前回の続き。
冷蔵庫が壊れて5レベルくらいダウングレードしたものが届いたことをきっかけに
10年振りの引っ越しを決めた我が家。
引っ越し先が決まるまでの間は、大家と顔を合わせないかドキドキして暮らした。
(なんと彼は私たちの真上の部屋に住んでいた
)
数回鉢合わせた時には渋い顔をされたが、お互い挨拶することもなく通り過ぎた。
そのうちに前任の管理会社が契約終了となり、代わりに別の管理会社が入った。
引き渡しの日には、10年住んでいたにしては綺麗な状態、
これなら敷金は基本のクリーニング代以外は返せるはず、と言ってもらえた。
大家から色々吹き込まれていたようで、「聞いていたよりはずっと良い...」と
小声を飲み込んでいるのを、私は見逃さなかった ![]()
新管理会社の言葉に安心して引っ越しを終え、数週間が過ぎた頃、
そう言えば敷金の振り込みってまだかな...と気になり始めた。
そんなある日、新管理会社から電話が入った。
「あの大家さんとは契約を解除することになりました」
な、何ーーーー!? ![]()
契約解除って、まだ1ヶ月でしょ?と耳を疑った。
どうやら、うちの引き渡し時に敷金を返すべきと打診してくれたが、
大家が頑固に返したくないと言い張ったようだ。
大家、管理会社に匙投げられるの、まさかの3社目 !
ちょっと笑った ![]()
とりあえず、敷金がどうなっているのかを夫から大家に問い合わせた。
返事は「あの管理会社はひどかった。弁護士に部屋の修復の負担割合について相談中」だった。
まだ諦めてないんだな...![]()
それからさらに数週間が経ち、再度大家に問い合わせると、
「壁に大きな穴が開いている。あと照明スイッチが壊れている。見積もりを取ってるから待ってくれ」と言う。
いや、大きな穴開いてたら管理会社だって最初に言っただろ...。
トラブルを避けるために写真を撮って送ってくれ、と伝えた。
後日送られてきたのは、1cmほどの壁の窪みの写真。
まあ、大きさの考え方はそれぞれだからね...。
照明スイッチの故障は、以前に部品の経年劣化だと業者さんが判断していた。
こちらの負担になるのはちょっと腑に落ちなかったが、
スイッチの修理程度なら揉めるよりいいか、と言うことで壁の窪みとともに飲むことにした。
それからさらに待たされ、退去から2ヶ月ほど経った頃に突如敷金が振り込まれた。
想像よりもかなりキチンとした金額であった。
どうやら、相談した周囲にも匙を投げられたらしい ![]()
本当に弁護士だったのか知らんけど。
こうして大家とのバトルはやっと終わりを迎えたのだった。
公正に判断してくれた管理会社さんには、とても感謝している。
ちなみに息子の「なんで引っ越したの?」の問いには、
「新しいおうちの方が(階数が)高いからいいでしょ」と答えのようなそうでもないような返事をしてしまった。
それでも「新しいおうちは高いねえ!」と満足そうな単純男子なのであった ![]()