ep5はこちら
Pi(冴えない歯学部1年 Manにひとめぼれ)・・・Phuwin
Mork(医学部2年 ライバルだと思いきや・・・)・・・Pond
Duean(Piのイケメン兄)・・・Neo
Mueang Nan(やさしい医学部2年 Piがひとめぼれ)・・・Mix
ではでは・・・・
”お前は俺に落ちる”と言われ…
翌朝 ベットの天井にNanの写真を挟むPi
SNSにMorkPiファンの書き込みが
”どうしてMorkからの友達申請を断っちゃったの”
”どうして削除しちゃったの”
Mork
”あいつは注目されたくないんだ”
”頑固なんだよ”
大学で
コンタクトを落としたから手伝ってほしいというMork
Mork
「あっ コンタクトずれてただけだった」
Pi
「はぁ ふざけんなよ」
”ワクチン接種 無料”
ボランティアに参加するMork
Pi
「今朝のお前の投稿 削除しろよ」
「お願いだから 頼むよ 誤解される」
Mork
「血圧を測るから すこしクールダウンしろ」
「血圧をはからせてくれないなら 並んでください」
Pi
「わかったよ!」
Morkは血圧を測ります
「高血圧ですね」
Pi
「あたりまえだろ怒ってるんだから!」
MorkはPiの手をとり脈を測り直します
「高血圧とは別にドキドキもしてる」
「それは好きな人のそばにいるときに起こるんだ」
「みとめろよ お前の病気は現実逃避って言うんだよ」
「俺の治療をうけろよ 俺がワクチンになってやる」
マスクを落とすPi
「お前のだろ」
「お前はすぐに俺のものになるけどな」
”お前は俺のものになる”と言われ気になるPi
Nanに告白する決意をします
Nanへ会いにいくPi
Pi
「Morkは君が独りになりたくないって言ってた」
顔が曇るNanに
Pi
「彼は家族と何か問題があるって言っただけだ 怒らないで」
「だから一緒にいるんだって言ってた」
「誰かと話したいときは俺に言って」
「Morkと一緒にいてほしくない」
「いいヤツじゃないし 君の事 気にかけてないし」
「君が病気だってことも知らなかったし」
微笑むNan
「君はさっきからMorkのことばっかり話してるの気づいてる?」
Pi
「よく からかわれるから」
Nanは2人のファンページを見たと言い
「2人は相性がいいんだよ」
「Morkが君をからかうのは君の近くにいたいからだよ」
そして…
Pi
「君が好きだ」
「…はぁ…」とため息をつくNan
Nan
「でも君は僕を好きじゃないと思う」
「本当に好きならドキドキするはずだよ」
「君は僕を好きだったかもしれない」
「でも今は本当の気持ちから逃げてるんだよ」
「僕は君を友達だと思ってる」
「時間を無駄にしたくないんだ」
Mork
「Nanがお前が来たこと 教えてくれた」
「なにか言いたいことあるんだろ?」
Pi
「Nanは俺みたいな負け犬なんて好きにならない」
「俺にとっては空の魚だ」
Mork
「空の魚って?」
Pi
「不可能ってことだ」
「空から魚を捕まえるのを見たことあるか?」
「海から星を探し出すのと一緒だ」
Mork
「なんでそんなにNanが好きなんだ」
Pi
「彼を好きじゃないヤツなんていない」
Mork
「それは愛じゃない執着だ」
花壇を見て…
「花を見て綺麗だと思うなら好きになり始めたってことだ」
「欲しいと思うのは執着だ」
「綺麗に咲かせてあげたいと世話するのが愛だよ」
Pi
「世話をしてあげたいんだと思う」
「ウソつくなよ お前は現実逃避してる」と手を取り脈を測るNork
早くなる鼓動にMorkは
「体はウソをつけない」
お酒を飲んで眠るPiを
自分の部屋に運ぶMork
Mork
「お前のそばに居たいんだ」
Piの寝返りに驚いて後ずさるMork
目覚めたPiは急いで家に帰ると…
部屋にいる母が
ベットの天井に飾った教科書を手にしていました
Pi
「勝手に見ないで」
母
「なにも言ってくれなくなった」
「いい子じゃなくなったわ」
Pi
「外で勉強してくる」
Pi
「なんでNanは俺を好きになってくれないんだ」
「なんで母さんは俺を受け入れてくれないんだ」
「俺は子供の頃から何も成し遂げたとこないんだ…できない…」
泣き叫ぶPiを優しく抱きしめるMork
「俺がワクチンになってやる」
Pi
「俺を見捨てないで…」
つづく
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5年生の物語 Ep6
テントの中で
眠れないと言うMeen
「母がいつもするみたいに 頭なでなでしてほしい」
魚のタトゥを見つけるMeen
「なんで魚なの?」
Duean
「うお座だから」
Meen
「僕と同じだ~」
そして…「ありがとう」と言うMeen
Duean
「だったらさっさと寝ろよ」