軍隊日記 7月6日 | イ・テガンオフィシャルブログ

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アンニョンハセヨ!

暑い日が繰り返している中、元気に過ごしていますか?



今頃、僕が出演してる映画「奴隷区」がすでに上映されてるはずですが、

見ていただいたんでしょうか。



軍隊の中ではなかなか情報を得る事が難しく、素早く告知もできなくて申し訳ないです。



映画「奴隷区」ではめったにやることもないような役をやらせていただいてるので、

興味ある方はぜひご覧ください。



さて、

僕の生活はまったく変わりなく、

あ、ひとつあるとしたら二等兵からひとつ進級して一等兵になった事でしょうかねー



一等兵は七ヶ月勤めるので、かなり長いかもです。笑



そういえば最近の若い子達には日本の文化や芸能等がかなり深く浸透していて、

周りからけっこう質問されるんです。



みんな開口一番でたずねて来ることは断トツにひとつありますが、

それは除隊後のネタとしておいといて、笑



日本はどう?から、食べ物や旅行先、温泉、芸能などなど様々です。



日本はどう?って抽象的な質問には、

ちょうちょなく学ぶことが多いすばらしい国だ!と答えます。



建前ではなく、五年間日本での生活、付き合い、仕事で僕は本当にそう思ったからです。



そうやって話す内、

自分が感じたあるいは経験した日本での思い出をたどり、回想に沈んでくわけですが、

脳裏にずらりと並んでる28年間の記憶のなか日本でのそれはどんなものよりそそり立っており、

隅々の末端神経まで、その懐かしさが伝わってくるんです。



しこたま話した後は、

だいぶ長いことその余韻に浸かれてしまいます。



最初はそんな余韻とか、たかをくくっていたんですが、

何回か同じことが繰り返すことによって、その余韻っていう心の波紋は大きくなり、

懐かしさ、今は手が届かない記憶の破片らがざわめいて渦巻いたりもします。



それほど日本での五年は、

自分の人生のなかとっても濃くて、かけがえのない日々だったですね。

石の上にも三年っていうんでしょー



三年ではなく、あと一年半あれば、手が届く日がきて、

皆さんに会えるし、たまりにたまった仕事への情熱も発散できるからー

この切なさが開放されるその日が、楽しみで仕方ありません、笑



早く早くその日が来ることを願いながら、今日はここら辺で、、、。

ではでは。