こんにちは。

美肌とまゆげの先生こと、

メイクアップアーティストの

Leiです。


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本日は前々回の続きで、お手入れメソッド保湿編




まずは『肌に極力触れない』という美容法についての補足です。


肌をこすらないことが一番

大切なのですが、なぜそれだけでは

ないかというと



肌は触れるだけで摩擦が起きる

ことがあるからです。


これは私の肌で気づいたこと

なのですが、

肌は触れる時より手が離れた瞬間が

刺激になるということ。

特に頬が潤っていると手のひらに

頬が吸いついて持っていかれます。


肌に触れる回数が多いと、

それだけ負担も増えるという

考えです。


もちろん肌に触れずに

スキンケアをすることはできません。

私も毎日触っていますし、

触れることも必要です。

スキンケアを浸透させるなら

手のひらでじっくりあたためるのも

効果的です。


でも肌に触れる回数を極力

少なくすること。

摩擦の負担を減らす触れ方、

スキンケア選びをすること。

(厚みのあるテクスチャー)

これで私の肌は大きく変わりました。


なので『肌に極力触れない』なのです。


もしスキンケア時に肌に触れる

必要がある時は、

肌状態のチェックを兼ねます。


無駄に触らない。これが

私のおすすめケアです。



さて!

それでは普段行っている

保湿ケアの方法についてです。



【 オイル 】


初めに使うのはフェイスオイル。

とろみが強いものを使く、

角質層に浸透しやすいものを選びます。


洗顔後の濡れた肌に手のひら全体に広げて

肌を包み込みます。

バスタイムならそのまま湯船に浸かります。


余ったものをデコルテまで伸ばし、

顔のツボ押し(眉頭の下・頬骨の下)

そして耳周り〜フェイスライン、首〜デコルテまでをマッサージ。

しっかり凝りをほぐします。

私はフェイスライン意外顔のマッサージをしませんが、とろみが強いオイルやマッサージ剤は摩擦になりにくいので、肌質や肌状態を見ながら行う分には良いと思います。



【 化粧水 】


肌に合うもので良いのですが、

とろみが強いものは手で、

サラサラなものはコットンでつけます。


とろみが強いもの

コットンに染み込みにくいので、

手のひらに広げて置くようにのせます。

手のひらで頬とTゾーンでそれぞれ

10秒〜20秒ほど包み込み、あとは少し放置です。

目安は肌表面が指でスルッと滑るくらいの

水分が残っているくらいまでです。

液だれしたり放置した後の肌がベタベタするなら

量が多いかもしれません。

急いで馴染ませようと手を滑らせたりしないよう

気を付けましょう。


サラサラなもの

水っぽいテクスチャーは液だれしたり一

度に量がつけられないので、コットンを使用します。

選ぶのは肌あたりが優しく大きめなもの。

デパコスならTHREEがおすすめです。

まずコットンを水で濡らしてぎゅっと絞る。

そこに化粧水を浸します。

肌全体に優しく置くようにのせていく。

これを3回ほど繰り返したら、コットンを2枚以上に割いて乾燥しやすい場所に30秒程のせます。

そしてコットンを重ねて戻し、再度全体に置くようにのせる。

最後は手のひらで包み込み、浸透させます。

潤いが足りなければ、少しだけ化粧水を手で足します。



どちらもポイントは摩擦をかけず包み込むこと。


化粧水を肌の上で放置したら蒸発しそうと思われるかもしれませんが、肌に浸透する量の方が多いです。


逆に手で長時間包み込んでおくと乾燥した手に化粧水をとられるので、適度に放置しましょう。



【 美容液 】

美容液によって使い方はそれぞれ違うと思いますが、基本的にはとろみ化粧水と同じ。


肌にのせて包み込み、水分感が残る程度放置です。



【 乳液・クリーム・オイル 】


この中から肌に合わせて重ねても

良いですが、私は大体オイルのみ。

最初に使ったものと同じです。



ごく少量を手のひらにのばして

乾燥する場所にのせます。

Tゾーンなどの皮脂が出やすい

場所は少なめにつけます。



以上が私の毎日の保湿ケアでした。




私は昔は沢山肌を触ってきました。

ニキビができやすい頃はつい

指で潰してしまったり、

皮脂を押し出してしまったり

Tゾーンの毛穴が全体的に広がり、

クレーターのようになって

しまったところもあります。


赤みも出てしまい、肌も

弱くなってしまいました。


それでも19歳からエステサロンで

働いていたのもあり、

栄養たっぷりのスキンケアを

時間をかけて行っていました。


そして美容部員時代の20代中頃、

肌の触りすぎによりTゾーンの

ごわつきがひどかった私に、

所属ブランドのアーティストが

教えてくれました。


『毛穴は触らないのが一番。

クレンジングバームで優しく

馴染ませて、時間をかけて乳化すると

肌が柔らかくなる』


試してみると、数日でごわつきが

なくなりつるんとなめらかな

肌触りに大変驚きました…!


赤みも少しずつ減ってきたのは

この頃からです。


最近はマスクをしているので

摩擦で鼻の毛穴が開きがちですが、

肌全体の調子は良好なまま。


しみ・シワ予防は新しいことを

取り入れたいと思っていますが、

乾燥・毛穴対策は今のケアを

続けていくつもりです!



長くなりましたが、

最後までありがとうございました


Lei.


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