にっぽん丸 引退!!! | フレンチ客船なブログ

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自身の客船漫画や客船に乗船した時の話などをブログで不定期に更新しています。
更新頻度は主に木曜日と週末ですが、基本、不定期です。
今更ですがアスペルガー症候群です。でもあまり語りませんので悪しからず。

皆さんこんにちは、

 

3年前の2022年に乗船し、自分のクルーズ人生の中でも稀有なまでに楽しかったにっぽん丸の船旅!!!

 

 

しかし昨年12月に、半分日本船、外国客船のミツイオーシャンフジが就航、

高知にも早速来てくれたので皆さんの記憶にも新しいかと思います。

 

さらに2隻の新造船を計画している商船三井は、新造のクルーズ船2隻を早ければ2028年以降に順次導入し、主力の「にっぽん丸」(日本船籍)を引退させると明らかにしました。

新造船2隻を「欧州の造船所で建造する」とし、鋼材価格高騰や人件費上昇を背景に、2隻の投資額は計画していた約1千億円から大きく上振れすると表明。

 

日本でのクルーズ需要の拡大に伴い新造船へ投資するため、もう船齢35歳のにっぽん丸は「当時の技術の粋を尽くした船で良い状態だが、ハード面での近代化が必要だ」とし、28年に引退することになったのでしょう・・・・。

 

悲し過ぎて皮膚からも涙が⇐真剣に悲しむ気あるんか!!?!?

 

 

確かに客船はこまめにメンテされるため、一般的な商船の倍ぐらいの寿命ですが、もう年波には勝てなくなってきたのだと思います。

2010年の大改装でとても綺麗になったにっぽん丸!

大抵、船の改装でデッキを増設するなんてことをすれば、目も当てられないくらい変わり果ててしまう外観になることが多いのですが、にっぽん丸はデッキ増設が功を奏したまれなケースの客船でした。

改装前(模型)と見比べたら一目瞭然。

 

もしまだまだ運航を続けたければ、戦後のイル・ド・フランスのように上部デッキをほぼ全部撤去して、実質上新造船のように改装すれば可能でしょうが、そんな事すればお金がかかりすぎてトンデモないことになりますし、新造船計画がダメになるやん・・・・(イル・ド・フランスの建造費は1千万ドルでしたが、改装に2千万ドルかかりました)

 

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せめて引退前にもう1回乗ろうかなぁ~~~~

これ結構マジで言ってます。

 

おそろしい計画として26年7月は3度目のQM2乗船なのですが、来年の暮にでもにっぽん丸に乗りたいなぁ・・・・それも母と一緒に!!つまり26年は実に17年ぶりに1年に2度クルーズ旅行に行くという事です!!

QM2のような「浮かぶお城」のように超ゴージャス・・・という訳ではないですけど、「浮かぶ旅館」のように乗る人を心から安心させる空間とサービスを提供してくれるのがにっぽん丸ですからね。

 

ミツイオーシャンフジや28年の新造船2隻もぜひとも乗りたいのですが、今はにっぽん丸(と、その前にQM2に2回乗船)に集中したいです。

来年7月に3度目QM2ってことは、今年の7~9月には飛行機をとらなきゃいけないってコト・・・・?まぁ、そうなりますなぁ・・・・。

 

来年7月の3度目QM2もにっぽん丸のクルーズも計画段階なので、断念する可能性もありますのでご了承ください(QM2は予約済みだけどね)。

むちゃ乗りたいのは事実だけどね!!!


追記:なんと34位にランクインしました!!!皆様も是非ぜひ!!にっぽん丸にお乗り頂けたら幸いです!!!