昨日、母に会ってきました
気分が少しでも明るくなるようにとちょっとした抗うつ剤を
10日前から投薬してもらっていました
眠りたいのに、なかなか眠れない・・・と母が先生に相談したからです
でもしばらくしてせん妄も見られ、粗相もするようになったり、
以前の母の姿とは違う状態になってきました
その間、家へ一泊外泊して父はかなり大変だったようです
そして昨日、10日間ほど休まれて戻ってきた担当医は
「薬の相性が良くなかったのかな・・・今朝から全く薬は使ってないからね」
約10日ぶりに先生に会えて、母はニコニコしながら話をしていました
ここ数日、私たちに見せていた表情とは全然違って、安心しているかのようです
「抗がん剤も効きすぎるくらいなので、しばらくお休みしますね」
こんな話を担当医から聞きながら、それでも母はうれしそうに先生の声にうなずき、
小さな声で応えていました
ティッシュペパーを丸めるにも、力が出ないようでした
どんどん痩せて、一ヶ月前まで大声でおしゃべりして笑っていた人とは思えないくらいです
それでも「眠いなぁ~、眠いんだけど・・・寝れないのよ・・・」と言う母です
私も「眠いよなぁ~、私はすぐにでも寝れそうだよ」と言うと
「アンタもちょっと寝なさいよ・・・」と小さな声で私に声を掛けて、
母はそのまま横になって眠ってしまいました
まだまだ元気でお餅もめいっぱい作っていた母が
実家に遊びに行った私によく言っていた言葉、
「寝不足なん?横になってちょっと寝なさいよ」を思い出したら、
涙が止まりませんでした
彼女の寝顔をみながら、声を押し殺して泣いてしまいました。゚(T^T)゚。
「どこの家にはいくつのお餅を送る?」とか「ケーキも焼いて一緒に送ってあげようか・・・」なんて
二人で言いながら年末を迎えていました
もうお餅は一緒に作れないの?
ケーキが焼ける間、もち米が蒸せるまでの間、2人でうたた寝していたのを思い出すと
どんどん涙があふれてとまりませんでした
寝息を確認して、病院をすぐに出て帰って来ました
いろいろ思います
「ガン」に対抗するために抗がん剤、
少しでも口から食べられるようにとセットしたステント、
栄養剤を点滴以外に取るように処置してもらった胃ろう、
よく眠れるように、吐き気をおさえるために、胸の痛みを取るために様々な薬・・・
母のために本当に良かったのか・・・
薬をいろいろ投薬したり、異物を体内にセットしたりしてきたけれど
何もせずに自然に任せて自宅療養させてあげたほうが良かったのではないか?
こんなはずじゃないの、想定外だったわ・・・担当医から何度となくそんな言葉が出ています
もちろん治療方法を決めてのは「母自身」ではあったけど、
悩んだときに背中を押したのは私たち家族です
彼女に笑顔が戻らなければ、悔いて悔いて悔やみきっていくんだろうなぁ・・・
スイマセン・・・今朝は凹み、泣きながら書いてしまいました
お越しいただいているのに、申し訳ございません(。-人-。)

気分が少しでも明るくなるようにとちょっとした抗うつ剤を
10日前から投薬してもらっていました
眠りたいのに、なかなか眠れない・・・と母が先生に相談したからです
でもしばらくしてせん妄も見られ、粗相もするようになったり、
以前の母の姿とは違う状態になってきました
その間、家へ一泊外泊して父はかなり大変だったようです
そして昨日、10日間ほど休まれて戻ってきた担当医は
「薬の相性が良くなかったのかな・・・今朝から全く薬は使ってないからね」
約10日ぶりに先生に会えて、母はニコニコしながら話をしていました
ここ数日、私たちに見せていた表情とは全然違って、安心しているかのようです
「抗がん剤も効きすぎるくらいなので、しばらくお休みしますね」
こんな話を担当医から聞きながら、それでも母はうれしそうに先生の声にうなずき、
小さな声で応えていました
ティッシュペパーを丸めるにも、力が出ないようでした
どんどん痩せて、一ヶ月前まで大声でおしゃべりして笑っていた人とは思えないくらいです
それでも「眠いなぁ~、眠いんだけど・・・寝れないのよ・・・」と言う母です
私も「眠いよなぁ~、私はすぐにでも寝れそうだよ」と言うと
「アンタもちょっと寝なさいよ・・・」と小さな声で私に声を掛けて、
母はそのまま横になって眠ってしまいました
まだまだ元気でお餅もめいっぱい作っていた母が
実家に遊びに行った私によく言っていた言葉、
「寝不足なん?横になってちょっと寝なさいよ」を思い出したら、
涙が止まりませんでした
彼女の寝顔をみながら、声を押し殺して泣いてしまいました。゚(T^T)゚。
「どこの家にはいくつのお餅を送る?」とか「ケーキも焼いて一緒に送ってあげようか・・・」なんて
二人で言いながら年末を迎えていました
もうお餅は一緒に作れないの?
ケーキが焼ける間、もち米が蒸せるまでの間、2人でうたた寝していたのを思い出すと
どんどん涙があふれてとまりませんでした
寝息を確認して、病院をすぐに出て帰って来ました

いろいろ思います
「ガン」に対抗するために抗がん剤、
少しでも口から食べられるようにとセットしたステント、
栄養剤を点滴以外に取るように処置してもらった胃ろう、
よく眠れるように、吐き気をおさえるために、胸の痛みを取るために様々な薬・・・
母のために本当に良かったのか・・・
薬をいろいろ投薬したり、異物を体内にセットしたりしてきたけれど
何もせずに自然に任せて自宅療養させてあげたほうが良かったのではないか?
こんなはずじゃないの、想定外だったわ・・・担当医から何度となくそんな言葉が出ています
もちろん治療方法を決めてのは「母自身」ではあったけど、
悩んだときに背中を押したのは私たち家族です
彼女に笑顔が戻らなければ、悔いて悔いて悔やみきっていくんだろうなぁ・・・
スイマセン・・・今朝は凹み、泣きながら書いてしまいました
お越しいただいているのに、申し訳ございません(。-人-。)