公道で自転車に乗る練習 | leesaのブログ

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2015年生まれのASDの息子のことや、日々のことについての記録

息子も3年生、子乗せ自転車の後ろに乗るのも恥ずかしがるようになってきた。


車を持たないうちの移動手段は主に自転車なのだが、都会のご多分に漏れず道路状況が劣悪なところに住んでいる。


ちょっと話がズレるけど日本の都市部の子育て環境の厳しさって狭さが一因なんじゃないかと思う。歩道が狭い、人と人との距離が近いからよけるよけないとなるしぶつかられる、広がって歩いてる親子連れに腹立つ、店が狭い、だからテーブルの間隔も狭い、隣の客の挙動がいちいち気に障る、など。


田舎にいったらまだ広いからその手のストレスは緩和されるし、田舎までいかなくても東京郊外の再開発されたような駅は駅前がフラットでベビーカーだろうが自転車だろうがだだっ広く歩き回れるスペースがある。そして道路がきちんと歩車分離されていて安全、歩きやすい。具体的にいうと稲城とか。


なんでみんな23区に住みたがるかわからないわ。23区でこの道路の広さ実現できてるの湾岸区の埋立地あたりだけじゃないのか?


なんて、東京への呪詛を吐いたが、うちだって夫の仕事の都合上昔ながらの街道沿いの狭あい道路近くに住んでいる。(住むところに関しては子供の発達支援が充実しているかとか小学校はどうかという観点が入ったのもある)


こういう環境だから、息子は自転車に「乗る」ことはできても、あちこちから飛び出してくる歩行者自転車そして車に注意しながら公道を走るには危なっかしすぎて、これまで安全に行けるごく限られた目的地以外は就学以降も私が後ろに乗せていた。


ただいつまでもこれではダメだと夏休みは余裕もあるし徹底的に息子の自転車公道運転スキルを上げるために取り組んでみようと思ったのだ。




危ない箇所は紙に書いてシミュレーションもして。

で、今日初めて難しい交差点のひとつに挑戦してきたのだが…

私が思ったのは、大人の自転車マナーの悪さ!前から思ってたけど。車はむしろ危ない箇所は慎重な運転をする。
自転車の大人、どんだけ急いでるのか知らないが、人が右折してる最中になぜか右折を邪魔するかたちで右側を直進すり抜けしてくるの。いやいや曲がってるときそれやられたらうちの子供こけるから!

そもそも一時停止とかほとんどの大人は守らないし、逆走してくる人も少なくないし。自転車の罰金が厳格化されるっていうけどさっさとやってほしい、一時停止しない自転車の親からはノールックで曲がってくる自転車の子供が再生産されるんだよね…。

しばらくは付き添い必要だなあ。4年生いっぱいくらいまでは放課後デイまでは付き添い送迎しようと思っている。