不安と心配

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不安と心配

いつまで夢中で狼狽えるのかい?
自分に負けて気になるのが不安だ
すぐに考えられる容量をオーバー
どれだけ備えて思い悩むのかい?
自分に勝って気にするのが心配だ
生活に考える事の山で頭痛くなる
努力で磨いた能力の差は凄まじい
先に気にしてる内は九割方外れる
当たった人々は先に気にしてない
純情なほど劣情に戸惑い赤面して
淫乱なほど妄りに飽き気味で求め
幼稚な逃走心は純朴の欠片もない
夥しい偽りの愛が突っ返される中
占める為に領域を侵し合う人々は
引いた一線も乗り越えて立ち入り
愛情の原形を留めてすらもいない
心に描いた悪夢の芸術に見惚れて
廃れ過ぎた品のない醜態を演じる
太い神経をして体現を惜しまない
穢らわしい本能のままに欲しがり
我見の鑑識眼は節穴で誤り続ける
甘さの偏好で犠牲が絶える事なく
躁急に展開を押し進めて煩悶する
蟻は糞でも召して食い物にする中
全てに甘いまま頑張らずに生きて
甘いものに蟻がつくと気付かない
一瞬の甘い汁は恒久の苦い汁の中
腐った人間に吸い付いて堕落する
依存の存念を潜め求めて止まない
僻みで偏愛の錯覚に踊らされる中
我執の弱虫は忍従して陰で喚いて
分別を持たずに乱脈を極め続ける
不安は自由に気を向けられず深手
心配は自在に気を向けられて無傷

神の申し子

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神の申し子

意外と自尊心の見極め方は簡単で
窮地に起こるのは逃走か闘争か?
高くても自負心は自尊心に勝れず
自尊心は価値観にも影響を与える
自分を貫き通す価値を信じるか?
誇る価値もないから逃走を恥じず
誇る価値があるから闘争に燃える
自分を守り抜く価値を信じるか?
守る価値があるから自衛に起って
守る価値もないから粗末に捨てる
勃ち向かう不埒と受け入れる人形
竟は自分に正当防衛の価値も失う
潜在意識は自尊心に左右される中
生きる事も存在も考えていなくて
正当化する事に本当の狙いがある
誰でもは感じられない観念の山で
居場所がないのも希死念慮も然り
低過ぎる自尊心でしか身に宿せず
ただ都合良い願望なら誰でもある
自分が万に一とは思わないだろ?
自分の普通ほど錯覚しやすくなり
見当外れに人と比べて卑下し誤る
高が運の回るなんて次元じゃない
自然の摂理に適って運が回り続け
天賦の賜物を備える神の申し子は
自律心が高まれば全てを逆転する
俄には信じ難い現実は当て嵌めろ
解決を望むより解決に臨むだろ?
毎回自分で選んだ道に挫け掛ける
自分で世界を解析して理法を探せ
教わるよりも自力の方が身に付く
自分で人間を分析して判断を下せ
千の暗記より一の理解が優るんだ
甘ったれの旅を決意して始めよう

運の絡繰り

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運の絡繰り

怠慢するほど幼稚なまま進歩せず
努力するほど心は磨き上げられる
通念は演繹と帰納を使える宝庫だ
数多の推理が可能性を絞り込んで
様々な想定が一から百を導き出し
幾多の推定が確かな自信に変わる
応用抜きに推測は真価を発揮せず
必中を確信する不遜が恥を掻いて
裏を考えず気楽な見る目は外れる
複雑なほど分解が判断の鍵を握り
飽くなき問題の解剖が発見を齎す
何をも自分の分析と解析で済ませ
鋭い洞察力は感情抜きに徹せる眼
いつも何かを疑う必要なんてない
自分の好みで不都合を躱して回り
自分の性分で好都合を引き寄せて
感じるままに生きて大抵恵まれる
確りと考えて判断するまでもない
聡明英邁な慧敏ほど自信を持たず
自分の授かった天稟に気付かない
判断抜きに吉と出る確率は高過ぎ
何も理由のない偶然じゃないんだ
気遣う気質が自然の摂理に適って
運の良い絡繰りが浮き彫りになる
伊達に運も実力の内じゃないんだ
身に宿した凄い天性の資質が輝く
愚劣怠惰な下衆ほど自信を持って
自分に有りもしない才能を強請る
何事も慣れてれば当たり前だろ?
自分の事は単なる普通になるから
分かってるようで分かってなくて
重要な事でも抜け落ちるような物
良くも悪くも自覚は足りないから
人に意図も容易く覆されたりする

七方美人

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七方美人

生きる上では何を選ぶかが肝心で
自由を抜きにして本性は分からず
強制されてれば誰でも身に受ける
全能の神々に自由で試された瞬間
次々と我先に免れて二度と受けず
自由の中では一欠片も無いも同然
身に付いた力は全て磨かない力だ
一回自分で立ち向かった人が優り
決定的な人間性の違いが露になる
自力で選べなければ自在に使えず
誰の為にも貸さない力でしかない
自分で選ぶなら誰かの為にも選ぶ
一つ一つの台詞が正体を物語って
干渉の欠点は納得を見分けにくい
目で表を見ながら頭で裏を読んで
本質を見抜く事こそ冴えた判断力
休みなくして身も心も保ち切れず
彼方此方が差し支え七方塞がりに
踏み出せる方向性が一つに絞られ
理性的にも一択で感情的にも一択
七方美人の異なる一方は築く絆だ
生死の境から蜻蛉返りで生き返り
依存の欲求が恋を偽造して惑わす
逆方向に働く性質を持っている中
自然と惹き付けられているのか?
自分に力を与えてくれるのが恋心
どんなに狡くても裏切りたくない
故意に甘え尽くしていたいのか?
自分の力を奪い取られるのが依存
どこまで楽しても満足は出来ない
依存と恋を誤認して見境を持たず
揺れ動く心に愛の偽造は出来ない
愛情の果実は甘く酸っぱい想い出
欲望の果実は辛く塩っぱい悪い夢

十悪の代償

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十悪の代償

膨れ上がった煩悩に統べられる中
理想を忠実に再現する野望を抱き
心を通い合わせず体を捧げさせて
欲望に満ちた愛のない遊びで玩び
自分好みに躾けて人も物に見える
似たり寄ったりが惹き寄せ合う中
努力が煩悩を減らし品性が変わる
無分別な恐怖に雪崩を打って避け
惹き込まれるように誰か飛び入り
擦れ違い様に賢明だった方は一つ
自分の力は全て努力次第で変わり
馬鹿でも磨き抜けば巧みに躱せる
次から次へと我侭を人手に掛けて
十中八九で悪用の悪魔が暴れ回る
努力は報われるなど真意ではなく
運命は努力しなければ報わせない
邪見に歪んで戯れ言を喚き散らし
僻んで浅はかな妄語を広め続ける
人に嫌われながら悪口を絶やさず
瞋恚に燃えて殺生を渇望し続ける
尽きる事なく貪欲に全てを求めて
縁を壊す両舌を図り人も偸盗する
快感に熱狂したまま邪淫に満ちて
人に繕い飾って綺語を惜しまない
慣れ切って虚しく刺激は消え失せ
仏の十惑に乱れて断見に弄ばれて
鬼が冥界で畜生の候補に歓び回る
計り知れないほど代償を積み重ね
仏の十悪を極めて鉄槌が下される
報われるわけない罪悪に溢れる中
諸悪の根源は努力を惰った過ちで
廃れ切ったら立ち直れる術はない
自分の未来を自らの手で闇に沈め
生きるしかない日々は終わらない

気遣いな絆

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気遣いな絆

世界中に徹底して隠すのは上手で
人を見ても人に見て貰える事なく
誰も責められずに悲しげに微笑む
心の何処かで素直に期待出来ずに
怪しまれてしまうと思わず苦笑い
わざわざ自分の為に悪い気がして
常に出来なくなれない甘さの弱さ
後から気遣いを磨くの偽物みたい
ありのままには生きられないまま
一人で生きるのが当たり前の日常
誰かが衝突してまで手を焼きたい
意外と今更な事ほど分からなくて
誰にも聞けないまま歩み続けてる
常識を分かって確りとしてるのに
まさかは見えてて見栄も張りたい
いつも筋道を通して物分かり良く
臨場感に満ちた幻想に浸り込んで
本当は怖い事を隠してばかりいる
念には念には念を入れた過ぎる中
どうすれば絆を深められるのか?
自分に合わせてるバイブルはない
一人で出来てる気になる間抜けに
遠慮なく心を開ければ苦労しない
人の遠慮を見抜く事ばかり得意で
そろりそろり自己主張と逆みたい
控えていないかを確かめ合っては
気兼ねし合い本音を引き出し合う
いつまで目を光らせ合ってるの?
ゆっくり慎重過ぎて丁度ぐらいで
案外早く慣れた方と生意気な態度
配慮の指摘し合いなら出来るけど
滅多に喧嘩なんて出来ようもない
ただ今に笑い合ってたいばかりで
人を優先する人が揃えば無欠の絆

面倒の錯覚

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面倒の錯覚

手間をお金で買えるわけはなくて
随分と前から嘘は下手で見え見え
相変わらず勘違いで先走り始めて
みんなはどうでもいいんだろう?
たった一つの事で上の立場を求め
自分の番になるのを待ち切れない
すぐに大きな迷惑ばかり起こして
ずっと切り捨てずに残ってる人々
不愉快な目に遭う事も多いけれど
本心に存して口にしない思いやり
勝手な在り方に不満はあったって
手の掛かる子ほど可愛い物はなく
自分が面倒を嫌うから気付かない
便利をお金で買うのは当たり前で
困らす利かん坊なほど目に付く物
誰かに口を出すなんて気を遣って
心に闇を抱えた瞳の中に影が映る
たった一つの幸運でも大事にして
言葉を番える数だけ確り守り続け
静かに忘れられて消えて行く事に
もう慣れ切ったように明るく笑い
また来る日も来る日も生き続ける
本当は少し寂しいの一言が重くて
どこにも居場所のないまま微笑み
落ち着いていて全てが見え過ぎる
いつでも仕方ないと言い聞かせて
可愛げない事を知ってるから恐れ
心のどこかで無駄になる気がして
純粋に期待出来ずにためらい続け
いつも犠牲になってもいいつもり
もうこのままでもいい気がしてる
子供と大人の境界も見付けられず
何かが早く分かり過ぎて怖くなる
気に病む事が現実味に満ち溢れて
正真正銘の気にして抱え込む人々

恋愛の分岐点

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恋愛の分岐点

華やかな銀河の星吹雪が流れる中
惹き寄せられるように魅了されて
自分でも足手纏いにならないよう
磨きながら太陽のように輝いてる
徹底した見張りで疲れ笑みが翳り
束縛で身も心も雁字搦めで裏切る
信頼した自由に心から笑い合えて
蒼天を翔ける鳥のように連れ立つ
愛の鉄則は縛らず偽らず隠さない
だけど先手で好みは調べたくなる
一つでも多く成就の材料が欲しい
だって初めに心を確り掴まないと
自分に魅力があるなんて思えない
割り切った冷たさも必要になる中
姑息な手段でも慎重にやらないと
大胆にやれるほど勇気なんてない
好みに化けて鬱憤が溜まり続けて
窮屈な関係に満足があるわけない
端と端は紙一重にある期間の過ち
純真な勝負はありのままの自分で
信じ合える絆を築く為に一生懸命
非常識が素っ裸で喚き叱られる中
何も考えず一心同体の快楽に走り
自制心に欠けて方向性は一変する
今後の人生が分岐する選択の過ち
白い氷は真っ赤に染まって砕ける
怯えつつ繕う関係に闇が差し込み
形ある幸福は音を立てて崩れ去る
気の置けない関係に光が射し込み
信じて合って嫌われるわけがない
想い出を踏み躙り執着し続け痛む
大切にしたいのか得したいのか?
想い出を胸に吹っ切り笑顔で進む
今まで全ての想い出が宝物なんだ

最低と最高のシナリオ

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最低と最高のシナリオ

何もしない間に可能性は減り続け
自分を疑った瞬間に光は鎖される
全て自分の感覚で考え何がある?
最初から不可能の壁に塞がれてる
まだ全ては始まってさえもいない
海底に沈んだまま止まった時計は
まだ間に合う綺麗事の限界に滅ぶ
道を妨げる観念を考えようで崩せ
気合を込めても長く続いてもない
本当に信じ合える関係は何なの?
いつでも足りない事を探せばいい
何もかも気が付けば始まっていて
堅苦しい初めの挨拶もしていない
意外な短所も受け止める気でいて
真面目に考えて決めた覚えもない
なるべくしてなっているだろう?
いつから今の想いかも定かでない
始まりも終わりも結果的な後付け
訪れた終わりを久々の一歩で破り
頼まないのに裏切ってはくれない
命ある限り終わりは塗り替え自由
大きな事を成し遂げる事より更に
小さな事を積み重ねる方が偉大だ
評価される成果は運に左右される
表で活躍を知ら占める事より更に
裏で努力を絶やさない方が立派だ
一時の成功ほど容易に達成出来る
誰も褒めない地道な努力ほど辛く
長きに渡って貫き通すほど難しい
上に立てる事が全てではないんだ
最高のシナリオと最低のシナリオ
最初で最後にどちらを選ぶかい?
最高を蹴散らして最低を掴み取り
磨き抜いて最高のヒーローになれ

適材適所の運命

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適材適所の運命

運命は想いに適材適所で応える中
透けてる仮面を剝がすまでもなく
妬忌の流れの中に悪意が舞い込む
続々と見ず知らずの他人に伝わり
不届きにも感知して報いて魅せる
慌ただしい日々に風塵が吹き込み
理想を追い掛けて現実に阻まれる
劣等感に縋っても何一つ済まない
次々と言動に釣り合う明日が待ち
優越感に浸っても何一つ済まない
貪欲な衝迫で闇の中に飛び混んで
愛し合えば冷め合える絶望に移り
熱いクライマックスに燃え上がる
信じ合えば疑い合える苦悩に歪み
無常の現実に相応の教えが訪れて
辺り一帯の肥やしへと掏り替わる
依り合えば憎み合える吶喊に傾き
往生際が悪く故意の所業に驀地で
不正行為は九仞の功を一簣に虧く
あらぬ空想に耽って夢を見る者達
血迷った幸福では充電にならない
舌足らずな悪夢の道標に一心不乱
冷然とした眼が睨みながら沈んで
積年の怨み翻筋斗を打って致命傷
度重なる救出にも心を動かされず
凝り固まった思考は闇路に抜ける
不当を求めて止まない馬鹿物語は
我知らず破滅に向かって突き進み
盲目なままに人生の絶頂を迎えて
闇と一心同体で螺旋状に転げ堕ち
種も仕掛けもなく巡り廻り続ける
変幻自在に何人足りとも逃さない
矛盾だらけの決死の歩みが点在し
逃げて力を持て余したラグナロク