データお渡しにかける想い・・・ | Le grand Beauty Salon  富山県にある ルグランオーナーのブログ♪

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富山県にある メイクアドバイス マタニティフォト専門のビューティサロン ルグランのオーナーwakakoのブログです♪

日本中凄い天気になりましたね。

富山も、前が見えないくらいの大雪。


今日も、赤ちゃん写真の打ち合わせにご自宅を尋ねさせて頂きましたドキドキ

写真は、一度打ち合わせをした方が、いい写真が撮れます。

打ち合わせは無料なので、是非ルグランにお問い合わせ下さいドキドキ


先日も、こんな可愛いマタニティフォトを撮らせて頂きました











まだまだ、バリエーションたくさん撮らせて頂いたので、
またマタニティフォトとしてこちらでもご紹介させて頂きます



今日は私のデータお渡しにかける思いをちょっと書きます。



そもそも、私は「写真」という単語は古いと思ってます。


そして、「写真を撮りにいく」行為や、「写真館」という単語は、

もう何十年も前の話。そう思っています。


写真をお金を払って撮ってもらう事は、私の中ではあり得ない事なんです。

成人式の写真を撮るために、5万程かけてアルバムを作りましたが、


結局、一回見て終わりました。

自分の着物だったのにも関わらず、

なんか瞬間芸の様な感じで、

喜んでくれたおばあちゃんの姿を見て違和感を感じました。

それは多分、一瞬の出来事の為に 高すぎるという事と、

重厚なアルバムの割には、自分ではどうしようもない存在であり、

自分の写真だけど自分ではない、 行事ごとに作られた自分の様。




写真歴14年の私が言うのもおかしいですけどね。。。笑
(どうして写真を撮っていたのか、は、いつかお話するとして、、、)




「写真」は、一部のプロが使えるもの。という感覚は、
プリクラが出た時点で終わったと思いました。
それを実感したのは、小学校6年の時でした。
あの時、自分のプリクラをメモ帳に貼って、友達と交換し合ってる作業は
雑誌の編集者と同じ。
それを日常にしている私たちは、レベルは違うけど、その人たちと同じ感覚で写真を遊べていたと思います。



写真をプリントアウトするのは
もう古いんだなと感じたのは高校1年生の時でした。
携帯にカメラ機能が当たり前になったからです。


高校2年生の冬頃からもうプリクラも飽きて、
私の「写真をプリントアウトして遊ぶ時代」は終わりました。


気がついたら、写真のデータを加工して、メールで送って遊ぶ時代になっていました。

今では、写真を用いて、自分のウェブサイトに投稿したり、シェアしたりしています。

これって凄い事だと思いませんか?


写真を加工したり、写真だけでコミュニケーションを撮ったりする事って、
本当に、凄い事だと思います。


ただ残念な事に、

日本の写真家たち、カメラマンと言われている人たち。
写真を売る側はそれに付いていっていない。
そう思います。

高校生が、プリクラを撮ってそのデータをメールで送っている現状。
プロとして何十年も仕事をしてきた写真家達の写真を、瞬間で違う写真に加工してしまえる
アマチュアデザイナーがいる事。

Photoshopが、月1000円でレンタル出来ちゃう事。

この現実を、カメラマン達はどう思っているでしょう。



プリントアウトは、コンビニでも出来ます。

私がプリントアウトしてお渡しするよりも、遥かに安く
家のプリンターで、遙にキレイに写真が完成します。

しかも、データでお渡しすれば、自分でセピアやモノクロにする事も出来るし、
好きな文字を入れる事も自由自在です。



でも、今の写真館は、プリントアウトがメインです。

プリントアウトしてお渡ししてしまうと、自由に写真を使う事が出来ません。
まるで、著作権が吸い取られているみたいに。



もっと写真は自由であるべきだと思いますし、
もっと自分のものであっていいと思います。




そう言っても、私は写真の一枚一枚を加工編集してお渡ししているので、
かなり手間ひまがかかります。


けれども、そこからまた加工して、自分の好きな色にしたり、

自分の好きなサイトで安価で可愛いアルバムにして持って来て自慢して下さる方もいらっしゃいます。


私が加工して作り上げた一枚の写真を、また加工して違う形に変身している。


私は、そう、あるべきだと思います。



ルグランでお渡しする写真に関しては、
気軽にブログにアップ出来たり、
好きなサイズを好きな枚数、好きな時にプリントアウト出来るものでありたいし、
気軽に携帯に保存してトップ画像にしたり、自由に遊べる「ツール」でありたい。



その瞬間の思い出を眺められる「ツール」でありたいんです。



よく、カメラマンさんですか?と言われるのですが、


違います、と言います。

そんな自分は、なんだかめんどくさいなぁと自覚しているのですが、


私は、カメラマンではなく、メイクとカメラという媒体同時に用いて、
記録を形に残す人であると思っています。

(どう違うんだろうね  笑)


これからも、この微妙に説明しづらい職業を

続けていこうと思います。





写真は何回でも撮り直せます。
時間が許す限り、撮り直しにお金がかからないからです。


写真は、もう180度変わってしまってますよ。





今後ともよろしくお願い致します








先日撮らせて頂いたマタニティフォトは、本当にキレイでした。
Rさん、こだわって下さって本当にありがとうございました。

おかげさまで、私は心から幸せでしたドキドキ

また、マタニティフォトとしてご紹介させてくださいねドキドキ