KERA solo live 2020 | 新・法水堂

新・法水堂

演劇と映画の日々。ネタバレご容赦。

KERA solo live 2020

 

 

2020年12月12日(土)

新宿ロフト

 

出演:

KERA(Vo.)

伏見蛍(G.)

佐藤真也(P.Key.)

坂出雅海(B.)

佐久間亮(Ds.)

ハラナツコ(Sax.)

Guest:

鈴木慶一

ゴンドウトモヒコ

COU(有頂天)

 

曲目:

1. Old Boys (SWING)

2. 有頂天のドレミの唄~ニセモノ

3. LAST TANGO IN JUKU[JAGATARA]

4. ビバップ・バトン・ビバップ

5. FOOLS ON THE MOON

6. 復興の唄[ゲルニカ]

7. ケイト

8. フォレスト・グリーン(或いは、あの歌をいつか歌えるか)

9. RUN KERALINO RUN!

10. 地図と領土

11. ah-老衰mambo with 鈴木慶一、ゴンドウトモヒコ

12. チョンボマンボ with 鈴木慶一、ゴンドウトモヒコ

13. マイ・ディスコクイーン with 鈴木慶一、ゴンドウトモヒコ

14. カフカズ・ディック with COU

15. ドードー鳥のスキャット with COU

16. 科学の夜 with COU

17. Love, Come Back to Me with COU

18. 労働者M with 鈴木慶一、COU

~encore~

19. 神様とその他の変種

20. キネマ・ブラボー

~encore2~

21. LANDSCAPE SKA with ゴンドウトモヒコ

22. 見上げてごらん夜の星を with COU


KERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)さん久々のライブを配信にて。

 

ソロ名義で発表した曲はもちろん、有頂天、LONG VACATION、ザ・シンセサイザーズ、No Lie-Senseの楽曲も取り混ぜた全22曲、2時間半のライブ。

 

最初の「Old Boy (SWING)」は一時期目覚ましに使っていたこともあり、一番聴いているKERAさんの曲。これまでライブでは聴いたことなかったので最初からテンションが上がる。

前半はJAGATARA(じゃがたら)やゲルニカのカバーなどバラエティに富んだセットリスト。

そんな中、来年は「KERAさん、逃げて!」30周年ということで(何のこっちゃな人はググろう)「ラン・ケラリーノ・ラン」も。イベントやるのかな。笑

 

後半は鈴木慶一さんと第3のメンバーであるゴンドウトモヒコさんを迎え、NO LIE-SENSEの楽曲。数日前にWOWOWで放送されていた今泉力哉監督『his』に鈴木慶一さんが出ていたという話の中で、慶一さんが宮沢氷魚さんの名前を「ひう」と認識されていることが発覚。誰か正しい読み方を教えてあげて!笑

『PRE-AFTER CORONA SHOW The Movie』のエンディング曲「マイ・ディスコクイーン」を含めて3曲の後、今度は有頂天のCOUさんがゲスト。

最後は慶一さんが再び参加しての「労働者M」! 筋肉少女帯バージョンしか聴いたことがなかったのでこれまたテンションが上がった。笑

 

21時55分までという話だったけど、その時間を過ぎても2度のアンコールに応え、最後の最後は坂本九さんの「見上げてごらん夜の星を」。これ、以前ライブで聴いて思わず涙したほどKERAさんの歌い方がいいのよねぇ。

久々ということもあって若干、本調子ではないかなという感じもしたけれど(特に高音が出にくそうだった。などとエラそうに書いてみる)、ナゴム魂の抜けないMCも含めて満喫した。

来年2月22日のNo Lie-Senseのアルバム発売記念ライブも行こうかなぁ。