GWからすでに一週間経ってる!
早すぎる。
タイ&カンボジアの旅、楽しかったです!
時間かかりそうですが、旅の思い出とお土産を
ちょこちょこアップしていきます。
気長に、読んで頂ければ嬉しいです!
今回のメインはカンボジア!
行ってその場で宿と観光案内交渉!という冒険は避けて
バンコクのHISのツアーを利用しました。
バンコクから飛行機でシェムリアップ。
スワンナプーム空港から、国際線に乗ります。
気分的に、あ、そっか、国際線だ!と思うほど。
建物からバスで、飛行機のタラップへ。
バスの中、ほとんど日本人でした。
そして、乗る飛行機が近づくと・・・
皆さん、唖然。
小さなプロベラ機!
そりゃそーだ。
きっと、皆さん、タイ国際航空とか何かしら
そこそこ大きな飛行機で、日本からバンコクへ来たはず。
だから、そのギャップがね・・・
「こんな飛行機、大丈夫?」
という言葉も聞こえたけど・・・
大丈夫でしたよ。
VISAは、シェムリアップの空港で取得。
20ドル必要と言われ、日本から準備して行ったのに
空港内にATMあるし(お金をおろしている旅行客もいた)
「ドルがない!」と言い続け、タイバーツで支払った方もいて
もしかして、準備しなくても良かった?
でも、準備してて損はないですよ。
ツアーだったので、空港から送迎もあって
すっごい楽でした。
でもね。
暑かった!
気温34℃。
日本を出国した時は、ちょっと寒かったから
暑くて、暑くて・・・
必死で巡りました。

ちょっとだけ本を読んで行ったので
本の中の世界が目の前にあるのが感動。
古代の人々はすごいですね。
どうやって、こんなお寺を建てたんだろう?
この遺跡、森に埋められて放置されてた、と聞いていたけど
こんなに大きな遺跡が埋もれてた、という意味がよくわからず。
でも、行ってみると、周囲にある木がすっごく大きい!
遺跡も隠れるくらいの大きさでした。
そして、野ざらしにされている遺跡。
修復作業をされているとは言え、やっぱり傷むんだろうな。
崩れかけ、崩れて放置、というのがあり、残念に思えます。
あとは、戦争の影響です。
ガイドさんの説明の中に、何度も戦争のことが出てきました。
もしかして、戦争、国内の混乱さえなければ
この遺跡はもっと綺麗なまま、昔のままで残っていたのかも?
とついつい、日本の京都のお寺と比べてしまいました。
あ、比較の対象がちょっとズレてる?
でもね。
もったいないな。
というのが正直な感想です。
戦争で悲しく、辛い思いをした人が多く出たうえに
さらにこんな遺跡も崩れたり、盗難に合ったり。
何も生み出さないよな~
と思ってしまいました。
こういう遺跡は、壊れかけというのが魅力、と言った
友人もいますけどね。
でも、細かい彫刻や穏やかな表情の仏像を見てると
本当に、そのまま残っててほしかったな、
全盛期のお寺を見たかったな、と思いました。
日本人の観光客も多いのか、バスから降りると
お土産売りの女性や子供が駆け寄ってきます。
で、そこで言われる言葉。
「カウ・スーマイ?」
へ???
カウ=買う(日本語)
スーマイ?=買いますか?(タイ語)
ごっちゃに覚えて使ってる?
と聞こえてしまいました。
2日目午前まで遺跡巡りして、午後はシェムリアップ市内を
ダンナと二人で歩き回りました。
とにかくね。
暑い。
3m歩くと「トゥクどう?」と声をかけられる。
最初は、いろいろ笑顔でかわしてたけど
だんだん、うざくなる・・・
思ったより小さな町だったので
それなりに歩けました。
楽しみにしてたナイトマーケット。
バンコクの大きなナイトマーケットを想像して行ったけど・・・
あれ、これだけ?
という感じでした。
夜ご飯は、カンボジア料理を求め、歩き回ったけど
カンボジア料理とタイ料理の境目がわからず。
「BBQ」と書いたお店が多く…
結局、お客さんが多く賑わっていたシーフードのお店へ。
こういう土鍋に入ったスープがカンボジア料理らしい
というダンナの情報を元に頼んでみました。

辛くなくて美味しかったよ!
あとは、バナナの葉っぱに包んだサラダ。
ソムタムみたいでしたが、辛くなかった。

よく食べた(ツアーの食事にもついていた)のは、かぼちゃプリン。
かぼちゃのペーストを練りこんで、カラメルソースがのった
黄色いプッチンプリンのようなプリンを想像してたけど、
丸ごと???

丸ごとのかぼちゃをくりぬいた中に、プリンが入ってた。
でも、練乳とココナッツミルクの味が良かったけど
かぼちゃは、日本で売ってるかぼちゃのほうが甘いね。
しかし。
コーヒーはめっちゃ美味しかった!
私は、ベトナム、タイ、ラオス、インドネシアのコーヒーが
大好きなので、カンボジアのコーヒーも期待してました。
やっぱり!美味しいね!
翌日、最終日もお昼までフリー。
お土産探しに、市場の中やら街中を散策。
お金は、米ドルが普通に使え、小数点以下はリエルでおつり。
リエルはカンボジアでしか使えないので、必死で小数点以下を計算して
ドルとリエルで払ったけど、残っちゃった。
言葉も普通に英語が通じるし
お店によっては、日本語も通じました。
ただ、普通の地元の市場では買わなかったから
そこで英語が通じるかはわかりません。
その日夕方バンコクに着き、サイアム辺りを散策予定だったのに。
離陸予定時間から2時間近く待たされ、宿に着いたの19時すぎ。
その日のバンコクの宿、ちゃんと予約しといて良かったよ。
やっぱり、何が起こるかわかりませんね。
時間に余裕を持って、移動と宿泊を考えといてよかった。
今回は、いろんなリベンジをかけたカンボジアだったので
失敗したくない思いでツアーを利用させてもらいました。
それに、案内付きで遺跡を回りたかったし。
バンコクのHISを利用しての方が少なかったのか?
2日間とも4~5人のツアーで嫌な思いをすることなく
回れました。ガイドさんも日本語で案内してくれ、「写真、撮りましょうか?」
と声こかけてくれたりしました。
他のツアーは、でっかいバスで20人くらいで回ってました。
あんなツアーだと、絶対に集合時間に遅れる人が出てくるんだよね~
と、人のこと言えないけど。
ガイドさんも、集合時間5分前にはロビーに来ていて
びっくり!遅れて来ると思ってたので!
逆に私らがガイドさんをお待たせして時間ギリギリでした。
ホテルも町中に近い場所だったので、歩いてマーケットに行けました。
ホテルによっては町から離れてたので、歩くのはキツイかも?
歩こうと思えば歩ける距離だけど、日本、バンコクの
夜の明るさとシェムリアップの町の明るさは全然違います。
英語でトゥクと交渉できれば、問題ないのかな?
安全面から考えて、夜の一人歩きは避けるべきと思います。
ツアーなので、回るお店が日本人好みだったり。
でも、会社で渡すお土産とかを買うなら、
そういうお土産屋さんで買った方がよかったかも?
梱包と見栄えが良いです。
食事も決められてるのは、仕方ないですけどね。
初日は、でっかいレストランのビュッフェでした。
デザートは、取りに行ったらすでになくなってて残念。
遺跡も、しっかり巡るとなると、体力がいります。
暑いし、広いし、階段とか多いし。
だから、半分フリーなツアーで良かったな~と思いました。
だけど、街中に日本人の方が営業されてるのか
ツアー会社を発見し、トゥクチャーターやら
空港までの送迎やらあり・・・
今度はそれで良いかもね~?
ホテルも自分で決めて予約すればいいし。
2回目は、行ってどうにかできるかもしれない?
元フランス領の社会主義国。
同じような国にちょこっとだけ住んでたので
すっごく懐かしくて懐かしくて。
目新しい感動よりも、懐かしい感動のほうが多く
シェムリアップの空港の雰囲気も似てたり
少し離れた遺跡に行く途中の景色は
まさに住んでた所、そのもの!だったし
見かける人は、「あ、あそこに住んでたあの人に似てる!」
というクメール系の顔立ちしてたり
クメール語が、何となく近くに住んでいた少数民族の方の
話す言葉に似てたり(言葉の起源が同じかどうかはわかりません)
これ!よく食べてた!というのが売ってたり
買って食べた!
そのまま、飛行機に乗って、住んでた国に行きたくなりました。
こんなに身近に感じたのは、帰国してしまって以来初めて。
この旅行の計画段階で、そのまま3カ国目として行く案も
あったけれど、やめました。
あと10年後くらいに行きたいな。
シェムリアップも、またいつか来たいね。