FCSL3学期目の Final Exam | 日々、リーガルプラクティス。

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中心として徒然なるままに綴る企業法務ブログです。
週末を中心に、不定期に更新。
現在、上場企業で法務を担当、
米国ロースクール(LL.M.)卒業し
CAL Bar Exam合格を目指しています。

ふぅ。

現在、FCSLは2012年9月入学者にとっては3学期目の3科目の学期末テスト(Final Exam)の期間に入っており、私は先ほどようやくそのうちの2科目、刑法(Criminal Law)と法曹倫理(Professional Responsibility)のテストを終えました。

今回はCriminal Lawが意外なことに全て択一問題で、Professional Responsibilityも全て択一問題だったので、Essayにおける「生みの苦しみ」のような大変さはないものの、英文を読むことに疲れる1日でした。。。Professional Responsibilityは60問を2時間5分で解く、というMPREさながらの試験でした。

やっぱり今回択一式の問題(Multiple Choice Question)を解いていて思ったんですが、登場人物の名前とか余計な事実を読むのに時間がかからないよう、感覚で英語を読めて、かつ大事なポイントは逃さない、という英語力と集中力が本番のBar Examでは重要になりそうですね。。。しかし刑法の問題には難しい単語がよく出てくる。。。(今回の試験はそこまで難しい語彙はなかったですが、手元で練習問題を解いていると、なかなか見ない単語が多くでてきます。)

今のFCSLでは全てPCにて択一式問題を解きますが、Bar Examでは択一式問題の試験中は全てペーパーで解くので、そこで蛍光ペンとかを上手く使いつつ、余計な2度読みをしないようにする訓練が必要な気がした1日でした。(以前、CAL Bar Examは蛍光ペンとかを使うのは自由だと受験した方からききました。以前何かの投稿でも触れたと思いますが。。。)

あと1科目、不動産法(Real Property)が残っているので、今日はこの辺で失礼します。