いよいよ裁判も終盤を迎えつつあります。

1年間の訴訟原告として、反省点を振り返ってみたいと思います。

 

現金遺産はそんなにない との思い込み

(司法書士)お姉さん、通帳の話嫌がるんです。

(私)しかたないですから、不動産にしぼって進めてください。

亡母が施設に入って数年後、空き家状態の家の売却をしました。

同時に現金預金についても基本的な分割書の作成を司法書士に依頼しました。

その時の姉の反応です。

 

姉もお金の管理を任され、多少の使い込みは有り得るがバレるのが嫌なんだろうと思っていた。

そもそも貧乏な母の預金も精々数百万程度と思い込んでいた。

まさか千万単位とは思いもしなかった。

後で銀行取引記録を収集して判ったのである。

 

貯金の原資の一つに、定常的にあった年金等収入と支出の差がある。

私はてっきり年金収入で施設への支払したら残らないと思い込んでいた。

ところが、母は一人暮らしの年金生活者ということで自己負担上限が極端に低く、

毎月十万以上の余剰が出ていた。

 

亡母の生活態度は至ってシンプルで、外食も旅行も嫌い、

自分のためにお金を使うことは何もしなかった。

そんな母がコツコツと貯めたお金を子供に残してくれたのである。

その気持ちを本当に理解していなかった私は、

今、姉からキツイしっぺ返しをされているのである。