(7)そして退院へ(潰瘍性大腸炎奮闘記in東海大) | レジェンドニャンコの医学部受験奮闘記

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数学大嫌い。おバカ高校卒の主婦が独学で国立医学部に合格するまでのサクセスストーリー。
18才で潰瘍性大腸炎を発症して以来、何度か長期入院したりと、騙し騙しやっています。
よろしこ⊂(^ω^)⊃ブーン

■回復へ
サイトメガロを叩く薬を飲み始めて1週間で食事が取れるようになり、

そして歩けるようになった。



以下の画像は固形食がはじまり、早速メニューに不満を漏らすニャンコの図である。

固形食

数日後、カラカラと一緒に自力歩行が可能になる。

点滴をつけて歩く

さらに点滴がとれる。

点滴取れた

そしてさらに数日後、ついに退院が決まった。




■無事、退院。
4月某日。私は東海大学八王子病院を無事退院した。

以下の画像は退院手続き中で、はしゃいでいるニャンコの図である。

退院当日

退院できるなんて夢のようだ。

家族のサポートがあったお陰で、ここまで来れた。

本当にありがとう。


また主治医のS先生に「体力が回復し次第、大腸全摘手術を受けたい。」旨を伝えていたので、
退院時に横浜市民病院のS先生への紹介状を書いて頂いた。


そして同年夏。
私は横浜市民病院で大腸全摘手術を受けることになるのだった。
その時のいきさつについては、また別の機会で語ろうと思う。

結果から言えば、手術は見事に成功し、今では普通の生活を送れるようになった。

私の潰瘍性大腸炎は完治したのである。

自宅にて




■桜の木の下で
桜はまだ残っていたが、緑の葉っぱも増えてきていた。

そんな散り際の桜であっても、一時期は(今年は桜を見れないかも。)と思っていたので、
見ることができて、私は本当に幸せだった。

以下の画像は、桜の下で記念撮影するニャンコ夫妻である。

ネコ夫妻

大病を経た後だと、何気ない日常が眩しく見える。

そして家族の絆のありがたさを改めて再確認できた。

私は幸せ者だ。

東海大での入院生活を振り返る度にそう思う。



病気は大変だが、病気にかかったからこそ「得たもの」、「見つけたもの」も確かにあった。

そういう意味では、これはこれで「いい思い出だった。」と言えるのかもしれない。

ただそれは、過ぎた今だからこそ、言えることでもある。

桜の木の下で

イエイ!

(完)

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