連続テレビ小説『ブギウギ』第6週「バドジズってなんや?」(第28回) | 新・法水堂

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連続テレビ小説『ブギウギ』
第6週「バドジズってなんや?」(第28回)


作:足立紳
音楽:服部隆之
主題歌:「ハッピー☆ブギ」中納良恵、さかいゆう、趣里
語り:高瀬耕造アナウンサー

出演:
趣里(福来スズ子)
新納慎也(演出家・松永大星)、ふせえり(小村チズ)、安井順平(制作部長・辛島一平)、岡部たかし(アホのおっちゃん)、小栗基裕(ダンサー・中山史郎)、伊原六花(秋山美月)、宇野祥平(ゴンベエ)、楠見薫(あん摩・アサ)、三谷昌登(八百屋・キヨ)、隈本晃俊(チズの夫・小村吾郎)、黒崎煌代(弟・花田六郎)、村角ダイチ(演出助手・武)、アティチュード、劇団ひまわり、日芸プロ、NAC、キャストプラン
草彅剛(作曲家・羽鳥善一)
水川あさみ(花田ツヤ)
柳葉敏郎(花田梅吉)

STORY
羽鳥善一とスズ子のマンツーマンレッスンが始まった。ところが、羽鳥はスズ子の歌に満足せず、歌の出だしばかり500回以上繰り返し歌わせる。具体的な指示を出すこと無く、「ジャズだよ」と言うばかりの羽鳥にスズ子は困惑する。一方、秋山も中山ら男性ダンサーに混じった練習に体力の違いを感じていた。大きな期待と小さな不安を胸に飛び込んだ東京の舞台、ふたりの行く末は?【NHK公式サイトより】

スズ子と秋山、それぞれのレッスン初日。
スズ子は羽鳥が作詞・作曲した「ラッパと娘」を歌うも、USDではそう歌うかも知れないが聴いていて楽しくないと何度も歌い出しを繰り返すことに。まさに今週のサブタイトル通り、「バドジズってなんや?」というのがスズ子の本音でしょうが、恐らくスズ子はジャズを聴いたことがないのでしょうから、一度ジャズ喫茶にでも連れて行ったらよろしいのに。
それにしても羽鳥役の草彅剛さん、優しい顔と口調で厳しい指導するあたりがハマっていましたね。「トゥリートゥーワンゼロ」の言い方とかね。
スズ子は声が枯れるまで歌わされていましたが、笠置シヅ子さんのあの独特の歌声はこうやって生まれたんでせうか?

一方の秋山も苦労してますね。
なんせ男性を相手にしての練習ですから、体力的にも大変そう。そんな中でも中山という目標となる存在が彼女を動かしている感じでしょうか。

今後も大阪の家族の様子はちょいちょい入ってくるのでしょうけど、リリーはもう出てこないのかな…(今回、名前だけは出てきましたが)。