『マスクガール』エピソード5「キム・ミモ」 | 新・法水堂

新・法水堂

演劇と映画の日々。ネタバレご容赦。

『マスクガール』

エビソード5「キム・ミモ」

마스크걸:EPISODE 05 김미모



2023年韓国ドラマ(NETFLIX) 49分
脚本・監督:キム・ヨンフン
原作:メミ、ヒセ
プロデューサー:チン・イルギュ
企画・製作:ソン・サンボム
製作:オ・グァンヒ、ムン・ソグァン、キム・ヨンフン
撮影:チュ・ソンリム(C.G.K)
美術:リュ・ソンヒ(PODO)
照明:チェ・ジョンハ(ChoiR)
衣裳:チェ・セヨン(キッエンタテインメント)
メイク・ヘア:ソン・ソウォン(AMAMUSI)
特殊メイク・ヘア:チョン・ジョンヒ(MIMOS)
小道具:パク・ジュニョン、ユチョン(Dream Art Center)
キーグリップ:チョン・イルソ
録音:イ・サンジュン(K.P.A)
音楽:チャン・ヨンギュ
編集:ハン・ミヨン(FARGO)
視覚効果:リュ・ゴニ、ヤン・イルソク
タイトルデザイン:アンデザインド・ミュージアム
音響:キム・ビョンイン(DEXTER LIVETONE)
デジタル色補正:パク・ジニョン(DEXTER THE EYE)
擬闘:イ・ゴンムン、イム・ヒョウ(IMPACT 365 STUNT TEAM)
振付:キム・ヒヨン
特殊メイク・特殊小道具:ピ・デソン、ソル・ハウン(ドット)
特殊効果:パク・ギョンス、キム・ジャンソク(JUST)
製作主任:イ・ボクソン
助監督:チョ・ヨンジン
ストーリーボード:パク・ソンイ
日本語字幕:鷹野文子

出演:
シン・イェソ(キム・ミモ)
ムン・スク(モミの母シン・ヨンヒ)
キム・ミンソ(キム・イェチュン)
ヨム・ヘラン(オナムの母キム・キョンジャ)
ユン・サボン(イェチュンの母)、キム・ヘジュン(おかっぱ)、キム・ハヌル(小学生のミモ)、キム・ヒチャン(イェチュンの父)、ナナ[AFTERSCHOOL](キム・モミ)、チョン・ジュニ(イェチュンの妹1)、ユン・ジェイン(記者3)、イ・ドユン(記者4)、キム・ドンフィ(記者5)、ソン・ソニョ(記者6)、ハン・ソンウン(配達人)、ユン・ソンウォン(整形外科医キム・ヒョンボン)、チェ・ジョンギ(弁護士)、ナ・ホスク(裁判官)、キム・ソンミ(ハンサム和尚の母)、チェ・ハナ(ハンサム和尚の妹)、イ・ボユン(赤ちゃんのミモ)、チャン・ジユ(ミモの友達1)、チョン・ユンスル(ミモ友達2)、ペク・ソミ(ミモの友達の母親1)、パク・ユンジョン(ミモの友達の母親2)、ソク・ジョンマン(ミモの校長先生)、チェ・ガイン(ミモの担任2)、ファン・ドユン(長い髪の女1)、カン・ジソク(不良1)、イ・ユンジェ(不良2)、キム・マノ(中古取引の男)、オ・ジュンソク(社会の先生)、パク・ジュハ(女子小学生)、ク・ミンジュ(女子高生1)、アン・ヨンス(女子高生2)、ユン・ソジン(女子高生3)、チョ・ハンジュン(巡査5)、キム・ジウォン(掃除婦1)、チョン・シヨン(掃除婦2)、イ・イェソン(小学生のミモの同級生1)、キム・テビン(小学生のミモの同級生2)、キム・テナ(小学生のミモの同級生3)、キム・テイ(小学生のミモの同級生4)、チョン・イェリン(小学生のミモの同級生5)、キム・ユンソル(小学生のミモの同級生6)、イ・ハラン(中学生のミモの同級生1),イ・ヒョリン(中学生のミモの同級生2)、キム・ボム(中学生のミモの同級生3)、クォン・ソヨン(中学生のミモの同級生4)、チェ・ヨンソ(中学生のミモの同級生5)、チェ・イェビン(中学生のミモの同級生6)、チ・スルチャン(イェチュンの弟2)、チェ・ハオン(イェチュンの妹2)、イ・ジン(インタビューを受ける大学生イ・ミナ)、イ・ジェヨン(記者8)、ホ・ソンウ(巡査2)、ペク・スンファン(巡査3)、チョン・ジミ(担任1)、キム・ソジン(ミモのクラスメイト1)、シン・スヨン(ミモのクラスメイト2)、チェ・スヒョン(ミモのクラスメイト3)、パク・セリン(ミモのクラスメイト4)、ハン・アリン(ミモのクラスメイト5)、キム・ジイン(ミモのクラスメイト6)、イ・ギョンミン(ミモのクラスメイト7)、イ・チェウォン(ミモのクラスメイト8)、イ・ヒョンソ(ミモのクラスメイト9)、クォン・ジフン(ミモのクラスメイト10)、カン・ミンヒョプ(ミモのクラスメイト11)、ソン・ヌリ(ミモのクラスメイト12)、チャン・ジェソク(ミモのクラスメイト13)、チェ・ジフン(ミモのクラスメイト14)、ハン・ジミン(ミモのクラスメイト15)、チャン・ジフ(ミモのクラスメイト16)、イ・セジョン(ミモのクラスメイト17)、キム・セホン(ミモのクラスメイト18)、イ・ウジュ(ミモのクラスメイト19)、イ・チャヌ(ミモのクラスメイト20)、ムン・イェソ(ミモをからかう小学生1)、ソン・ジュヒ(ミモをからかう小学生2)、イ・スンジュン(ミモをからかう小学生3)、イ・スンヒ(カフェの女性客)、ク・ミンソル(長い髪の女性たち1)、ハン・ソヒョン(長い髪の女性たち2)、ムン・スビン(長い髪の女性たち3)、イ・ユンジョン(キム・モミのスタンドイン)

STORY
疎遠だった家族の前に突然姿を現すモミ。それから数年後、何も知らないひとりの子供が、モミが犯した罪によって苦しめられる。【NETFLIX作品紹介より】

NETFLIXシリーズ、エビソード5。

前回、チュ・オナムの子供を妊娠していることが発覚したモミ。生まれた娘はミモと名付けられてモミの母に預けられ、モミは自首して終身刑に。ブスに生まれても可愛いと言ってやるという台詞がありましたが、ミモ(美貌)とは何とも願望の詰まった名前ですな。
マスクガールの逮捕にワイドショーは大騒ぎ、マスクガールが着ていた服が人気になるなど、こういうところは日本と同じ(さすがに出前の配達人に何を運んできたかまでは聞かないとは思うけど)。

とにもかくにも時は流れて中学生になったミモの話が今回のメイン。小学生の時に自分の母親がマスクガールだと知り、それ以来、友達を作らずにやってきたミモはクラスで明らかに浮いているイェチュンにつきまとわれるうちに心を開いていく。
と言うのも、イェチュンも家庭環境に恵まれておらず、父親は酒乱で暴力を振るい、母親は継母……ところがその話はミモの気を引きたいがための嘘で、実際はごくごく平凡な、それでいて仲のいい家族で弟や妹も多い。更にイェチュンはミモの秘密を広めてしまう。

ミモがイェチュンを呼び出して、嘘をついたことや噂を広めたことを責め立てるところで終わるのだが、その場から立ち去ったのはなんとキョンジャ。
え、ひょっとしてミモが小学生の頃好きだったトッポッキ屋のおばあさんって!? というか生きていたの!? もう何だか顔つきが『ノーカントリー』のハビエル・バルデムさんみたいになっとりますな。

次回は再びモミが主人公で、刑務所の話となるようてすが、そもそもモミがなぜ母親に娘を預けて自首したのか、何か裏がありそうですねぇ。