土曜日の夜、ポアロの呼吸がえらく荒く、それでもおやつやペレットは食べる・・・
そんな状態でした
とにかく呼吸が荒い
日曜日の朝もその状態が続くのなら病院だなぁと思い就寝しました
そして翌朝、呼吸はまだ荒く、でもバナナを爆食、ペレットや牧草は食べませんでした
病院は予約でいっぱいでしたが、飛び込みでGO
以前からポアロの腫瘍のことを知ってくれている「さき奈先生」に診察してもらい、
「確かにこの腫瘍は大きいけど、あくまでもこぶのようなもので影響は考えられない」とのこと、
レントゲンを撮ってもらうと心臓が少し大きくなり、胸に水が溜まっていました
ショックで緊張し、先生の話が耳に入ってきませんでした・・・予想外の結果だったからです
とにかく呼吸を楽にしてやりたい
「ポアロちゃんの状態が水抜きに耐えられるかを血液検査で調べましょう」ってことで
チェックしてもらいました
ちなみに体重は1.24kgで前回より増えています
「悪い状態ではないですよ」と、さき奈先生に言われている間に
院長先生がバリカンでポアロの左脇腹あたりの毛を刈り始めていました
「水の成分で何が影響して溜まってきたのかがわかるよ」
「うさぎさんの毛って刈りにくいんだよ」などと言っている間にポアロの肌があらわに・・・
この下の写真、そんなポアロの状態が出ます・・・ご注意を↓
毛を刈って、エコー見て、毛を刈って、エコー見て・・・繰り返しながら
「心臓近くまで水が溜まっているので麻酔無しでは採取できんなぁ」と言われました
院長先生、即行水抜きやる気みたい・・・
毛刈りのヘルプで私がポアロを支えていた後ろで
だんなさまが血液検査の結果をさき奈先生から聞いていたようです
帰宅してなかなか動かないポアロを撫でていると、
院長先生の「腫瘍というのはいわゆる癌なんだけど、
これが影響すると危ない状態なんだよ」という言葉・・・
「また癌かよ」と思わず口にして悔しくて悔しくて泣いてしまいました
しんどい思いをしているのはポアロなのにね・・・
でもお母さんが亡くなったときと同じやん!・・・思い出しちゃいました
私達が帰宅しておやつや人参のすりおろしなどを口にしたポアロ・・・
なかなか穏かな状態には戻ってくれず、ヒヤヒヤしましたが、
夜8時頃からチモチモし始めました
ポアロの好きな穂をより分けて与えると食べ、ペレットもつまむようになりました
小さいながらもう●ちも、もらった利尿薬も効いてかチッチも出ています
ただ左脇の毛刈りをしたときに痛めたのか、左前足を気にしているように見えます
調合してもらった1週間分の利尿薬が終わる頃に再診です(急変したらもち即行ですが)
今朝もすりおろしリンゴとペレット、牧草をよく食べています
呼吸も少し落ち着いているかな
つくづく思います・・・ポアロって身体が丈夫なのではないかと・・・
もちろん何が起こるかわかりません
でも去勢のときも、いきなりぐったりして在宅点滴状態のときも、
歯を削ったり、おととしの腫瘍摘出のときも・・・なんがかんだと元気に復活している・・・
昨夜、ポアロの寝顔を見ながらだんなさまとそんな話をしていました
こんな小さな身体で麻酔を何度もして手術して、人間でもかなりきついのに
辛い体験をしているポアロ・・・そう思うとまた泣いてしまうよ・・・弱い飼い主です・・・
これからのこともあるし、どんなことがあっても強い精神で対処しなくちゃ!
(↑無理ですが)
残された時間が長くても短くても・・・





