昨日、アップした記事についてたくさんコメントやメッセージをいただきました

みなさまのあたたかい励ましに感謝でございます

凹んでネガティヴになりかけた私でしたが、

今一度「喝!」を入れ直せそうです


昨日は午後から母に面会に行ってきました

驚いたことに私が挨拶する前に母のほうからおしゃべり開始です

でも内容が「ねえねえ、ちょっと聞いてよ・・・私のココ、おかしいねんデ」と

指差したところが頭でした

目もパチリと開いていて、今日はめずらしくおしゃべりがたくさんできると思った途端、

ひとこと話したら、そのまま寝てしまいました

「お母さん、どこがおかしいん?」

「・・・・」

「マッサージしても良い?」

「・・・・あ、うん・・・・」と弱々しく頭を上下しました

マッサージしながら私から話しかけました

「昨日さぁ、またお父さんが肉じゃがの作り方を聞いてきてん・・・何回目やと思う?」

うたた寝しながらも、フッと目を開けて笑う母でした

「もう5回目やで。同じこと何回も聞いてさぁ~お父さんこそ、頭ヤバイかもよ」

「同じ料理ばっかりやなぁ~」

料理やお菓子作りが得意な母は1ヶ月前は、

「お父さんの好きなカキフライをたくさん作ってあげたいなぁ」と言っていたのを思い出します


そんな会話をしていると看護師さんが来られて、

「痰がなかなか出せないようなので吸引しましょう」とのことでした

あの処置を私は見てられません・・・

先日は口からチューブを入れていましたが、昨日は鼻から挿入しての処置でした

処置中は辛そうでしたが、終わったあとは随分ラクになったようでうたた寝していました

昨日はベテラン看護師さんがちゃっちゃとテキパキとこなしてくれていました

胃ろうへの注入、吸引と吸入、レントゲン撮影の準備、下の洗浄など

若い看護師さんが20分掛かることを10分掛からずに済ませていました

その間、母や私たち家族にも話しかけてくれます

ベテランさんでちょっと怖い雰囲気なのですが、的確で勉強になる情報をくださいました


相変わらず母はナースステーション隣の緊急処置室に寝ています

お正月明けに戻ってきてから同部屋にはおじいちゃんやおばあちゃんが

入院してきたり、また違う部屋に移動したり・・・

身体が弱って体力も無くなり動けなくなってきた母を

2人部屋か個室に移動出来ないものかと父は考えているようです

でも担当医は母の状態からしていつでも見ていられるように

ナースステーションの隣の部屋から動かしたくないようです


私は母がどの部屋に移ろうが何しようが、

自然にそして今まで以上に気合いを入れなおさなくては・・・


今日は阪神大震災から19年経つんだぁ・・・

結婚して2ヶ月少ししてあの震災があり、

ライフラインが破壊されて両親が我が家にお風呂を入りに来たことを思い出します

父が母を倒れるタンスから身をもってかばったことを聞きました

生まれ育った神戸の街を親子3人でリュック背負って歩いたこともありました

時間が経つのは早く、そして思うことがいろいろあり過ぎます

今日はそんなことを母とおしゃべりできたら良いなぁ~~~


長い記事にお付き合いいただきありがとうございます