中古マンションをシェアオフィスにリノベした物件のプロモーションです。
話はかわって、
高級新築マンションのモデルルーム見学、
気分が上がるし楽しいですよね。
「きゃあ、素敵! こんな暮らし憧れるよねー」
毎年専門学校生を引率するのですが、
それはもう大騒ぎ。
20才前後の彼らにとっては、
体験したことのない非日常性、
まるでエンタメ・アミューズメント!
が、仕掛ける側の目線で見ると、
「わあ素敵!」を言わすため
色んな戦略が見えてきます。
それを見抜くのが、
こちらプロ目線のモデルルーム見学の醍醐味!
まず、テーブルランナーにショープレートを何枚も敷きグラスやカトラリーをたくさんセッティング、コレってブライダルでは見るけどリアル食卓ではまずない。
ダブルベッドには、ベッドスカートとベッドスロー、大小のクッションが7.8個ものってる、コレも高級ホテルのラグジュアリースイートでないとありえないですよね。
そんなプロデコレーターによって、
スタイリングされた高級家具備品類は、当然オプションとわかってはいても、
和室を抜いたり、
カッコいい間仕切りやアクセントウォールをいれたり、スポットや間接照明をいれたり、
そんなスタンダード間取りを
モデルルーム同様にカスタマイズすると、
軽く300以上ペロリと入ってしまうのはご存知ですか?
つまり、価格表にある、
「何だ、毎月このくらいなら全然払えるよね?」
というスタンダードプランのまま引き渡されると、
魔法が解けたシンデレラの如く、
普通の白い壁に味気ないシーリングライト、
家具も照明もアクセントウォールも無い部屋に、
元のアパートの家具を運びこんでも、
昨日までの日常とさしてかわらないライフスタイル。
そして、長い住宅ローン地獄が始まるのです。
さて、前置きが長くなりましたが、
リノベなら格段に安いそれ以下の予算で、
他に無いオンリーワンな空間がゲット出来ます!
自分のための、自分らしさにカスタマイズされた、
スペシャルな内装のインテリアデザイン、
作り付けの家具やカッコいい照明も付いてきて、
さらに、その空間が収益を生むことも可能。
どうでしょう?
後に、他の人生プランに移行するなら、
デザイナーズフルリノベーション済みなので、
売る、貸すも可能です。
「外観と、築年数」という
高スペック志向な見栄を捨てれば、
いい事ずくめに聞こえませんか?
つまり、
目に見える華美なモデルルームに踊らされ、
家=人生設計
って事に気づいていないかもしれない。
自分の今後の人生に、
「何が有れば本当に幸せなのか」
という価値観の問題。
つまり「なりたい理想の暮らし方、働き方」から
家=住む環境=インテリア空間
自分がステージアップするごとに、
住む空間もアップグレードするべき。
つまり、次のステージに上がりたければ、
先に空間をアップデートする。
いや、アップグレードしてあげればいいんです。
どうでもいい空間にいると、
それなりの人というレッテルを貼られて当然ですね。
人としてパワーアップ、
人生をステージアップしたいなら、
環境(空間)を変えること。
〈引越しで住む場所が変わっただけで。
空間のレベルが上っていないと。
ライフステージアップまでは望めません。〉
◆中古リノベマンションを買い、
シェアオフィスと同時に住むメリットとしては、
⚫︎信用度がアップ(クリエイターならなお)
⚫︎気の合う仲間とだけシェアし、集中出来る空間
⚫︎通勤なし、自由な時間配分のライフスタイル。
⚫︎キッチン付きで、外食、出前食減。
⚫︎自宅と仕事場の、W家賃解消
⚫︎シェア仲間から、家賃収入も可能。
⚫︎新築より浮いた費用で、新しい別事業の開業資金にまわせる。
ターゲットイメージとしては、
結婚前にクリエイティブなジャンルの仕事で起業、
外注スタッフや関連ジャンルの仲間と、
ゆるくつながるコワーキング体制。
街中から近いと、飲みに行った時のホテル代や代行費用もいらないし、シェア仲間からの収入もあり、
結果費用対効果アップ。
自宅マンションの一室にいた時より、
クライアントやブレーンが増え、
営業をしなくても、いい空間が人を惹きよせている
今回のリノベマンションは、
そんなモテ男子をイメージして、
コンセプトメイクしました。
ディープでニッチなコンセプト立案から
スタートするのが、単なルリフォームとの違い。
不動産仲介業者の立場から見ると、
物件1に対しクライアントは
たった1人でいいわけですが、
「他に無い物件」という、
ニッチなコンセプトとターゲットを狙ったほうが、
かえってより話題になり、
大きく会社のブランディングアップにつながる
という結果も付いてきます。
【押しの要らない サイレント営業】
古いマンションの解体は何かと大変です。
でも、歳を重ねた建物には、
新築には無い 強いパワーが宿っています。
なるべくそれを生かした素材をのせ、デザインしていきます。
中古物件のデザイナーズリノベーションという選択肢、
ありだと思いませんか?
番外編の裏方動画です。