親の介護への理解不足

なにも介護への協力不足を嘆いているのではない。

普通の子としての役割は果たしたと思っている。

介護保険の仕組みや組織への理解が全く不足していたのである。

お金の不正追及には素人としてはかなり努力し、結果として訴訟に持ち込めたが、介護に関して理解不足が訴訟を招いたとも言える。

また、訴訟するにあたっても証拠収集などでもっとスムーズに漏れなくできたのではないかと思う。

恥ずかしい話だが、そんなことも知らなかった ことがたくさんある。

 

1、ケアマネジャーの仕事について

 被保険者の状態・環境にとってベストな介護を企画し実行しチェックするキーマン、

 母の居宅介護時代に数回ほど会ったが、しっかり状況を把握しているとは感じたが

 具体的に何をするのか理解していなかった。

 基本的な仕事内容が判っていたら、ポイントを押さえた話が出来たのではないか。

 例え、姉が具体的な介護プラン等について私に口を噤んでも(もうその時点で使い込みをしていたので)、

 必要な情報とエビデンスを確保できた。

 

 たとえば、今この時点でも訪問介護費の詳細や根拠が被告から出てこない。

 ただ費用の発生は容認できるので、被告のメモに基づく主張をチェックした。

 回数や時間は状況証拠から推定、単価はインターネット上の一般情報から推定。

 もし、ケアマネージャーから契約書や計画書に関する情報があれば一発でかたずいたハズである。

 今となっては、10年前の記録は望めないので、おおよその数字で容認するしかなかった。

 

(つづく)