石原慎太郎の問題発言 3
石原慎太郎は、20日に行われた日本外国特派員協会での講演で、3つの問題発言をした。
その三つ目がこれ。
「賛成だが、何もかも自由化するのには反対だ」
これ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)についてを問われた際の発言なんだが、明らかにおかしい。
というのも、基本的に「何もかも自由化する」のがTPPだからだ。
そりゃ、個別交渉はするべきだとは思うが、それはTPPの思想から大きく外れるもの。
逆に、何もかも自由化しない…となると、結局こういうことになる。
「TPP反対!」
小異を捨てたと思わせて、上手く「日本維新の会」の代表に潜り込んだ形の石原だが、決して小異を捨ててないのだ。
そしてそれは、天下を取った時、必ず実行に移す。
橋下なんぞ、知ったことか!
「維新八策」なんぞ、クソ食らえ!
って感じで…。
TPPに関してどうするかを決めかねてるオレだが、
この石原の薄汚い策略は許せない。
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