ヨーロッパ企画『建てましにつぐ建てましポルカ』 | 新・法水堂

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演劇と映画の日々。ネタバレご容赦。

ヨーロッパ企画 第32回公演

『建てましにつぐ建てましポルカ』

Tatemashi ni tugu tatemashi Polka


【名古屋公演】

2013年9月13日(金)

アートピアホール


作・演出:上田誠

音楽:滝本晃司 美術:長田佳代子

照明:葛西健一(GEKKEN staff room)

音響:宮田充規(GEKKEN staff room)

衣装:中嶋佑一(artburt) ヘアメイク:松村妙子  演出助手:山田翠 舞台監督:筒井昭善×大鹿展明

演出部:大槻めぐみ、杉浦訓大

小道具:高津商会、酒井善史

美術協力:中西エレコ 文芸助手:大歳倫弘

音楽協力・録音:斉藤哲也

大道具:俳優座劇場舞台美術部(大橋哲雄)

特殊造形[デザイン]:角田貴志

特殊造形[製作]:中川有子


出演:

菅原永二(貴族バイエルン)

永野宗典(従者ジーニ)

中川晴樹(貴族フィリップ)

土佐和成(フィリップの従者ピート)

諏訪雅(物乞い)

本多力(道化師)

吉川莉早(メイド)

角田貴志(貴族ハインリッヒ)

酒井善史(騎士カール)

花本有加[KIKIKIKIKIKI](姫)

石田剛太(法衣の男・魔導師)

西村直子(法衣の女・魔女)


STORY

中世、東欧。王権のかつての威光は翳り、諸侯が跋扈する混迷の時代。城では絶えずそこかしこで、建てましにつぐ建てましがなされている。そんな城で、パーティに戻る道すがら、迷ってしまった貴族と従者。歩けども歩けども、元の道には戻れず、見慣れぬ回廊が続くばかり。高みの見物の新興貴族、足手まといな辺境伯。不案内なメイドに、不遜な物乞い、通りすがる道化。はては城の秘密や、世界の危機までもが、壁のむこうに見え隠れ。【公式サイトより】


15周年を迎えるヨーロッパ企画による企画性コメディ、今回は"迷路コメディ"。


何だかやけに客席が温かく、笑い声ばかりでなく拍手が起こることも何度か。カーテンコールも2度あって上田君が登場するなど、こんなの初めて。舞台も凝っていて、1回しか公演がないのはもったいないなー。