厚顔無知

無理に逃げて許せず責め苦に陥って
自分らしく生きなければ刺激がない
正直に行動しなければいけないんだ
一刻を争うほど身体は悲鳴を上げて
忌み嫌われるような無責任に直走る
人の善意を擂り潰すように振り回し
思慮分別を疎かにして打撃を受ける
軽々しく行動の責任の自覚が足りず
割り切れて強く独り舞台で惑乱する
独り決めして弱々しい人々を甚振り
全てを履き違え過ぎの自分が無礼講
悪気ある自分一人の我儘に終わって
重たい現実に仁王立ちする厚顔無知
慢心して自分に非の打ち所しかない
腸が煮え繰り返って全身を駆け巡り
根深い腐った意地の息の根が止まる
何よりも痛烈な猛打に衝撃を食らい
碌でもない現実に甘える資格を失う
向き合わないと感覚の違いは著しく
致命的な場違いが浮き彫りになって
無分別の無理の過失は終焉を迎える
気を抜いて恥の上塗りに止めを刺せ
震えるほどの怒りに衝き動かされて
自分を信じなければ顔向け出来ない
悪辣な僻み根性を痛感して叩き直せ
確りと蒼褪める不安を打ち破るんだ
腐った性根を入れ替えて立ち向かえ
次々と惑わされて巻き添えを食らい
悪い所を曝け出すほど怖い物が減る
一つずつ心配しようがなくなるだろ
真心を込めて自分の知恵に頼るんだ
何もかも乗り越えるように突っ走れ
自分が確り信じないと感じられない
今まで全ての固い絆を守り抜くんだ