【恋に効く色】【仕事に効く色】【癒しに効く色】


「恋に仕事に日々の暮らしに輝く女性のための

インテリアセラピーレッスンの中で、

色にはそれぞれ性格があることを書きました。



青は、沈静の色? 

赤は、情熱の色?


生きてきた経験値の中で、

そう思い込んでいませんか?


そして、男の子に青、女の子に赤、

そう刷り込まれて育ち、

赤いランドセルが欲しいと言う息子に、

うちの子大丈夫?と心配になったり。


その反動なのか、

大人になって

自由に好きな色を選んでいいとなると、

なぜか男性は赤が好き、

女性は青が好き。



何故なら、

潜在的に男性は

グラマラスに包容力のある癒しを求め、

女性は、

感性を刺激し意識を高く上げてくれるモノを

求めているから。



つまり、

「赤は落ち着き」

「青は覚醒」

インテリアにおける色の効果効用は、

風水やグラフィックデザインの中で

言われている色の効用、役割と、

また別なところにあるようです。


そして癒しのインテリアシーンに使う色なら

12色クレヨンのような原色はNG


グレイッシュにトーンダウンした

ニュアンスカラーが、

こなれた大人空間には不可欠要素です。


商業空間やプライベート空間など、

あえて気分をあげる効果として

アクセントカラーを入れるときは、

クッションとか面積の小さいものから‥

が鉄則ルール。



先日訪ねたある女性のリビングは

赤いカーテンでした。

新しく起業するといったタイミング、

そしてリビングでも仕事をし、

人を呼んだり出来る空間を、との事。


いわば仕事場でもある

パブリックスペース。


人と敵対、攻撃を意味する赤よりも、

脳を目覚めさせ、仕事がはかどる、

そして人を受け入れやすい

効果のある色を使うべき。


寝室に掛けてあるネイビー色のカーテンと、

チェンジしてみる事にしました。


プライベートスペースは、

より自分の「好き」を集めた、

個性的でディープな色に癒されたい。


赤がアクセントカラーのベッドルーム、

いいですね。


↑去年ニューオープンの三井ガーデン銀座5丁目。


ここも、アクセントの赤が

絶妙な分量で効いていました。


そして、

パブリックスペースのロビーラウンジは、

ウッドと、カーキ、ブラウン、グレー、ネイビー、

と落ち着いたニュートラルカラーのコーデ。

そう、これが【癒しに効く色】

ベーシックカラーです。



そして、トラディショナルな和と

スタイリッシュモダンと

アジアンをミックスしたような

トランジショナルスタイルが、

今っぽくてカッコいい!