いやー、明けましておめでとうございます。
ついに2006年ですねぇ。とは言うものの、そんなに待ち遠しかったわけ
でもないんですけど(笑)
アゲチン活動として、まだまだアゲてない気持ちもあるんですけど、
わざわざここを読みに来てくれる人には、感謝してます。
ありがとうございます。
そうそう、この前、新聞を読んでたら、谷川俊太郎さんの記事が載ってて。
心にぐっときた感があって。
「言葉は自分のものであるとともに、他人のもの」
「普段から自分と他者との関係を自己中心にでなく、
相対的に捉える」
ってのなんですけど。
小説や詩を、ブログで書き始めてから、すごい痛感してるんですよ。
言葉は、自分だけのものじゃないって。
誰のいい言葉は耳に残るし、すでにそれを公表してる時点で、
共有してるんですよね。
だから、自己中になる文章は、誰にも読まれなくなる可能性があるけど、
他者を常に意識して、繋げるものであれば、
きっと心に響くんですよね。
作家の人や本を出版したい!って志す人は、
必ず相手を見て、対象を思い描いて書いてるはずなんです。
ブログだろうと、どんな場所で伝えようと。
情報が、どこでも手に入る時代にあって、
心に残るものは、本当に少ないんじゃないのかなって。
だって、何気なく読んだ本で頭に残るフレーズは
たったの何行か程度じゃないですか。
そのたかが何行かのために、描き続けたいって思ってます。
最近、過去に、ある人が言ってた言葉を思い出してて。
「他力本願で書くといいよ」って。
その頃、自分も若かったから、何のこっちゃ解かんなかったんです
けど(笑) ようやく、意味が理解できたんです。
他者のエネルギーがなかったら、感情に伝える心がなかったら、
書いてもナンセンスだよって。
別に書き方なんて、どうでもいいんじゃないのかって。
それよか、誰かの心を突き動かす言葉を描きたいですね。
そんな感じで、今年もよろしくお願いします。
あと、2006年から、東京太郎さんと新しい視点のブログを作ったんで、
良かったら読みに来てください。
空想★スター
レフトハンド
「人生で1番古い記憶」(お題)
古い記憶って言えば、自分がまだ胎児だった頃ですね。
ちょうど、病院で友達とかくれんぼしてたんですけど、
どこ逃げようかってことになって。
そしたら、たまたまオカンのお腹の中が空っぽになってて。
「中、OKですか?」って胎内に入ってったんですよ。
なんか、気持ち悪いっていうか、底がぬるぬるしてて。
ドクンドクン、心臓の鼓動が聞こえるし、一面、水浸しだし。
「これ、隠れてても、オカンが産んだら、思いっきり見つかるなぁ」って。
で、いざ、手術になったんですけど、
仕方ないから、生まれた時の言葉、考えてて。
普通に「オンギャー」って叫んだら、
友達に「見ぃ~つけた!!」とか言われそうじゃないですか?
だから、なんか面白いのないかなぁーって。
で、結局、生まれた後、
「どっからどう見ても、露出狂です!」って叫んだら、
逆に目立っちゃって。
先生も「は?」とか言って呆気にとられた顔で。
友達に見つかって、タッチされました。
赤ちゃんは露出狂だし、正論にも関わらず、看護婦さんにも失笑をかいました。
さすがに、その時の僕の心も『鬼』になりましたね。
まぁ、普通に見つかったら、鬼なんですけど(笑)
今年最後のブログになるんですけど、
何を書こうか迷ってるうちに、
妄想しすぎて、サイキック級に「我」を忘れてました(笑)
何を妄想してたかって??
うーん、うぃーん、乾電池2本で動く人とか(笑)
おじさんが、隣にいて
「お前さん、電池が切れておるぞ?」とか言って。
背中の左わき腹あたりに、手を伸ばして、カチャっと開ける。
すると、乾電池が錆びてるんですよ。
「こりゃ~、お前さん、こんな状態でよく2年も歩いておったのぉ~」って。
アルカリ電池を入れてもらうと、
動きが機敏になり過ぎて、歯止めが利かない。
新幹線より早く走りすぎちゃって、電車に乗ろうと思いきや、
そのまま東京駅の構内を飛び降りて、素通り。
ジョイナーよりは早い(古い)
すると、I Like FUJIYAMA が見えてきたので、記念撮影。
後で焼き増しすると、早すぎて「影」しか写ってない(笑)
電池換えてもらったオヤジに、逆戻りして叱咤。
するけど、まだ足が止まらないので、オヤジの周りを1万周。
流石に目が回ってきたので、
酔い止め薬を買うため、キオスクに直行。
と思ったら、ウラジオストックに行ってしまう。
かかった時間は、徒歩10分。
まだ、新幹線の時刻に余裕があったので、一休み。
時計を見ると、顔の動きが早すぎて、長針、短針が溶けて見える。
こりゃ、いかんと思い、
頭に古タイヤを10個、紐で括り付けて再び、見る。
すると、タイヤが吹っ飛んで、東京タワーまで飛んでって。
すぽっと、輪が東京タワーの先端から綺麗にはまる。
輪投げ。宴。伸びる、鼻毛。
もっとグルグル回してやろうと思って、調子にのってたら、
自分が遠心力に負けて、回りだす。
プロペラないのに、その場ですごい風圧で
ういん、ういん。ぐるんぐるん。
気がついてたら、大空を飛んでて。
それを見たボンクラ記者の1人が
「こりゃあ~、大スクープになる!!」って言いながら、ヘリ(デリヘリ)で
上空を追っかけてくる。
で、俺も慌てて、答えるんだけど、質問が悪い。
「原動力は何ですか?」
そこで、俺の一言。
「見りゃわかんだろ、古タイヤ!!」
ブリジストンからオファー来ますよ、って何のその。
それよか、降りたいんだよ!って喚きながら。
で、気付くと、古タイヤが磨り減ってて。
こりゃ、ヤバい。って思ったときには、もう手遅れ。
将棋で言うと、「王」で王手する感じ。まさにそんな詰まり手。
で、タイヤを I LIKE FUJIYAMA にこすり付ければ止まりそうじゃない?
と思いついて。
静岡まで一っ飛び。 早い、ヤバい、不味い、の3拍子。
いざ、擦りつけようと思ったが、古タイヤの焦げる匂いが臭い。
臭い!臭い!
そこで、最近買った香水をつけてみたのだが、やっぱり臭い。
山も削れてるし、俺、犯罪者じゃん。
でも、心は I Like FIJIYAMANBA。
汚ギャルぐらい綺麗って言う意味。
意味深。深まる謎。
そうだ!雪に擦れば大丈夫だと思って、今度は新潟へ行く。
と思ったら、間違えて、佐渡入り。
島流しみたく。
すると、極寒。今年はかなり寒かったらしくて、西高東低。
性の童貞。
そんな事を考えてたら、ハワイイ(Hawaii)に辿り着く。
フラダンス。違う!こっちは、ヘリダンス。
あ、ヤバい、酔ってきた、自分に。
酔い止めをください。はい、手元にございます、なんて1人芝居。
錠剤を開けてみたものの、粒が海へと散りばめられてゆく。
錠剤をイルカが食べている、美味しそうに。
でも、酔わないでしょ?イルカの野郎は。
あ、自分に酔ってるの?とか言いつつ、さらに先に進むと、
インナアメリカ(in AMERICA)大陸が見えてきたので、
タイヤのアドバルーンだと思い込ませようと思ったが、
そこは自由の国。
住民があまりに自由すぎて、ぐうたら。
空も見ない。インナスカイ。
俺も頭の回転が回りすぎてよくわかんない。
逆に回りすぎて。
すると、インディアンが見えてきたので、さっきの錠剤をあげると、
大喜び。
でも、それ酔い止めだよ?とか言うと、おえ~と嘔吐。
どんなテンションだよ。
で、ああ、そうだった。
日本に帰ろう。
と思って、ロサンゼルス空港に離陸。
失敗して、後輪が開かない。
開かないって(笑)
ずっと回ってるだけじゃん。
俺、今日はどもらず、舌も回ってる。
今年も来年もどうか、回りますように。
ということで(笑)
皆さん、酔いお年を。
「負けの美学」
思いっきり負けたいっすね。
思いっきり勝つってのも難しいけど、涙出るぐらい負け続けるのは
もっと難しいですよ。
ただ単に負ければいいってことじゃなくて、
悔しい思いをしてほしいって意味なんですけどね。
負けられる人間は、幅が出ると思うんです。
俺の親友が言ってたんですけど。
「県大会の最後の試合で、決勝までいってその日、調子も絶好調
だったけど負けた。マジで悔しいんだよ!俺は!!」
未だにずっと言ってる(笑)
高校の頃の惨敗試合を延々と悔しいって言ってるんですよ。
だけど、彼は負けても良かったって逆の意見も話してたんです。
「あのまま、勝ち続けてたら、俺は世の中を舐めてかかってたし、
仲間を放って1人勝ちしようとしてた」って。
勝てば、確かに脚光を浴びる。
でも、負けた人はそれよりも前に考える。
どうして、負けたか。何が足りなかったか。
悔しいから、次を見出そうとする。
ネクストレベルで、勝つことよりも、もっと意味のあるものを掴める。
それは、本気で勝負した人間にしか解からない境地ですね。
負けたら死ぬなんて考えてた自分もいた。
でも、死ぬほど考えられる機会なんて、そうそう滅多にない経験ですからね。
相手を汲んで、愛情を与えられるんなら、勝つも負けるも
等しいかなって。その先にある「何を残せたか」ってのが、
人間としての魅力を左右すると思います。
魅力のある人は、最後に人を動かす術をも身につける。
1歩引き下がって、世の中を見れる。
人生をやり直せる。
もし、やりたいことが見つかったら、負ける覚悟で望むほうが
自分はカッコイイと思う。
美しさって、勝つことだけじゃないですよ。
「私、好きになっちゃうんだから」
美紅は、頬を赤く染めながら口ずさむ。
にわかに空が明るくなる。雪が白く、町を灯している。
我儘だと解かっていた。けれど、彼の前ではすべてを受け止めて欲しい、
そう想うと、彼に対しては誰よりも我儘でいたかった。
私には、2つ年下の妹がいる。
姉として、私はあまり頼りにならないかもしれない。
1人暮らしはままならないし、料理も彼氏に作ってもらっている。
掃除もここ10年はしたことがない。仕事上がりに携帯で呼び出し、
紗奈に車を出して送り迎えに来てもらう。それは、習慣となっている。
どうやら、私はそそっかしいらしい。以前も久しぶりに車に乗った時も、
ついアクセルを踏み込んで猛スピードを出していた。
「ちょっと。何やってんの、姉ちゃん!!」
気付くと、タイヤが雪でスリップし、反対車線を走っていたこともあった。
別にわざという訳ではなくて。
紗奈は、危ないから、と私を助手席に乗せる。そんな時の私は、
至って大人しそうに振舞う。後頭部に手をやり、髪を撫でる。
「紗奈みたいにかわいくて、料理も上手くい、しっかり者に生まれたかったなぁ」
「また、そういうこと言う・・。早く自立してよ」
そんなやりとりを見て、彼氏は相変わらず笑っている。
運転席の紗奈。私の彼氏と3人で一緒に過ごした去年のクリスマス。
年の暮れ、連休ということもあり、私たちは急遽、ドライブに行くことになった。
普段は行かないキャンプ場に、私の気分は高揚していた。
紗奈は冷静に、話した。
「お姉ちゃん、1人にしたら、何し出すか、わかんないから」
「アンタ、よく解かってるわね」
「何年、付き合ってると思ってるの!」
語気が強くなる。妹も恋人はいるらしいが、普段からあまり聞こうとは
しない。私は、私。それが、口癖のように曝け出す。
とりわけ、私の存在を認めてくれる人には。
林道を奥へと潜る。
ぐるぐるととぐろを巻き、頂上が木漏れ日から少し窺える。
そこから10分ばかり車を走らせると、キャンプ場と書かれた
広い空き地へ出る。駐車場へ辿り着くと、私は、真っ先に車を降りる。
「よっ!!」
私は、目の前にある景色に、テンションがあがってしまい、階段を一気に
駆け上がり、展望台へと出る。
町が一望できる。
遠くでは、雲の先に見据える青い線。白く浮きだす水面が見える。
私は、全身全霊を込めて、大きく息を吸い込む。
「はぁ~!!気持ちいい!」
彼氏が遅れて、私を追いかけてくる。息が切れている。
「運動不足なんじゃないの?」
私が睨みつけると、彼氏の悠が汗を拭い、それどころじゃないと
言いたそうに肩で息をしている。
呼吸を整えた後、彼が口を開く。
「ここ、思い出の場所なんだ・・」
あっそ。私は興味がないといった様子で聞き流す。
彼は、気にしないという素振りで話を続ける。
「昔、歩いて登ってきたんだよね。まだ若かった頃・・」
「何しに?」
「1人で、家出して。1人になりたかったんだよね、そしたら」
私は、雄大な山に見とれている。潮騒が風に乗り、囁き始める。
なんだか、清清しい気分。隣で、彼が木の柵に寄りかかり、呟く。
「何時間も歩いて、ここの景色見たら全部、忘れちゃったよ。嫌なことも」
彼の目つきが真剣になった。
私は、その目に信頼という言葉が似合う、ふとそう感じる。
背後から私によく似た、威勢のいい声が聞こえる。
「お姉ちゃんたち、自由行動やめて、早く降りてきなよ!!」
紗奈が、呆れて私たちをぼんやりと眺めながら、ルームキーを片手に
高々と翳す。
久々に叱られた。いつだっけ。高校の合宿以来。
自由行動という言葉に、違和感を感じる。彼女にとって私は、
放し飼いの出来ない犬みたいなものなんだろうと思う。
緑の生い茂る、ロッジ。
私は、「ては!」とおどけながら、不慣れなスキップする。
悠は微笑みかけながら、「お嬢様、こちらですよ」と手を取り、
エスコートする。
「手、握りたいだけじゃん!」
私がそういうと、決まって彼は優しい眼差しを投げかける。
我儘を許してくれる瞬間が、私は好きだった。
そして、妹も。
紗奈は、手を握りこぶしにして、私めがけて飛んでくる。
鬼の形相だ。でも、彼女も優しい人間の1人。
抗って、つんと口を尖らせる。
紗奈は、ぷっと吹き出し、彼と目を合わせる。
バランスのとれた3人。
「ね、私の提案で正解でしょ?みんな、楽しそうな顔してるもん」
颯爽と、紗奈は木で作られたロッジの部屋番号を探す。
「アンタ、話聞かない子だよね」
「うるさいよ、さっきから」
妹の背中が大きく見える。
深い愛情に包まれている。どうして、こうも姉妹の性格は似ないのだろうと思う。
首をかしげていると、彼女が指をさしてナンバーの書かれた木目の看板に
目をやる。
「ほら、着いたから、早く荷物置いてきなよ」
「班長みたい!」
私が笑うと、妹もまんざらではない様子で背中を押す。
悠も後から申し訳なさそうに付いてくる。
中は、広々とした部屋だった。背伸びをしても、どこにもぶつからない。
私は、真っ先に意気揚々とキッチンやらバルコニーなど、散策を始める。
ちょっとは落ち着きなよ、そう声が聞こえるが、私は夢中になり始めると
止まらない性分だった。
ヒノキの香りが充満している。
床はつるつるとしていて、真新しい。ソックスからの触感を確かめるように、
滑ってみせる。
後ろに手を繋いで。さも、スケートの練習風景のように。
「能天気ねぇ・・・。午後から薪を取りに行こうよ」
紗奈は、徐に私の手をとる。
班長の命令には従わなきゃな、そう言って悠がにこやかに話す。
いよいよ2泊3日の私たちのキャンプ生活が始まる。
心躍らせてるのは、まんざら私だけじゃないかもしれない。
そんな私の気持ちを汲んだかのように、
号令をかける、紗奈。
高校の頃。空高く、鳴り響く笛の音色を思い出してみる。
彼の目を確かめながら。
ありきたりかもしんないけど、
人に興味を持つ事が、成功の秘訣なんだと思う。
眞鍋かをりが、「ありがとう」って言ってるでしょ?
あれは、彼女がブログを読みにきてくれる人に感謝をし続けるから
TVに出られ続けるんですよ。
もし彼女がすかした態度をとってたら、
「何様だよ、俺らに興味ねーのかいな」って
視聴者が逃げてゆく。
単純に「かわいいから」とか、「美人だから」じゃない。
大事なのは、どれだけ彼女が「読者」に関心が高いか、なんですよ。
ついさっき、お世話になった仕事の先輩に
会ってきたんですけど。
僕に対して、最初に興味を持って声を掛けてくれた人で。
その仕事を辞める前、彼が言ってたんです。
「どうなったか、結果教えてよ。メールでもケータイでも何でもいいからさ」
どうして、彼が僕に興味を持ったか、よくよく考えてみたんすけど。
今までは自分が「変」だからとか、「お調子者」だから単純に先輩と
気が合うんじゃないかって思ってて。
でも、全部違うんですよ。
自分が、色んな人に常にアンテナを張って、興味を持ち続けたからなんですよね。
それが解かるまで、ずいぶん時間がかかったけど、
今、彼に感謝の気持ちになってるのは、先輩が自分という男に
興味を持ち続けていてくれたからです。
で、その先輩は、面白い人なんですよ。
酒飲むと、人にしょんべん引っ掛けたり・・(笑)あと、タクシーを丸ごと噛んだりする(笑)
「バカ!バ~~~カ!!」って言いながら。
笑えますよ。
でも、自分は先輩のことをリスペクトしてるんです。
何故なら、彼は頭がキレるんですよ、実は。
仕事はもちろん、人の何倍も出来るし、よく任されるけど全部こなす。
確かに愚痴も言うけど、それは全部やってから言う。
彼が信頼される人間なのは、そこなんですよね。
で、笑いもとれる人気者。
先輩は、色んな人を見てきたはずだから、
話す相手がどんな人間なのか、ちゃんと観てて。
だから、尊敬もされるし、周りにも支えられる。
これを読んでくれてる人が、どんな成功を目指すかは
わかんないけど、何かの足しにはなると思う。
まぁ、クリスマスに書く話じゃないんですけどね(苦笑)