この記事は2008年4月15日にupした「阪急/苦楽園口 さくら道の駅」のコピーリライト版です。
 
当時の記事を残しつつ追記もしていきますので、当時の内容もそのままとし(今と合わないものになっ)ています。
 

-阪急/苦楽園口
【路線】阪急甲陽線 (夙川-甲陽園間)
【開業】1925(大正14)年3月8日
【訪問】2007(平成19)年4月
【1日あたり平均乗車人員】 7,484人/日 (2017年)
【近隣の都市駅】(夙川方面) 夙川駅→隣駅、(夙川経由)西宮北口駅→2駅、神戸三宮駅→8駅 
           (甲陽園方面) 甲陽園→隣駅

【鉄道での所要時間】東京駅から:3時間19分
             大阪駅から: 28分
             ※AM9:00発での最短時間

 

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すっかり桜も満開を過ぎ、はかない開花期間を終えようとしているこの時期に

 

桜名所の駅をとりあげる気になってしまいました。

 

兵庫県西宮市、阪急電車/苦楽園口(くらくえんぐち)が今回ご紹介の駅です。

 

本線(神戸線)を走っている夙川(しゅくがわ)駅から甲陽線という支線にも分岐しており

夙川~甲陽園駅までを結んでいますが、この両駅を含む3駅がこの甲陽線の全駅で、

つまりこの苦楽園口駅は甲陽線唯一の途中駅なわけです。

 

駅名標を含むホームの様子です。
阪急の駅はこの丸々っとしたベンチが目を引き、思わず座りたくなります?!

 

開業は1925(大正14)年で、大正が1年間フルに続いた最後の年で、翌年末の数日は昭和元年となりますが、そのような時期に開業しています。

苦楽園「口」という「口」がつくところがポイントですが、 「西宮七園」と呼ばれるひとつの「苦楽園」という地域がありますが、そこへは徒歩20分程度かかり、急な山道を上る必要があるなど大変なようです。〇〇「口」駅は、そこの真ん前にある訳ではないので要注意です(笑)

イメージ 1

 

ホームからでも十分桜を堪能することができます。

 

ホームは2面2線で各面の内側に電車が来る形です。

イメージ 2

 

苦楽園口駅の駅舎です。


ごく小さな駅で駅前スペースもろくになく頻繁に車が走っていました。
この時は桜の時期だったから尚更?


という感じで激混みでした。

今みたいな桜の時期は特に。
ちなみにこの時は2007年4月の桜の時期でした。

イメージ 3

 

駅前のMAPです。
「さくらの道」と平行に駅があります。
ここから甲陽園方面へは線路がさくらの道からそれていってしまうので
ここはホントにグッドロケーションだと思います。
イメージ 4

 

駅前の様子。といっても先程の駅舎写真からちょっと左へ寄って撮っただけのもの、
という感じです。この踏切と川を渡ればさくら道と交差します。
イメージ 5

 

では最後にさくらの写真を。


川伝いに桜並木が続くという光景もいいですね。


散り行く花びらが川の水に流されていくのがどこかはかなげです。


イメージ 6
イメージ 7

 

桜の咲いている時期はホントに短く、はかないものですね。
桜の満開期はあちこちのブログで桜を見かけますが、
季節はずれに時々桜の風景をupして春の訪れを待ちわびるのもいいかと、、
もっとも今は過ぎたばかりで待ちわびるには長過ぎますが(笑

 

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今この記事のupをする2020年4月12日も桜が咲いており、これから散りゆく時期でもあり、またまた長い桜を待つ時期に突入するな、と思いながら、この記事を拾い上げリライトしました。