪くないんだよ。」と言いました。
長男はアトピーもあるし、きっとアレルギー体質なのでしょうね…。
今回のこと、肝に銘じて、今後は過敏なくらいになろうと思います。
ちなみに旦那はもう蕎麦食べられると思っていたそうです。。