昨日朝早く父から弱々しい声で電話がありました電話

「不整脈かな、なんかものすごくしんどくてなぁ~、今日は来てくれる予定あるか?」

「えええええ!?」

「いや、たいしたこと無いと思うけど、もし来てくれるンやったら気をつけて来てくれ」

「気をつけなアカンのはお父さんでしょ!すぐ行くから!」

安全運転ですっ飛ばしながら実家へ行くと、

母が使っていたベッドでぐったりと寝ている父がいました

くらくらとめまいがして、心臓がバクバクしていたようです

話しているうちに随分と良くなっていたようですが、やっぱり気になるものです

「スマンな~、もう大丈夫やから・・・でもお母さんが迎えに来たンかな」

なんとも弱気な言葉です


私は来月から再開する仕事は9時~17時で一年間です

週4日になるか5日になるかは今日の午後の説明会で決まるのですが、

この春から仕事に行くのは早かったかな・・・とふと思います

父は強がって「平気平気」と言っているけれど、やっぱり心細いのではないか・・・


母が癌で倒れて、二人三脚でサポートしてきて、そして母を見送って今まできました

父の孤独感は今後少しは解消されるのかしら・・・

ご近所さんは心配してくださっていますし、

父の趣味のお友達とも仲良くしていただいているようですが、

地域コミニュティに関しては母のように交流範囲が広いわけではなく・・・


四十九日法要が終わるまでは、1日になんども電話でやりとりして、

あ~だこ~だと話し合い、ぶつかり合いしてきましたが、

緊張感で私達父子はがんばって来れたと思います

でもこれからは私は仕事をマイペースに進め、父は独りで緊張も緩んで過ごしていきます


母が元気なときは自治会長やクラブ活動のリーダーをやっていたアクティブおやじだった父です

またやってくれないかと依頼もされたようですが、すべて断っているようです

自治会の班長も本当はやりたくないようですが、

母の名前で順番が回ってきたようで、来月から強制的に活動です

「なにもかもやらないなんてダメよ」と母が気を利かせているのかもしれません


どうか父が心身ともに健康に過ごせますように・・・

お母さん、見守っていてあげて・・・・
クローバー