少し前になるが、ふと夫を誘って登山に行ってみようと思った。
渡米してからトレッキング自体はずいぶんとしてきたが、頂上を攻める登山をまたしたくなったのである。
選んだのは、メイルボックスピークというトレイル。
山好きの味方、AllTrailsによると、短いコースの旧道と長いコースの新道がある。
どちらも最後は合流して、山頂に辿り着く。
標高差は1200メートルほどあり、地元では有名な、ちょっとハードめの登山道らしい。
後で聞いたのだが、友人サムによると、旧道は急な坂道のため怪我人が多く、救助ヘリの出場が絶えなかったため、何年か前に新道ができたらしい。
そんなこととは知らずに、夫と私は登り旧道、下り新道のコースをチョイス。
まあ、日本では男体山とか穂高とか、ずいぶん登ったし、大丈夫でしょう!と。
(注:10年前、30代の頃の話...)
朝、息子をスクールバス停まで送り届け、その足で向かう。
...はずが、途中で夫が膝サポーター忘れた!と青ざめ、一旦家へ戻る。
夫は膝を若い頃に怪我しており、サポーター必須なのである。
なぜ我が家はいつもこう、すんなり行かないのか ![]()
ちなみにサポーターは車のトランクに入っていた。
夫よ... ![]()
登山道はほとんどが森林の中で、木の根で作られた階段を登っていく。
途中、何度か道が分かりづらく、木に打ち付けられた小さな目印を探しながら歩いた。
頂上近くになると、今度は岩でできた階段になる。
ところどころ紅葉が綺麗 ![]()
着いた!
頂上に建てられた郵便受け。
これがメイルボックスの由来。
中にはノートや、登山者が置いていくスナックがぎっしり。
私も一つ、グラノラバーを置いてきた。
元々は1960年に、シアトルの郵便配達員が「若者たちが登頂の証としてノートに署名できるように」との期待を込めて運んできたものらしい。
山登りの定番、おにぎり。
山頂で食べると100倍美味しい
❤️
確かにきつめの登りではあるが、4kmほどなので、2時間半ほどで登り切ることができた。
下りは新道を選んだため、7.7kmの緩やかな坂道。
これが思ったよりも辛くて。
途中何度も、夫と「長いね〜」「まだ⚪︎マイルもある〜
」とヒイヒイ言っていた。
やっと駐車場に戻って時計を見ると、休憩も入れて全部で5時間半であった。
頂上に達したことで達成感があるし、やはり登山は良い ![]()
ストレートに登る4km(勾配平均30%)は今後のベンチマークとしても役立つ。
楽しかったので、帰宅してすぐに次の登山コースを物色し始めた。
ちなみに2日後の筋肉痛はなかなかのもので、動くのもヨチヨチ、太ももを少し触られただけでも「ぎゃー!」と叫んでいた ![]()
朝方ベッドに潜り込んでくる息子が恐怖であった(30kgが突然ドーンと乗っかってくる)。




