ウルトラセブン12話は解禁すべき | きっしーのブログ

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 ウルトラセブンには欠番となる封印回があることは以前から知られていた。第12話遊星より愛をこめて、という話で、登場する吸血宇宙人であるスペル星人が、雑誌で、ひばく星人とされたのが問題となったからだ。

 この回には、ウルトラQとウルトラマンに出演していた桜井浩子さんがゲスト出演し、アンヌ隊員役のひし美ゆり子さんと共演している。冒頭に出てくるアマギ隊員は、ウルトラマンでスーツアクターを勤めていて、猫背で戦う初代ウルトラマンの中の人だ。解禁するとしたら、DVDなどのこれまでに発売した映像ソフトの扱いが難しくなるが、桜井浩子さんとひし美ゆり子さんがいらっしゃるうちに実現したい。たとえばウルトラセブンの作曲者も2024年に亡くなられている。

 そもそも宇宙人のデザインは人間的でない方がいいらしくて、特定の人種を想起するようでいけないので、バルタン星人やメトロン星人のように甲殻類や昆虫のような姿にあえてするものだ。この話では、宇宙で核実験に失敗して自分の血液を自分で作ることができなくなったスペル星人が、地球人の血液を狙う話になっている。ひばく星人は、広島や長崎の被爆者のように核攻撃を受けて被爆したわけではない。自分で核実験をした結果、そのような姿になってウルトラセブンに倒されることになったので、ここにこめられた思いは、反核である。

 1970年当時に正しい理解が広まらなかったのは残念だけど、夕陽を背景に戦う美しさや、ダンとアンヌの関係などは必見なので、みんなに見てほしい。