比嘉愛未 | 美人薄命

美人薄命

美って一瞬だよね。だから美人である時も一瞬。
一瞬の命が美であるから薄命なわけ。
個人的な見解。


比嘉愛未





沖縄県出身、33歳。


レコーダーのキーワード予約で最近録画されてきたNHKのなつぞら

キーワードには段違いの可愛らしさを誇る「水谷果穂」

彼女は喫茶の店員を演じているのだが、

よく見ていると、絶世の美女らが世代別に大量陳列しているのに驚く。

40代の大御所というか好みであった松嶋菜々子、それに鈴木杏樹、そして山口智子と

僕らの世代には彼女ら抜きでは語れないというか

輝いていた女優たちである。

そこで30代の彼女で段違いの美しさを発揮していたのがこの比嘉愛未であった。

特に彼女に強い印象はなかったというか地上波は見ない生活で

芸能に疎い理由もある。

そこにマダムとして登場する彼女の圧倒的な美しさにペンを取った。

昭和をモロに感じさせる衣装であったり髪型であったりファッションであるが、

少しも嫌味に見えず、この時代はこれでいいのだという妙な説得力があった。

NHKも大河ドラマほどお金はかけられないにしても

十分に昭和の風景を感じさせるセット。

そして登場人物の顔の良さに時代が移ってもいい男はイイ男に写るし、

いい女はイイ女に写る。

そんな基本になかなか感動の脚本。

撃沈寸前の「いだてん」とはまさに雲泥の差がある。

20代では主人公の広瀬すず、そして眼鏡で全く気配を見せない渡辺麻友などなど。

顔自慢がこれでもかと揃っている。

これだけ顔がいい役者が揃っていると、

ドラマの内容より役者の顔ばかり見とれてしまう。

そして若い役者が希望に進む目の輝きに

僕は羨望と懐かしさを感じるのであった。