日本海側(裏日本)で初めて、政令指定都市に任命された新潟市。
田中角栄のおかげで2時間で東京から着く。
移動する新幹線を朝のオフィスに変えれば、十分通勤できる感じがした。
新幹線のグリーン車は高級タクシーと同様に快適さを与えてくれる。
海に近いせいで潮の香りがした。
そしてありきたりの言葉で「空気がうまい。」
この空気がうまいというのは、
新潟の空気1m3と東京の空気1m3を集め、
機械にかけ分析すれば、値が出るかわからないが、
有害物質の量の差が顕著に出るのではないか。
ただ空気(よく考えれば生命維持に必要不可欠)を吸うというだけで、
動物的勘から新潟のほうがうまいという感覚になるのではとなんとなく思った。
これに似たとこで、同じ松屋の定食でもご飯が全然違う。
極端な話し、東京で食べるご飯はエサのような感じがした。
日本一水田面積のある新潟だから美味しいであろうか?
そうではなく、これは水道から出る水の品質のせいであろう。
野菜を洗うにしても、米をとぐにしても、新潟の水道は、はるかにいい水なのだ。
その水のせいで通行する若者の肌はめちゃくちゃキレイに見えた。
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