『シン・ウルトラマン』(樋口真嗣監督) | 新・法水堂

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『シン・ウルトラマン』

ULTRAMAN

 

 

2021年日本映画 112分

監督:樋口真嗣

企画・製作・脚本・編集・コンセプトデザイン・選曲・総監修:庵野秀明

企画・製作:塚越隆行 製作:市川南

原作監修:隠田雅浩

准監督:尾上克郎
副監督:轟木一騎 監督補:摩砂雪

協力プロデューサー:山内章弘
ラインプロデューサー:森賢正

プロダクション統括:曾田望

音楽:宮内國郎、鷺巣詩郎

主題歌:「M八七」米津玄師

撮影:市川修、鈴木啓造 照明:吉角荘介

美術:林田裕至、佐久嶋依里 編集:栗原洋平

VFXスーパーバイザー:佐藤敦紀

ポストプロダクションスーパーバイザー:上田倫人

CGアニメーションスーパーバイザー:熊本周平

録音:田中博信 整音:山田陽

音響効果:野口透 装置設計:郡司英雄
装飾:坂本朗、田口貴久

アクションコーディネーター:田渕景也
スタイリスト:伊賀大介
ヘアメイク:外丸愛

デザイン:前田真宏、山下いくと、竹谷隆之

VFXプロデューサー:井上浩正、大野昌代

VFXディレクター:佐々木悟

CGスーパーバイザー:伏見剛

コンポジットスーパーバイザー:小林晋悟

キャラクターモデリングスーパーバイザー/CGディレクター:上西琢也

CGIアートディレクター:小林浩康

カラーグレーダー:齋藤精二
キャスティング:杉野剛

スクリプター:田口良子

助監督:中山権正 製作担当:岩谷浩

宣伝プロデューサー:中西藍

音楽プロデューサー:北原京子
音楽スーパーバイザー:島居理恵
ウルトラマン/禍威獣/外星人オリジナルデザイン:成田亨

 

出演:

斎藤工(作戦立案担当・神永新二)
長澤まさみ(分析官・浅見弘子)
西島秀俊(禍特対専従班班長・田村君男)
有岡大貴[Hey! Say! JUMP](非粒子物理学者・滝明久)
早見あかり(汎用生物学者・船縁由美)
田中哲司(禍特対室長・宗像龍彦)
山本耕史(特命全権大使・メフィラス)

竹野内豊(政府の男)
嶋田久作(内閣総理大臣・大隈泰司)

岩松了(防災大臣・小室肇)

堀内正美(内閣官房長官)

山﨑一(外務大臣・中西誠一)
益岡徹(防衛大臣・狩場邦彦)

小林勝也(与党幹事長)

利重剛(首相補佐官)
長塚圭史(陸自戦闘団長・早坂)
和田聰宏(神永の元同僚、警察庁警備局公安課・加賀美)     

塚本幸男(警察庁長官・喜多島文哉)、赤堀雅秋(内閣情報官・鵜飼勝秀)、ヨシダ朝(公安調査庁長官・庭野健吾)、久松信美(統合幕僚長)、國本鍾建(陸自小隊長・朝倉)、キンタカオ(防災副大臣)、横田栄司(防災大臣政務官A)、大場泰正(防災大臣政務官B)、屋敷紘子(外務大臣政務官)、島津健太郎(陸自小隊長・吉住)、鍛治直人(政府関係者)、日比大介(同)、西原誠吾(同)、平原テツ(同)、中野順一朗(首相秘書官)、村上新悟(防災大臣秘書官)、真田幹也(同)、粕谷吉洋(防災庁官僚)、細川洋平、吉田亮、森優作(防災庁連絡員(リエゾン))、井上雄太(同)、宮崎翔太(同)、TERU、村本明久(防災庁官僚B)、宮田佳典、伊藤竜也、イワゴウサトシ、西泰平、荒木貴裕、山中良弘(陸上自衛隊員)、長谷川直紀、志賀龍美、豊田温大(神永に保護される子供)、岡崎奈々、稲田恵司、有沢雪、杉原枝利香、堀田祥子、本多陽登(男の子)、細井鼓太(同)、大山蓮斗、寺内勇貴、下澤実礼、生沼佳恋、加藤千尚、中村尚輝、中澤功、米元信太郎、白石和彌(居酒屋大将)、福田伸之、多賀航太、本澤雄太、菊池大輝、池内偉剛、寺尾真俊、海老澤英紀、平山享、小池剛太郎、しいたけを、大曾根亮、舞名圭、大友和彦、藤山ユウキ、駒水健、宮本憲治、藤谷聖徳、井手尾敦、酒井光男、岩瀬晃太、田邉健太、小野寺達哉、小野田せっかく(陸上自衛隊員)、阿部太一、齊藤憲良、藤原政彦、常名泰司、長戸浩二、内藤信幸、古田裕之、湯田宗登

 

声ノ出演:
高橋一生(ウルトラマン)
山寺宏一(光の星からの使者・ゾーフィ)

津田健次郎(ザラブ)

 

STORY

次々と巨大不明生物【禍威獣(カイジュウ)】があらわれ、その存在が日常となった日本。通常兵器が全く役に立たず、限界を迎えた日本政府は、禍威獣対策のスペシャリストを集結し、【禍威獣特設対策室】通称【禍特対(カトクタイ)】を設立。班長に田村君男、作戦立案担当官・神永新二、非粒子物理学者・滝明久、汎用生物学者・船縁由美がメンバーに選ばれ、任務に当たっていた。禍威獣の危機がせまる中、大気圏外から銀色の巨人が突然現れる。その巨人対策のため、禍特対に分析官・浅見弘子が新たに配属され、神永とバディを組むことになる。【「KINENOTE」より】


『シン・ゴジラ』の製作陣が1966年~67年に放送された特撮テレビドラマ『ウルトラマン』をリブート。5月に公開された作品をアマプラにて。

 

子供の頃はウルトラシリーズとほとんど無縁だったので(『ウルトラマン80』が微かに記憶にある程度)、思い入れがさほどないということもあるのかも知れないけど、劇場公開時、それほど食指は動かなかった本作、いざ作品を観てみても特に心躍ることもなく終わってしまった。

ちょっとだけ「おっ」と思ったのは長澤まさみさんが巨大化するシーンだけど、あれもギャグ的に利用されてしまったのは残念。どうせならウルトラマンに変身させて欲しかった。

 

あと、『シン・ゴジラ』もだけど、役者の無駄使いが甚だしい。長塚圭史さん、赤堀雅秋さん、横田栄司さんあたりは台詞は一言ぐらい、平原テツさんなんてただいるだけ。何のために呼んだんだろう。