イスラム国ホラサン州 | きっしーのブログ

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アフガニスタンのカブールで自爆テロが起きた。

テロ組織の名は、イギリスなどの情報機関によると、イスラム国ホラサン州(ISIS-K)、というらしい。綴りはkhで始まるからKとなる。

ホラーサーン州はイラン東部の州名だが、イランの東にはアフガニスタンがあり、その先にはパキスタンがあり、古い言葉でホラーサーンは東の太陽の登る方角を指し、イラン東部からアフガニスタンやパキスタンのあたりをいう地域名のようだ。

テロ組織の名を、ホラサン州というのである。

ホラサン支部の方が適切のようでもある。

もともとイスラム国ホラサン州は、タリバンとは対立していたようだ。イスラム国(IS)は国を名乗っているが、シリアやイラクでは国ではないので、タリバン政権の統治に対して、その国の市民にテロを行なっているようにも見える。

ではイスラム国とは何なのかというと、イラク・レバントのイスラム国で、レバントとはレバノン、ヨルダン、シリアあたりの地域名のようである。もとはアルカイダのイラク支部が北部で活動していて、内戦でシリアの領域に拡大したもののようである。

するとアルカイダは何かというと、アルカイダはアフガニスタンで侵攻してきたソ連と戦う義勇兵か起源と説明される。イスラム国がアルカイダのイラク支部で、アルカイダがアフガニスタン起源であれば、イスラム国ホラサン州という呼称はおかしい。アルカイダの構成員はサウジアラビア出身なので、思想的にはアルカイダはサウジアラビアとみた方がいいのではないか。

あまりいわれないが、アルカイダのような過激派の思想はイスラム教スンニ派のうち、ワッハーブ派というサウジアラビアの国教と同一の思想で、それがイラクやシリアに広まったのがイスラム国、それがパキスタンやアフガニスタンで活動するようになったのがホラサン州。つまりタリバンとアルカイダは関係がない。イスラム国として国家統治に失敗しているので、タリバン統治をやっかんで、カブール市民などに自爆攻撃をしたと思える。