『壁』は、単なるお部屋周りを
四角に仕切る部材というだけでなく、

インテリアに置いて重要なポジション、

かつ有意義に使うととても便利な場所です。


しかも、いちどバシッと決めたら、

決して散らかりません。


新築やリフォームの時、

平面図を眺めては、

間取りや家具レイアウトを考えるのは

楽しい作業かもしれませんが、

以外と、壁が寂しそうに放ったらかされている事に

気が付かない人がほとんど。

 

海外ドラマや洋書で見たような、

ベッドベッドの上やソファバックに、

いっぱいフレームを飾っているのに

憧れてはみるものの、

プロ技が無いと無理って思ってませんか?


高級絵画やアーティスト作品に

何十万も払うことを思えば、

格安に、しかも簡単に、

オシャレな魅せる壁を作れます。


アンティークや全部違うフレームを

たくさん並べるもありですが、

ここは、『三角形&リピートの法則』


例えば、

3個はサイズ違いのお揃い

または色違いとか、

同じ共通なくくりを

3または奇数でリピートしてそろえると、

バラバラ感がなくプロっぽくまとまります。


IKEAでは、シンプルなフレームに

サイズバリエーションがたくさんあるので便利。


今回は、リュクス女子をねらった

エステサロンの待合なので、

大人なモノトーンに、

少しだけスモーキーなピンクを入れます。



アクセントウォールのクロスを

あえてラメ入りのブラック。


◆アクセントウォールを入れるときは、

曖昧なコントラストで

効かないアクセントウォールは

意味がないです。


フレームカラーは、

あえて黒アクセントウォールに

黒色フレームが、中が映えて素敵!


飾るフレームの中身は、

ダウンロードしたものや

雑誌のコピーでもいいですが、

コツは、コンセプトカラーを意識して

色数を3色までに控えること。




全部モノクロコピーも素敵ですが、

今回は、

白黒グレーのアソートモノトーンに、

ピンク、ゴールドの3色。


  ◆フォーカルポイント

(壁の中心とその周りを含む見せ場になるゾーニング)のサイズを測り、

縦横の、有効サイズを把握したら、まず床に、

フレームを仮レイアウトしてみましょう。


      👇👇👇👇👇👇👇




◆センター合わせで、

左右のボリュームや、同じ色、

同じサイズのフレームが

偏らない様にバランスをとり、

ベストレイアウトをバッチリ決めたら、

すぐ写真を撮っておく。


真ん中のメインアイテムを仮止めしたら、

斜めや低い天井な時は上から合わせで、

左右の空きを同じサイズに測りながら、

止めていきます。


ソファーやヘッドボードがある時は、

反対に下から合わせ。

プロは、レーザーで、

水平を取りながら並べます。



フレームをいい位置においたら、
センターに指を当てマーキング👇
そこから金具が
何センチ下に付いているかで、
フックを打つ位置を割り出します。


⭐️ボード下地のクロス壁用に、

比較的 後が目立たず打てる額用フックは、

ホームセンターや百均にも売っていますよ。


◆最後に、

曲がったのがあれば直して、

動かない様に、裏の下側に

小さなマスキングか両面を仕込みます。


ハイ、出来上がり!! 




たまに、中身を変えてみたり、

フレーム以外のものも混ぜて

みるゆるコーデも素敵ですね!



↑自宅の壁
見せ壁には、
最初からブラケットライトを
仕込んでおくといいですよね!

『フレームいっぱい飾った魅せる壁』    let's  try❗️



オープン間近の、新装エステサロン!

エステサロンって、
2.3室の隠れ家プライベートサロン的な
イメージがありますが、
ここは、
ウェイティングスペースもこの余裕の広さの、
かなりの大型店です。

元は、なんとカフェだったので、
ここは、カフェのドリンク用バーカンで、
ハイカウンター椅子が並んでいました。

ゆったりくつろいでもらうために、
一段フロアを上げ、
通路と空間を差別化、

ゆっくりしたサイズ感のソファで、
お茶をしていただく、
余裕の待合スペースです。

高額商品の商談を決めるためには
トーク術も必要ですが、
空間を上げるだけで
過剰な営業は必要なくなります

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つまり、インテリアへの投資は、
ブレない接客や営業ができ、
毎月確実に売り上げを出す、
ホスピタリティ溢れた優秀なスタッフへの、
報酬と同じ対価のようなものですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 
競合店はピンクをメインカラーで展開していたので、
差別化の意味でも、
ここでは、
グリーン&ブルーをアクセントカラーに。

確かに、
ピンクカラーは今年のトレンドではありますが、

エステ=女性専用=ピンク

女性はみんなピンクがお好き!って、
コレが、すでに男性目線なんですね。。

男子は水色女子はピンクって、
幼稚園のトイレでもないし。。

そこが男性オーナーまたは、
男性デザイナーの発想かなあ、と。

あくまで「リュクスな大人の女性」が、ターゲット。

甘すぎず、クールすぎず、
きれい目、ソフトエレガントって感じかな。

例えばファッションで言うと、、

モデル撮影用に衣装イメージの提案をしてみました。

来て欲しいクライアントがどんな人かを
先にイメージして、
空間をデザインしていく。

当たり前ですが、コレが鉄則ですね。


サイン関係が、どんどん出来上がってきて、
急に店らしくなってきました。
「画竜点睛」って感じですね!



フレームの中のアートもオリジナル!



通路の壁に、タイポグラフィーのデザイン。


レセプションまで誘導は、あえてジグザグに。


エントランス近くには、カジュアルに利用出来る個室を。



奥には落ち着いたトーンで、
クラスアップした個室を。

実は、このスペース、元厨房!


二階には、シャンデリアがグラマラスな、フィットネス



日も落ちライトアップが
映える時間になると、
他店からスタッフが集まって来ました。

「むっちゃ、ええやん、ガールズバーみたいやん」
「はい、お通しと、おしぼり!」

て、嬉しそうにふざけてみたりしてる、
スタッフ達の期待感と高揚感が伝わってくる。

片付けの手伝いとショウイングでクタクタだけど、
こうして新しいストーリーが
始まろうとしているこの空気感と、
オープン前のこの時間が、たまらなく好き!

そして、現場がたまらなく好き!

「そう、事件は、現場で起きてる」
と、言うとおり、
図面やカタログ上のモノは、
全て無意味とは言わないけれど、
とにかく現場に来て、
この空気感を感じながら
作り上げていく、、

この仕事が、大好きです!

「ara50〜人生を変えるために、
何をする?」

人生100年と言われている今、
50歳は折り返し地点と言えるかもしれません。

子育てが『ふぅ』っとひと段落ついた時、
そういえば自分が大好きだったこと、
やりたかった事、
子供やご主人の事優先で、封印していたこと、
思い出してみませんか?

ara50こそ、頑張ってきた自分に『ご褒美』をあげる、
つまり、
「自分のためのお気に入りの
   空間を手に入れる」
ための、ラストチャンスと言えます。


そしてそのパワースポットともいえるその空間は、
きっと『生き方』を見直す後押しをしてくれます。
(女性目線な熟年離婚が増えるのも、この時期かもしれませんね。)

先日、大手の不動産会社から、
『築40年3LDKの部屋をリノベする』
そのコンセプトメイクの相談がありました。

ターゲットは、ファミリーユースか、シニア夫婦か?

結論から言うと、断然、『シニア向け』

理由は、こうです。
ターゲットゾーンは、
広げた方がいいように思われますが、
その反対。

ファミリー層といえばほぼ全世帯といえる
間口の広いターゲット、 
しかも夫婦の職業、 子供の年齢、性別、人数、
あまりにバリエーションが多い。
と言うことは、
誰にこのモデルを買って欲しいか決めかねていて、『誰かー、買ってくださーい!』と、
皆んなに媚びたよくわからないコンセプトとなる。

「ライフスタイル提案型モデルルーム」
と言う意味ではマンションと同じ、
ただ違いは、『これぞ私の理想的ライフスタイル!』と、ここのコンセプトにハマるクライアントが、
たった1人でいいということ。

「ニッチでオンリーワンで、より個性的なコンセプト」
ファミリー向けだとこうはいかなくなりますね。

例えば、ara30からara40
(子供が小学校くらいのタイミング)
で、2000〜4000万の新築、または建て売りを買い、
それを25〜30年の住宅ローンで支払う。
これが、よくあるスタンダードですね。
若い子育て世代夫婦は、
住宅ローンと学費を、ひたすら節約術で捻出する、
そんなイメージかもしれません。

もし中古物件をリノベなら、
その差額の1000から1500万を、
自分の人生の他の事に当てられる。
それでお店や起業も可能です。

子育て渦中にいる時は気づいてないけれど、
子供達が巣立った後、
2階の子供部屋という小部屋は、
デッドスペースと化し、
夫婦のダブルベッドがある主寝室以外、
パーソナルスペースといえる、
「お気に入りのホッと癒される空間」
がない事に気づきます。

角でぶつけて怪我しないよう、
おもちゃが自分で片付けれるよう、
そんな、ママ目線を卒業して、
「本当の自分の好きなものだけに
 囲まれた空間に、身を置く幸せ」
 そんな贅沢が許されるara50です。

リフォームではなく、RE•HOME
もいちど、
自分達が欲しかったライフスタイルを取り戻す、
そんな「お家ライフ」を見直しましょう。

一人暮らしのara70のクライアントから、
自己流で張り替えたカーペットがイメージがちがう、なんとかして、とのオーダーがありました。
「もうこれでええやん」と、内心思っていた私に、
「こんな時のために、頑張って仕事してきたんです」と。

そこでスイッチが入る!
人生手遅れはないんだ、年齢じゃなく、
「いい空間にいて、癒されたい」その想いが、
ライフステージアップにつながり、
心と体の健康につながり、
全ての運気に繋がっていく。

シニア世代は特に、
居心地いいお家にリノベーションしてあげると、
「なんでもっと早くやらなかったんだろう、
こんなに気分よく毎日過ごせるなら、、」と、
心から喜んでもらえる。
「節約と我慢」が美徳として生きてきた世代は特に。

なら、子育て終わった50台でリスタートすれば、
もっといい人生が楽しめるはず。
はやく、それに気付いた人ほど、お得!ですよね。

自宅だけでなく、仕事場も、お店も、同じこと。

家作りは難しいと言う例えで
「三軒目で納得の家を建てれる」と
言いますが、三度も建てるは無駄ですよね。

子育て後、平家やマンションリノベなど、
夫婦の好きなライフスタイルに合わせた、
コンパクトで居心地いい空間を見直す
「RE・HOME」
これが、人生を切り替えるためのアンサーです。










以前からわかっていた。

建築設計と、インテリアデザイナーとは、
それぞれクリエイティブに関して
大切に思っているモノが、
きっと正反対なんだろうなあと。

先日、とある工務店のスタッフに向け進めてきた、
スキルアップコーチングの講座が終わり、
アフター懇親会でのこと。

インテリアセラピー効果への意識アップの渦中、
次期モデルルームのコンセプトメイクや、
この家に似合うターゲットの
ライフスタイルの話になった。



『自然がいっぱい感じられる、
アーバンリゾートな感じが合うよね?
ちょっとウェストコーストテイスト、
サーフ&キャンプ好き?
子供にこびない、DINKSなターゲットよね。。。』

そんな談義に盛り上がるなか、
そろそろ電気工事が始まるので、
急いで照明プランを確認して欲しい。
現状、照度が少ない気がする、と。

確かに、ほぼ全部屋天井側に間接照明のみで、
天井にはシーリングもペンダントも、
ダウンライトもブラケットも無い。

建築家は、よく、こう言う。
「基本、照明器具に仕事をさせるのは嫌なんです」と。

ラワン合板にブラウン塗装の天井に、
余計なダウンライトの穴を開けたくない。
スッキリモダンな設計コンセプトに合わないから
吊り下げモノも、ぶら下げないで欲しい、、と。

もし、それが、
その建築家の自社モデルルームなら、
アーティストらしく、
自社ブランディングのモダンコンセプトに徹底してこだわる、それもありです。
家自体が作品だから。

この工務店のペルソナを確認していますか?

クライアントからギャラをいただくということは、
相手にとって、それ以上の集客やファン獲得、
 家がたくさん売れるといった
ビジネス対価が見込めて当然。

ひいては、空間は、
この家に住む家族のココロとカラダにも影響する部分‥
いわば空気のように目に見えない
『居心地良さ』や、そこで子供がすくすく育つ、
幸せな家族像、、、

そんな人の人生を賭けた
ロングランなライフスタイル、
当然そこに繋がっています。

外観や、図面に描けることだけでなく、
素敵なライフスタイル提案があってこそ、

『この家を買ったら、
こんな素敵な暮らしが手に入るんだ』と。

自分達家族の将来の夢やビジョン、
理想のライフスタイルが目に浮かび、
持ち家が欲しくなる。

そんな、
自分達に似合うオンリーワンな
ライフスタイルを提案してくれそうな、
この工務店に頼みたい!となる。
そのための、モデルルームですよね?

インテリアが大好きな人、
流行りのラタン家具や、
BOHOやモロッカンスタイルが好きな人は、
ここに住んだらダメですか?

ガラスのキラキラ輝くペンダントや、
カゴを編んだような照明から漏れる『光と影』
を楽しみながらのディナータイムは、ダメですか?

味気ない作りつけの家具より、アンティークな家具を大事にしてたら、ダメですか?

なぜ、住む人はみんな、
建築家の好きなスタイリッシュモダンスタイルに
合わせなくてはならないんでしょうか?

高い設計料に比例した
『絵に書いた餅』状態の分厚い図面を受けとっても、
それは必ずしも、
自分達家族が好きなインテリアスタイルが
実現するまでトータルにプロデュースしてもらえるわけではない。

家つくりは、まず、インテリアから。

例えば、好きな雑貨や、好きな食器からでも、あなたらしい暮らしが見えてきます。

自分らしいライフスタイルと、ココロを解放してあげれる空間を手に入れましょう。

建築家のブランドや、外観といった、
見栄やステータスにこだわり、
『カッコいいだけでココロに効かない家作り』
そろそろ終わりにしませんか?

今、時代は、明らかにこちらにきていますよ。





















先日リニューアル設計デザインした、
イタリアンリストランテのレセプションに行ってきました。
お客様目線で、そこでいる時間を体験してみることって、とても大事。
全ての席に座ってみて、そこからのビューや座り心地を確認していく。



オーナーシェフと奥様のご夫婦で経営の、
20席少々の小さなお店、
元々トラットリアとして10年のキャリア、
常連のお客様もついている。

何故? わざわざ街中のテナント店から、
郊外の海沿いのちょっと寂しい
一軒家的な場所に移ろうとしているのか、
元お店を訪ねるとその理由はすぐに伝わってきた。

エントランスにイタリアの国旗はついているが、
ガラガラ〜と開ける和風引き戸、
靴を脱ぐ小上がり、焼き杉風な、羽目板とベンチ。

居酒屋を居抜きのままのここで、
10年頑張ってきたんだ。
頑張って美味しい料理を提供し、
精一杯のスマイルで良いサービスを提供する事で、
じっくりファンを育ててきたんだ。
後、10年は続けられる空間を作って欲しい、と。

       繁盛店の条件とは・・・
           商品、人(サービス)、空間演出、の3つ。

特に、自身の努力では難しい「空間演出」
の部分をアップグレードする事によって、
クライアントへのホスピタリティとして
評価され、更に、クライアントのいいね!が
自信となりモチュベーションアップにつながる。

反対に、技術や商品がいいのに、
空間が残念なせいで、
やる気が無い店とレッテルを貼られ、
そのまま失速して行く、、
というのは、身近に有る話。
 
空間を上げると、人生のステージアップにつながる

人生を変えたい時は、まず空間を変える!

いい空間は、人の気持ちを癒し、育て、
そこをパワースポットにかえる事が出来る。

レセプションカウンター

ラタンチェアのブラックがアクセント

ホワイトオークのテーブル

英アンティークのドローリーフテーブル&
革のチェスターチェア