東京都知事選(2月9日投開票)は過去2番目に多い新人16人が立候補した。
しかし、都内のポスター掲示板は3分の2程度が空欄になったまま。
1自治体の首長選挙としては世界有数の有権者数(22日現在で約1082万人)を抱える都知事選は、掲示板の数も計1万4132台と膨大だ。
人や資金に余裕がない小規模の陣営からは「全部張り切れない」といった悲鳴が上がる。
都知事選のポスター掲示板は都選挙管理委員会が大きさを指定し、市区町村の選管が業者に発注する。
今回の都知事選は「前職が任期前に辞任し、立候補者が多数出ることが予想された」(都選管)ため、前回選挙と同じく24人分のポスターが張れる大きさ(3.8メートル×1.3メートル)にした。
掲示板の設置費は都が負担し、1台当たり3万7800円として計5億円を超える予算を計上している。
ただ今回は準備期間が短いうえ年末年始も挟んだため、世田谷区選管の担当者は「正月返上で作ってもらったため、費用が若干割高になった」と話す。
準備期間が少なかったのは各候補の陣営も同じだ。ある無所属候補の陣営では告示直前まで「ポスターを張る人手が足りない」という悲鳴が聞かれ、支援者の一人は「都知事選のポスター張りは(政党や団体などの)大組織を使わないと無理」と断言する。
別の陣営関係者は「23日の告示日にポスターを全て張り終えないと不利になるという危機感があった。
業者に頼むと最低でも数百万円がかかるため、インターネット上で協力を呼びかけて何とか人を確保した」という。
告示日に間に合わなかった候補の陣営からは「今後ツイッターでボランティアを募集して、ポスターを張ってもらう」との声も上がっている。
ただ、そもそもポスターを用意していない陣営もある。ポスターの作製費は有効投票総数の1割を獲得し、供託金300万円が返還される候補にのみ公費が支出される。
個人で選挙活動をするある候補は「街頭で政策を訴えるために出馬した。費用もスタッフもないし、ポスターはそもそも用意していない」。
別の陣営の担当者は「とてもすべての掲示板に張り切れないので、5000枚くらいしか用意していない」と打ち明けた。
結局最後は選挙は金・人脈・組織力という構図は、変わらないのか?
確かにポスターが無いというのは、顔が出ていないので不利極まりない!行動だ!
そして、選挙期間が短いので総合的にというよりは、地引網方式でここからここって縄張りを決めて!そこに重点的に落とし込むしかない!
こんな選挙戦世界でもまれですね!
都民の皆さんはその中で決断していくんですよ!