地獄の4丁目

拳を殴り付け
薬剤に頼っても
恐怖が襲う
朦朧の思考
虚ろな意識
刺さる恐怖
狂う世界
紅い看板が立つ
壊れた人形は笑い
薬剤名ばかり浮かぶ
放浪する地獄
戦慄の恐怖
旋律の緊張感
浮かぶ脳髄
発狂の中
悲鳴を発する