ワシントン州の誇るマウントレーニア。

森永のカフェラッテのシンボルにもなっている、標高4,392mの火山である。

 

 

 

富士山より600mほど高いのだが、年中無休の氷河がへばりついているため、登山のレベルはグッと高くなる...らしい。

実際登ったことはないので知らんけど。

 

 

山頂まで登らずとも、レーニア山を眺めながら歩くトレッキングコースはいくつもあり、どれもとてもよく整備されていている。

アメリカに越してから毎年ひとつずつ、有名コースを歩いてきた。

去年、一昨年は一番人気のスカイラインへ行ったし、その前にはナチェスループという紅葉が綺麗なコースも歩いた。

 

 

残った主要ハイキングエリアは「サンライズ」。

スカイラインとは反対側、レーニアの東北面を見ながら歩くコースである。

サンライズというからには、日の出を見に行かねば!

というわけで、友人サムを誘って、夫、息子と4人で決行した。

 

サンライズ鑑賞ポイントで日の出を見るには、もちろん日の出前にはトレッキングを始めねばならない。

サンライズ駐車場まではうちから2時間かかる。

 

出発時間、夜中の2時半 真顔

 

 

ほぼ泣いている息子をなんとか車に押し込み、いざ出発。

眠気覚ましの紅茶を忘れて駄々をこねる夫を黙らせるために行きは私が運転した。

(サムは後部座席で寝ていた...まあうちの車だし。)

 

 

朝4時半に登山口の駐車場について、まだあたりは真っ暗だが、空の端はオレンジになりかかっている。

 

 

 
 

 

ヘッドライトをつけて闇を歩く一行。

サムと息子がゆっくり、ゆっくり歩くので、道中喝を入れる係になるなど。

日の出を逃しては、せっかくの2時起きが無駄になってしまうので、心を鬼に!

喝の入れ方が相当怖かったらしく、後に夫に語り草にされるハメになった 真顔

 

その甲斐あって(?)、ギリで間に合った!

 

 

 

 

サーモンピンクに光るマウントレーニア デレデレ

強制的に連れてこられた息子でさえ「おおっ✨」という顔をしていた。


 

 

 
 

これは30分間の撮影を縮めた動画。

このために小さなスマホスタンドを持って行った。

 

 

 

 

 

日の出前はこんな感じで、青白い山もなかなか デレデレ

 

 

「Sunrise Rim Trail」という、全長8kmほどのコースを歩いたのだが、日の出後の景色も変化に富んでいてよかった。

 

 
 

 
 

 

高山の花が色とりどりに咲いていた。

 

 

 
 

 

レーニア国立公園ではお馴染みのマウンテンモルモット。

結構うじゃうじゃいる。

 

 

 

 

こちらは通常のシマリスよりも一回り大きな Golden-mantled ground squirrel というリス。
こやつも結構うじゃうじゃいる。

 

 

しかし、相変わらずサムと息子はゆっくりゆっくり、歩いてくる。

サムは話を聞くのが上手いので、息子は機嫌が良い。

普段の山歩きではブーブー文句ばかり言っているのだが、この違い 真顔

 

 

残り2kmほどの地点でさらに4kmほど行く絶景寄り道コースがあった。

夫は行ってみたいというが、サムはトイレに行きたいから先に駐車場へ帰るという。

そんなわけで、息子を連れて車へ戻ってもらった。

 

 

夫と二人なので、ガンガン歩く。

30分ほどで「Mount Fremont Lookout」という、見晴らしの良いビューポイントに到着。

 

 

 

 

 

360度の見晴らしポイント。

写真にはないが、レーニア山もよく見える。

気持ちは良いが、朝日の当たるレーニア山を見た後ではそこまでの感動はなかったかな。

 

 

帰りは夫に運転してもらった。

5分で寝落ち、気がついたらもう家から15分ほどの場所まで来ていた。

サムはひたすら夫に話しかけていたようだが、運転手が寝落ちしないようにと気を配ったのかもしれない。

 

 

これでレーニア山周りの主要なエリアは全て歩いた。

サンライズでのサンライズ鑑賞は、前夜の寝不足を吹き飛ばす、いつまでも記憶に残りそうなハイキングであった。