LD診断はつかなかったけれど | leesaのブログ

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2015年生まれのASDの息子のことや、日々のことについての記録

小1のときに息子のことをLDではないか?と疑い、かわばた眼科で視覚の検査一式、別のところで読み書き検査や音韻検査一式やってもらったの。総額10万円くらいはかかってるんじゃないかな…


それで結局、息子はLDではなさそう、という結論になった。

その頃は、


・音読がたどたどしい。単語のまとまりをなかなか見つけられない。行を読み飛ばす。助詞を間違える。語尾を勝手に変えたり省略したりする


・板書が苦手。漢字がなかなか正確な形で覚えられない。書き順は諦めている。マスの中に字をおさめられない。促音撥音拗音などの書き間違いが多い。文字が曲がる。


など、これでLDでないとは??

という感じだったのだが、どうもワーキングメモリの低さや手と目の協応、不器用などの複合要因でこういうことになっているようなのだった。


3年生になった今どうかというと、やはり音読はあまり改善していない。ただし本人が知っている、読んだことのある語彙であればまとまりとして認識かスムーズにいくようす。語彙が増えれば増えるほど楽になるのだろうから本当は読書してほしいのだけど。


助詞の間違いや語尾の勝手読み、次の行を見失うなどはいまだに普通にある。


本を読んでいてもおもしろそうなところだけつまみ読みしてあとは飛ばし読みしているので語彙は増えていく様子はない。


ちなみに板書もあまり変化なし、3年生になって漢字が難しくなってきてからは漢字で苦しんでいる。書けないことはないが、「肉と内」「道と首」「旅と族」など似ている漢字は毎回間違えてしまう。間違えた漢字だけ集めたプリントを作ってやらせてみても、一度は覚えたかなと思ってもまたしばらく開くと忘れてしまっている。


総じて、読めない、書けないわけではないが…覚えられないわけではないが…という困り感。


他者視点を持つことの苦手さから文章の理解力もそれほど高くなく。日記などの作文をさせてみても文章構成能力の低さを感じる。


本を自分からは読まないのでそこそこ長い児童書も私がまだ読み聞かせしている。長すぎるのと退屈なのとで読み聞かせながら猛烈な睡魔に襲われること複数回。やらないよりはいいと思うけど…


これどうなるのかなあ。

通級の先生は特別支援やったことない育休明けの先生。

頼みの綱は通級巡回のSTさんかな。