『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2 第8話 | 新・法水堂

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ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2

THE HANDMAID'S TALE
 
 
2018年アメリカ・TVドラマシリーズ 全13話
第8話「女たちの仕事」52分
 
監督:カリ・スコグランド  脚本:ジョン・ヘレラ
原作:マーガレット・アトウッド『侍女の物語』
翻案・製作総指揮:ブルース・ミラー
製作総指揮:ウォーレン・リトルフィールド、エリザベス・モス、ダニエル・ウィルソン、フラン・シアーズ
共同製作総指揮:マーク・バーカー、シーラ・ホッキン、エリック・タックマン、キーラ・スナイダー、ヤーリン・チャン、フランク・シラキューザ、ジョン・ウェバー
製作:ジョゼフ・ボッチア、ドロシー・フォーテンベリー
共同製作:ニーナ・フィオーレ&ジョン・ヘッレラ
監修:マーガレット・アトウッド、ロン・ミルバウアー
撮影監督:ゾーイ・ホワイト  美術:エリザベス・ウィリアムズ
衣裳:アン・クラブトゥリー  編集:クリストファー・ドナルドソン
音楽:アダム・テイラー
 
出演:エリザベス・モス(ジューン・オズボーン/オブフレッド)、ジョゼフ・ファインズ(フレッド・ウォーターフォード司令官)、イヴォンヌ・ストラホフスキー(妻セリーナ・ジョイ・ウォーターフォード)、アレクシス・ブレデル(エミリー・マレク)、マデリーン・ブルーワー(ジャニーン・リンドー)、アマンダ・ブルーゲル(ウォーターフォード家の女中(マルタ)・リタ)、アン・ダウド(“おば”リディア・クレメンツ)、マックス・ミンゲラ(運転手ニック・ブレイン)、エヴァー・キャラダイン(ナオミ・パットナム)、スティーヴン・クンケン(ウォーレン・パットナム司令官)、シドニー・スウィーニー(ニックの妻イーデン・スペンサー)、ニーナ・キリ(アルマ/オブロバート)、バヒア・ワトソン(ブリアナ/オブエリック)、ジェネッサ・グラント(ドロレス/オブサミュエル)、トロイ・ブランデル(オブフレドの守護者)、アイアン・ロニンジェン(同2)、カレン・グレイヴ(ホジソン医師)、アンディ・マックイーン(エプスタイン医師)
 
STORY
セリーナ・ジョイとオブフレッドは入院中の司令官に代わって夜な夜な書類仕事をするようになる。セリーナ・ジョイが原稿を書き、オブフレッドが校正する。それは司令官にも神にも背く行為だったが、そんな秘密の共同作業を通して、実は仕事を恋しく思う2人の女性は心を通わせる。しかし、司令官が退院し、再び日常が戻ってくる。一方、パットナム夫妻の娘アンジェラが救急車で運ばれる。それを聞いたジャニーンは動揺し……。【WOWOW公式サイトより】

サブタイトルの「女たちの仕事」、なかなか考えさせられますねぇ。
 
まず、セリーナとオブフレッドが司令官に成り代わってしていた仕事は、司令官の退院によってあっさりと終了。というか、もっと重傷かと思っていたのですが。
案の定、司令官がサインの偽造などに気づき、セリーナは鞭でぶたれるという罰を受けるはめに……。
 
もう一つメインとなるのが、パットナム夫妻の娘アンジェラの病気。
産みの親であるジャニーンはそれを知って激しく動揺。
オブフレッドがセリーナにかけあい、一目会えることになるわけですが……。
最後、侍女の服を脱ぎ去り、ダスティ・スプリングフィールドさんの「I Only Want to Be with You」(「二人のデート」)を口ずさみながらアンジェラをあやすジャニーンが映し出されていましたが、これは幻想?
 
しかしこのドラマ、派手な展開があるわけではないのに体感時間が非常に短いですねぇ。
その癖、情報量が多く、2度3度と見返したくなってきます。
うーむ、優れたドラマというのはこういうのを言うんですな。