◇宇都宮健児氏
前回は次点だった前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)は午前10時半、JR新宿駅東口で街頭演説をスタート。「東京を世界一暮らしやすく働きやすい希望の街にしたい」と訴えた。
弁護士として多重債務者問題などに取り組んできた実績を強調。「まずは福祉を充実させたい」と高齢者福祉や子育て支援に重点を置いた。原発については雇用や防災などに続く4番目の政策として触れ「柏崎刈羽原発の再稼働反対や廃炉を訴え、福島第1原発事故の被害者支援にも力を入れたい」と語った。
一方で、告示前に公開討論会が開かれなかった状況を「異常」と指摘。「都民に直接政策を訴えて支持を広げたい」とした。【前谷宏、藤沢美由紀】
◇田母神俊雄氏
元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)は千代田区の靖国神社に参拝後、午前10時過ぎからJR渋谷駅のハチ公前で「安倍(晋三)総理が靖国参拝するのに都知事がせず、日本を取り戻せるでしょうか」と声を張り上げた。
さらに「石原(慎太郎・元)都知事は大変強い都知事だった。私も石原都政を受け継ぎ、東京を強くたくましく優しい街にしたい」「災害時、即時に動ける体制をつくるには、私の自衛隊の経験が十分役立つ」と語り、災害に強い街づくりをアピール。「原発を使わずに景気回復は難しい。安全を徹底管理しながら使っていくしかない」とも訴えた。日本維新の会共同代表の石原氏らが駆けつけた。【町田結子、黒田阿紗子】
◇舛添要一氏
元厚生労働相の舛添要一氏(65)は、新宿駅西口で「史上最高の五輪を成功させ、東京を世界一の都市にする」と第一声を上げた。
続いて、首都直下地震などの災害・治安対策の強化を訴え、「都民の命と財産を全力で守る」と強調。母の介護や2年間の厚労相経験を振り返りつつ、福祉政策の充実についても熱を帯びた口調で語り「東京から日本を変えていきましょう」と有権者に呼び掛けた。約10分間の演説の中で原発問題について触れる場面はなかった。
石原伸晃・自民党都連会長ら自民、公明両党の国会議員や都議が多数訪れ、舛添氏と次々に握手。前知事時代はあつれきもあった議会との協調関係もうかがわせた。【川口裕之、斎川瞳】
◇細川護熙氏
政策を示す出馬会見が告示前日夕にまでずれこんだ元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)。政見放送の収録も告示当日に行うという強行日程で選挙戦を開始した。
第一声も他の有力候補より遅れ、午前11時過ぎに。都庁前で小泉純一郎元首相(72)が寄り添う中、争点に掲げた「即時原発ゼロ」に関し、「国の存亡に関わる大きな事故がいつ起きるか分からない。一刻も早く原発再稼働を止めなければ」と力説。五輪に関しては「東北と果実を分け合える形に」と訴えた。
続いてマイクを握った小泉元首相は「医療や福祉も大事な問題だがそれは誰がやっても同じ。もっと大きな問題は原発をどうするかだ」と身ぶり手ぶり豊かに声を張り上げた。
各候補者の選挙に対する想いが出ております。
それにしても、都知事選もそうだが選挙に行ってもらい投票率を上げないと意味がないのにいつもやり方は、昭和の爺達がやっている選挙戦!
もっとデジタルチックに!もっと投票もITを使うとかして完結簡単に出来ないものだろうか?