槍道最強理論 その② 【初級編】 | MH blog 「まだだ、まだ終わらんよ!」

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さて、今回は【初級編】ということでランスの基本的なシステムについてお話いたしましょう。

ランスの攻撃は「突く」ことであり、回避は「ステップ」、防御手段である「ガード」の性能が比較的高い。
もちろんご存じですよね(笑)しかしこれが単純に見えてなかなか奥が深いわけです。

第一にオフェンス(攻撃)のお話。
基本的にランスやガンランス以外の斬属性の武器は、刀身の幅ごと半円状に当たり判定が発生します。
ところがランスは「突き」ですから、突く一直線上に攻撃判定が発生するわけです。
大剣や太刀などである程度適当にモンスターを攻撃しても当たる場合が多いですが
ランスは正確に(特にトライ以降、ですね)ピンポイントで攻撃をしないと当たらない。
逆に言うと正確に突くことが出来れば攻撃したい箇所にピンポイントで入れられる。

二番目は立ち回りやディフェンス(守備)の事象を。
通常の武器と大きく違うのは、回避は前転ではなくステップだということ。
しかも、ガンランスと違い3回まで入力可能であることはランスの特権ですね。

ステップの利点は、以下の点でしょうか。
①左右に回避してもハンターの向きが変わらないこと
②後ろ側に回避(バックステップ)出来ること
③大バックステップ(通常より距離が長いステップ)が踏めること

①は攻撃にも直結するお話ですが・・・ハンターの向きが変わらないということは
攻撃に移る際の無駄な時間が少なくて済むということ。

つまり例を挙げると・・・
頭が弱点のモンスター(レウスなど)に正面から上段突きをする。
⇒右(もしくは左)に1回ステップする。
⇒軸をほぼ動かさずに向きだけを左斜めに(もしくは右斜め)に向けて再度攻撃をする。
これがいわゆるモンスターに「張り付ける」ということですね。

②も「張り付き」をする上で重要ですね。
大剣、太刀などは「前転」になるところを「バックステップ」で位置調整が出来る。
左右のステップに関しては攻撃やステップの後にしか入力受付しません(バックステップな常に可能)が
ありとあらゆる状況下においても後・左・右のいずれにもステップ出来るようになることが大事です。
キャンプとかで練習すると出来るけど、いざモンスターと対峙すると思うように動けない・・・
なんてことがランスを始めて間もないころはあるかと思います。
え~、練習あるのみです(笑)

ランスはガードの性能が高いせいか、ガードをメインで使っていく武器のように思うかもしれません。
たとえガードキャンセラーを目指すにあたっても、ディフェンスで最初に憶えるべき行動は「ステップ」です。
ガードキャンセルについてはまた次の記事で詳しく書きますが
「ガード」を多用している限りではガードキャンセラーにはなれないかもしれません。
「攻撃は最大の防御」かどうか、モンハンにおいては分かりませんがね・・・
ガードキャンセルは基本的に攻撃をする為の手段ですから(ガードの為にも使いはしますがね)。

③の大バックステップは、使い分けが多少難しいかもしれませんが
順番としては通常のステップがしっかり踏めるようになってから練習するのがいいかと思います。
使用時の具体例としては、ウラガンキンの睡眠ガスですかねぇ。
睡眠ガスの予備動作を確認したら、バックステップ→バックステップ→大バックステップで範囲外に回避。
これでガンキン戦はガード強化が不要になりますので、お試しを。

少し高度な使い方としては、当たり前の話ですけど・・・通常のバックステップで距離が足りないとき。
具体的に言いますと、イビルジョーのタックルをガードしたけれど行き過ぎたときとかかな?
距離を詰めたい時に使っておりますが、私もこの辺りは経験と勘でやっておりまして(笑)

三番目はガードについて・・・これは正にディフェンスをする為に使います。
が、ガードは多用しません(ガードキャンセルとガードは基本的に別物です)。
ランスの使い初めによく陥る現象ですが・・・

・モンスターの攻撃が来たからガードする⇒スタミナがへる⇒更に攻撃をガードする(以下略)

これはランスの最もやってはいけないパターンになりますので(x_x)、この悪循環の代わりに

・モンスターの攻撃をガード以外の方法で避ける⇒歩いて近寄る⇒こちらから攻撃する

というような立ち回りが出来ると良いでしょう。
こうすることで攻撃のチャンスが増え、スタミナの消費も抑えられ、ひいては回復薬の消費も抑えられます。

攻撃とステップ、ガードについてお話しましたが、もう一つ重要なお話をします。
それはね・・・ランスを使う場合にむやみに武器をしまわないということ。
つまり基本的に抜刀状態でいる、ということです。
移動速度が遅いのは我慢しましょう(笑)
ステップを駆使する、もしくは場合によっては突進や歩きを利用して近寄ることが重要です。

長文になってしまいましたね(汗)
しかも文章ではなかなか伝わりづらい(滝汗)

次回はガードキャンセルを中心に【中級編】のお話をします。