※この記事は2007年4月7日成の記事をコピーリライトしたものです(主に赤字を追加しています)

 

兵庫県尼崎市の阪急/塚口(つかぐち)です。

 

-阪急/塚口駅
【路線】阪急神戸本線(大阪梅田-神戸三宮間)
        伊丹線(塚口-伊丹間)

【開業】1920年7月16日
【訪問】2007年2月
【1日あたり平均乗車人員】 29,823人/日 (2017年)
【近隣の都市駅(大阪梅田方面)大阪梅田駅→4駅
          
(神戸三宮方面)西宮北口駅→2駅
          (伊丹方面)阪急伊丹駅→3駅

 

武庫之荘駅から東へ次はこの塚口駅です。


JRにも塚口駅はありますが1キロほど離れてて、迷いながら行くと10分以上かかるような所にありました。


ここは阪急の神戸本線上にありますが、北は伊丹方面へ分岐した「伊丹線」があって、ここから3駅で終着の伊丹駅へ到着します。


JRの神戸線の兵庫最東端に塚本という駅(東隣は大阪駅!)があって、塚口と塚本の区別がつい最近までつきませんでしたが、ようやく身体で覚えました。

 

…この駅舎は北口です。

 

阪急で大阪梅田までわずか4駅という、関西の中心に限りなく近い駅です。

 

阪急の神戸本線に属すると共に「伊丹線」へも分岐し、阪急の伊丹駅までの3駅を結んでいる、それなりにキーとなる駅です。

 

開業は1920(大正9)年で、ナント今年記念すべき開業100周年を迎えますお祝い

 

イメージ 1

 

2007年当時のカットにつき、ある程度変わってしまっているかもしれませんが、駅前のカットです。

 

向こうに北口の駅舎がチラリ見えています。

 

「信用金庫」とあるのは、尼崎信用金庫です。今もこの位置で三井住友銀行とほぼ向かいに並んでいるようです。

 

 

イメージ 2

 

アップで撮った駅舎です。1文字ずつ離れた形で駅名表示されていました。

 

JRにも塚口駅がありますが、これとは十字交差していて、歩くと10分くらいかかるかなというところでした。

 

イメージ 3

 

駅舎を向こうに、駅前広場を含めた形のカットです。

 

駅舎自体はそんなに大きい訳ではありません。

 

イメージ 4

 

イメージ 5

 

▼今回リライトで追加の写真です。(オリジナル記事の時に載せきれなかったものです)

 

駅前には1978年に開業した「塚口さんさんタウン」がありますが、この時、お店のテーマソングか何か懐かしげなメロディーのものが延々と流れていました。調べてみると、開業当初に造られた曲のようで、あのクロードチアリ作曲!唄・芹洋子というなんとも懐かしげな組み合わせでした。

 

そして、この写真!です。

 

まず、ここに写っている観覧車はもうありません。これは2007年2月当時ですが、この3か月後にはゴンドラ部分の無くなった骨組みの観覧車となっていました。今から10年くらい前には撤去されたようです。

 

そして、ここに写っている大きな建物!塚口さんさんタウンの3号館ですが、2017年秋に39年の営業に終止符が打たれ、閉店されました。

 

この来た当時から、どこか物悲しい感じで、昭和の雰囲気満載で、関西の都心間近にありながらこの妙に落ち着く雰囲気はなんだったのか?と思いつつこの場に留まっていました。やはり時は、そのままでいる事を許してくれなかったようですね。

 

貴重な昭和遺産、物理的な形はなくなっても、このカットにそれらは生き続けていきます。


この度、この貴重なカット?が日の目を見る機会を得られてなんともうれしい限りです。


駅記事からかなり脱線しましたが、阪急/塚口駅これにて終わりといたします。