『幸せカナコの殺し屋生活』第1話 | 新・法水堂

新・法水堂

年間300本以上の演劇作品を観る観劇人です。ネタバレご容赦。

テーマ:

『幸せカナコの殺し屋生活』

 

 

2025年日本ドラマ 20分

監督・脚本:英勉 脚本:鎌田智恵

原作:若林稔弥『幸せカナコの殺し屋生活』(星海社刊)

エグゼクティブプロデューサー:久保田哲史

チーフプロデューサー:宇田充

プロデューサー:長尾絵理、橋本竜太、染谷誠

音楽:橋本由香利、睦月周平

アクション監督:横山誠

撮影:小松高志 照明:蒔苗友一郎

美術:佐久嶋依里、加藤たく郎

装飾:岩間洋、榊さくら、松下利秀、岩本智弘

スタイリスト:白石敦子

スタイリスト(渡部篤郎):田中トモコ、西田愛梨

ヘアメイク:内城千栄子

ヘアメイク(のん):菅野史絵

ヘアメイク(渡部篤郎):神谷菜摘

アクティングコーチ(のん):滝沢充子

編集:相良直一郎

VFXプロデューサー:長井由実

VFXスーパーバイザー:尾関昭宏

VFXディレクター:野田伸太郎

録音:治田敏秀

音楽プロデューサー:藤田直之

選曲:武田拓也 音響効果:茂野敦史

制作担当:宮井啓太、田山雅也

助監督:小野浩司

主題歌:「転職天職☆やっちゃいました!」Vocal:ななひら

 

出演:

のん(西野カナコ)

藤ヶ谷太輔(桜井)

渡部篤郎(社長)

木村多江[クレジットなし](カナコの母・声)

齋藤飛鳥(動物たちの声)

吉舎聖史(カナコの元上司)、松本大輝(ターゲット・加藤恭平)、阿佐辰美(その仲間)、網倉聖子(ホームレス)、龍誠人(同)、今井吉清(同)、松島くるみ(居酒屋店員)、飯田康太郎(カラオケ店店員)

立木文彦(予告の声)

 

STORY

ブラック企業を辞め、無職で家賃もスマホ代も払えず追い込まれたカナコの元に、一通の採用募集メールが届く。意を決して面接に向かうと、そこは驚きの"超ホワイト"な殺し屋会社だった!戸惑いながらも仕事を始めると、理不尽な環境で鍛えられたスキルが思わぬ形で発揮され、カナコの殺し屋としての才能が開花していく一!【公式サイトより】


若林稔弥さんの同名コミックをDMM TVにてドラマ化。

 

1話20分という短さもあって展開が早く、カナコがあれよあれよという間に殺し屋になってしまう。このハードルの低さが作品自体のコミカルさと繋がっていて、入社テストとして元上司をライフルで撃つように言われた際もカナコはためらいもなく銃爪を引いて社長を感心させる。

 

原作は未読だけど、主演ののん(能年玲奈)さんはまさに適役でこういう若干浮き世離れした役をやらせると実にうまい。木村多江さんが母親役というのも俺得。

 

端役の人がどの役をやっていたのかが分かりやすいエンディングクレジットもグッド。