悪魔とは | きっしーのブログ

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悪魔というのは、キリスト教的な観点では、サタンとかルシファーとかいうもので、神に対立している。

神は善であり、悪魔は名前のとおり悪であるのになぜ、神は悪魔を滅ぼさないのかという疑問に対し、カトリック的な説明では、悪魔は元天使であった堕天使である、ということになっている。

悪魔とは堕天使のことである。では天使とは何かというと、大天使ミカエルのような、神に仕える存在である。

今の時代、会社が別の会社を買収したりすると、元の会社の幹部が別の会社に雇用されて、新たな会社のトップの指示で動くことになる。天使とは、元々は神様であったが、ユダヤ・キリスト教的な世界観で、神様が一神教となったときに、神様ではないとされた元神様が、天使となった。

そのような理屈でいうと、日本では皇大神宮とか天照大神を祀る伊勢神宮系の神様が神様であるとした場合、例えば出雲大社の神様は天使とか悪魔とか、そのようなものになるのかもしれない。

日本では、出雲大社系であっても、神様の地位にあるが、天使という地位に甘んじた大天使ミカエルのような存在もあれば、天使としての地位に甘んじることなく、天界の3分の1の勢力を率いて、神と戦って、破れたのがキリスト教的世界観の堕天使ルシファーであった。

日本の創作の世界で、主人公からみて敵の勢力はトップの意思で動いている場合が多く、それと戦うヒーローたちは、自分の意思で何をするかを決めて戦っていることが多い。というか、全部そうなっている。

ルシファーを描いた作品は、ダンテの神曲とか、ミルトンの失楽園があり、ミルトンは英国でクロムウェルの時代に、ともに王政と戦ったような人でもあったという。日本では、他人の意思で働くものは、悪役なのに、現実の宗教世界では、神様の意思で動くものが、善なるものとされているという事情がある。

したがって、例え相手が神様であっても、自分たちを守るためにこれと戦うのが正当という場合もある。