家族的な付き合いの友人、キース。

 

 

知り合ってからもう15年以上になるだろうか。


日本の実家に行けば必ずついてくるし、うちの母とはメールで連絡し合う仲である。

母は夫よりもキースを気に入っているのではないかと、密かに疑っている 真顔

 

息子の非公式なゴッドファーザーでもあり、息子とはしょっちゅうメッセージしあっているらしい。

時々、「キースはワールドカップで特にどこの国も応援していないって」などと、息子からキース情報が伝わってきたりする。

 

 

その彼から「アメリカに行くかも。シアトルにも行くかも...」と連絡が来たのが約2週間前。

そして1週間前に「飛行機のチケット取ったから行くね〜」と。

なんともフットワークが軽い男である。

ちょっと羨ましい 真顔

 

ちなみに週末泊まることは聞いていたが、いつまでかは知らず。

シアトルに到着してから「火曜日までいるよ」と教えてくれた...

まあうちはいつまでいてもらっても良いのだが。

 

 

しかし、最近の我が家は仕事がてんやわんやで...

製品の開発やら、顧客へのアプローチやら。

夫と経営するスタートアップはまだ規模が小さく、あれもこれも幅広い業務をこなさねばならない。

というかこなし切れていない 笑い泣き

 

正直時間にも気持ちにも余裕がない。

夏休みでほぼ家にいる息子にもちょっとしたことで激怒してしまったり。

もちろんキースが来るのは大歓迎なのであるが、この一杯一杯な状況に、笑顔で全てをこなすのは、はっきりいって無理 真顔

 

まあ、キースもそれはわかっているはずなので、仕事でぐったりの時は遠慮なくグダグダさせていただいている。

ゲストを迎えるホスト、というよりも親戚が泊まりに来た的な対応で。

 

 

そんな中でも、せめて一日は楽しんでもらいたいと、土曜日は時間を取ってボート漕ぎへ。

手漕ぎボートの持ち主である海の男、ジェームスが快くOKしてくれたのである。

これはぜひキースにも体験して欲しかった デレデレ

 

 

 

 

 

こちらの親子は、ジェームスの庭の常連。

ジェームスは本当〜に人が好くて、人間だけでなく鹿にも好かれるらしい 笑

「桃が一番安いから」と笑いながら、鹿たちに放り投げていた。

息子にも「一個食べる?」と。扱いが鹿と一緒 ニヤニヤ

 

 

いつものボートに乗り切らないため、二手に分かれた。

キース、ジェームス、息子が大きいボート、夫と私は小さい方へ。

キースは初めてのボート漕ぎだったらしいから、ベテランのジェームスの船に乗ってもらった。

 

 

 

 

 

最初はなかなか調子良く二人で漕いでいたが...

 

 

少ししてキースだけ船底に寝そべっていた...諦めたらしい 笑

(キースが見えないので、その写真は撮っていない。)

そんな私も全く漕げないので、人のことは言えないが。

 

 

この日はなかなかの荒れ模様で、波がどっぷんどっぷんと小舟を揺らしていた。

夫はなかなか奮闘していたが、ラストンのボート発着場から目的地のギグハーバーまで通常の1.5倍ほど、2時間以上かかってしまった。

南方からの風が強く、まっすぐ進もうとしても右にすぐ外れてしまう。

夫は進路と逆の方を向いて漕ぐので、左手が痛い!と言いつつ頑張っていた。

 

 

ギグハーバーで一休み。「Millville Pizza」というピザレストランへ。

何度か来ているが、お値段手頃でなかなか美味しい デレデレ

 

 

 

 

 

ちゃんとしたピザ窯があり、薄くて縁だけ膨らんでいるイタリアンなピザ。

 

 

1時間ほどで港へ戻った。

 

 

 

 

 

みんなでボートに乗ったところを、他のボートオーナーの人に写真を撮ってもらった。

 

 

 

 

 

帰りもまた荒れるのかと覚悟していたが、波は意外にもすっかり静かになっていた。

風はぴたりと止み、まるで鏡のような水面に。

 

 

ジェームスはいつも、アザラシの溜まり場である岩場に案内してくれる。

 

 

 

 

 

この子達が、手漕ぎボートが珍しいのか、必ずあとをついてくる デレデレ

 

 
 

 

 

目を細めて日向ぼっこするアザラシとこちらを見つめるアザラシ。

小さな赤ちゃんアザラシも何頭か見られた。

 

 

夫の左手を含め、無事に到着。

 

キースは「ジェームスと合わせて漕ぐのが難しくて...」と、ちょっと残念そうであった。

まあわかる。

私も何度か漕ごうと頑張ったのだが、うまく合わせられないし、練習に付き合わせるのも申し訳ない気がして、結局乗っていることを楽しむだけに落ち着いた。

 

 

しかし、今日の行きの波はすごかった!

何度もお尻がジャンプするし横にも前後にも揺れるので、座っているだけでも体幹が鍛えられた気がする。

 

家についてすぐ、バタッとベッドに倒れ込んでしまった。