平成最後の歌謡曲 | 美人薄命

美人薄命

美って一瞬だよね。だから美人である時も一瞬。
一瞬の命が美であるから薄命なわけ。
個人的な見解。


桜


何気にYouTubeを視聴していた。

例のクッキー情報の強制送信により、それこそ今流行りのAIエンジンが

「あなたはこれが好きでしょ?、これに興味あるに決まってる」ってな具合に

関連のサイトを提示してくる。

そこにカラオケバトルを見た経緯から、歌うま女子高生の堀優衣 ちゃんが

歌うサクラがあった。

何気に聴くと素晴らしく、じっくり聴いたら泣けてきた。

特に高音の伸びの声が素晴らしく、

去年1度、ショッピングセンターでの彼女の生声を聞いたが、

普通に喋るだけでも声のクオリティが違う感動があった。

透き通って優しいような。

その感動からオリジナルの歌手を探したら半崎美子のサクラであった。


昨日から100回くらい聴いている。

1曲りピート再生。

「サクラ、花びらが舞う、一緒に見てた夢を」

「ふわり、空に昇った、あなたに送りたい」


詩のバックグランドとかわからないが、

十分伝わってくる明瞭な詩、そして歌謡曲の基本であるストリングスのバック。

これが昭和の歌謡曲であるように感じた。

これはJ-POPではない。

ということでこの曲をバックに平成最後のサクラを堪能しようと思う。


これを街中でヘッドフォンをして聴いていると

目の前の風景が映画のように見えてきて、

現実から隔離された風景を見ることになる。

そう、今年は平成最後の桜満開なのだ。