『桐島、部活やめるってよ』
2012年日本映画 103分
脚本・監督:吉田大八
脚本:喜安浩平
原作:『桐島、部活やめるってよ』(集英社 刊)朝井リョウ
音楽:近藤達郎
主題歌:「陽はまた昇る」作詞・作曲・歌:高橋優
撮影:近藤龍人 照明:藤井勇 録音:矢野正人
美術:樫山智恵子 装飾:山田好男
編集:日下部元孝
VFXスーパーバイザー:西村了
スクリプター:田口良子
助監督:甲斐聖太郎 製作担当:吉崎秀一
出演:
神木隆之介(映画部・前田涼也)
橋本愛(バドミントン部・東原かすみ)
東出昌大(野球部・菊池宏樹)
大後寿々花(吹奏楽部・沢島亜矢)
清水くるみ(バドミントン部・宮部実果)
山本美月(桐島の恋人・飯田梨紗)
松岡茉優(宏樹の恋人・野崎沙奈)
落合モトキ(寺島竜汰)
浅香航大(友弘)
岩井秀人(映画部顧問・片山)
前野朋哉(映画部・武文)
高橋周平(野球部キャプテン)
鈴木伸之(バレー部・久保)
榎本功[オールドモンク](バレー部・日野)
藤井武美(吹奏楽部・詩織)
太賀[現・仲野太賀](バレー部・風助)
奥村知史(屋上の男子)
一井直樹(サッカー部・堤)、栗原吾郎(同・岡本)、永井秀樹(バレー部顧問)、猪股俊明(教頭)、桜井聖(担任)、平田伊梨亜(バレー部マネージャー)、植村純奈(吹奏楽部後輩)、井上沙映(放送部員)、谷相奈瑠美(同)、渡辺雅之(古典教師)、中嶋和也(映画部)、マーク(同)、岡見雄人[ダイグレン](同)、大鶴佐助(同)、佐藤王宝(同)、柳原聖[カルマライン](同)、和田勇輝(バレー部)、西田啓二(同)、久我玄紀(同)、今野陽介(同)、奥野港一(同)、岡部務(ゾンビ)、奥瀬繁(同)、成瀬労(同)、冨田佳孝(同)、下尾仁(同)、城下秀二(同)、川村慎二(同)、宮下絵馬(他クラス生徒)、シュドーズ直矢(同)、佐藤拓也(同)、坂本伊都(同)、エイバーグ華怜(同)、山脇はづき(同)、石川彩楓(同)、濱田紫乃(同)、佐伯晃浩、塚田康介、杉木悠真、内田隼人、久保田駿介、中村太亮、大矢剛康、古川裕太、路川あかり、井水優菜、大坪あきほ、森元芽依、杉浦香絵、末廣綾那、堀本雪詠、三宅唯真、向井健、宮本貴美、丸山千晶、山川真理恵、朝日梨帆、藤代真里奈、三谷望、岡田理奈、小園宏美、中山旻、西本宙樹、霜垣健太(以上クラスメイト)
STORY
いつもと変わらぬ金曜日の放課後、バレー部のキャプテンで成績優秀、誰もがスターとして一目置いていた桐島が突然部活を辞めたというニュースが学校内を駆け巡る。桐島の恋人でさえ彼と連絡が取れないまま、桐島と密接に関わっていた生徒たちはもちろんありとあらゆる生徒に波紋が広がっていく。人間関係が静かに変化し徐々に緊張感が高まっていく中、桐島とは一番遠い存在だった映画部の前田が動き出す……。【「KINENOTE」より】
朝井リョウさんの同名小説を映画化。
昨年の日本アカデミー賞作品賞他を受賞。
よーーーーーーーーーーーーーーーやっと観た。
だが、ふーん、こんなものかというのが正直な感想。
とりたてて面白いとは思わなかった。
この作品は口コミによって人気に火がついたようなところがあるが、どうも映画ファンというのは自分たちに近い人物が出てくると、それだけで歓迎してしまう傾向があるような気がする。前田敦子さんも映画ファンには支持されているが、それとて彼女が映画ファンだったからに他ならないだろう。
本作でも神木隆之介くん扮する前田が『映画秘宝』を読んでいるというので盛り上がっていた覚えがするが、彼をとりあえず物語の中心に据えたのは脚本の勝利であろう。
それにしても本作、橋本愛さん、東出昌大さん、松岡茉優さん、落合モトキさんと『あまちゃん』メンバーが揃ってますなぁ。