兵庫県西宮市、 阪急/西宮北口(にしのみや・きたぐち)です。

 

西宮市は、兵庫県の南東部に位置し、人口は487,413人(2019.10.1現在)で、兵庫県では神戸市、姫路市に次ぐ第3位の人口規模を誇る市です。

 

阪神タイガースの本拠地である阪神甲子園球場では阪神戦のホームゲームは勿論、高校野球の春夏全国大会も行われ「甲子園」としてあまりに有名であり、何かの全国大会には「〇〇甲子園」と呼ばれるほど代名詞として有名なものとなっています。

 

また毎年「福男」選びで男たちが激走している「西宮神社」の存在も近年お馴染みになってきています。

 

-阪急/西宮北口駅-
【路線】阪急神戸本線(大阪梅田-新開地間)
        今津(北)線(宝塚-西宮北口間)
        今津(南)線(西宮北口-今津間)

【開業】1920年7月16日
【訪問】初訪問-1995年9
【1日あたり平均乗車人員】 54,995人/日 (2017年) 
【近隣の主要駅】 (大阪梅田方面) 大阪梅田駅→5駅 
           (新開地方面) 神戸三宮駅→8駅 

           (宝塚方面) 宝塚駅→7駅 

           (今津方面) 今津駅→2駅 

 

▼駅名標周辺の様子です。

 

阪急のキー駅的な存在で、この写真にもあるように各方面への乗換駅としての位置づけを有しており、のりばは7番まであります。

 

阪急の神戸本線に属しながら、今津(北)線と今津(南)線という路線にも属しています。

 

西宮市では、JRで「西宮駅」がありますが、市の代表駅的な存在ではなく、利用者も当駅の半分以下で、西宮市においてもこの西宮北口駅が代表駅として相応しい規模を持っています。

 

この記事での写真は2006年当時のものを載せていますが、ここを初めて訪ねたのは1995年秋の事でした。

 

その当時はオリックス・バファローズの前身である「阪急ブレーブス」の本拠地であった「阪急西宮スタジアム」が駅の真ん前にありました。

 

当時すでにオリックスがグリーンスタジアム神戸を本拠地としていて、西宮スタジアムは大規模ライブやイベントなどに利用されていましたが、2002年をもって閉鎖され、2005年には解体されてしまい、今は「阪急西宮ガーデンズ」という大型複合商業施設へと生まれ変わっています。

 

 

 

▼阪急独特のワインレッドの車体がホームに停まっているところです。

 

他のホームへ階段を上らずに行き来できる構造を持っています。

 

 

▼ホームから上がっていった2F部分の改札内の様子です。

 

色々なお店が出ていて、時計台などもあったりして、阪急きっての大規模駅のひとつと言えると思います。

 

 

▼駅前の通りの一角です。

 

駅南口の「芸術文化センター前」交差点ですが、この施設は現在も存在します。2つの建物を結ぶ渡り廊下が印象的です。

 

この地点とは駅から見て逆方向になりますが、この時は「西宮ガーデンズ」はまだ存在せず、前身の西宮スタジアムが解体された翌年で、ガーデンズの建設工事が着工された頃です。

 

 

▼西宮北口駅の駅舎です。

 

「にしきた」の通称で親しまれる駅であり、駅ビルにはなっていないので大きな建物ではありませんが、中には多数の店があり、駅の中だけでもそれなりに時間のつぶせる所です。

 

阪急西宮ガーデンズはイベントはじめ映画館、多数の飲食店のあるエンタテイメント施設ですが、この駅と直結されておりアクセス至便です。

 

といったところで西宮市を代表する駅の西宮北口でした。